『麒麟の翼 劇場版・新参者』テレビから脱却出来ない…これを映画とよぶべきか?
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▲『麒麟の翼 劇場版・新参者』のパンフレット。 40ページの豪華な仕様だ。勿論、人形町〜日本橋のロケ地マップも掲載です。 私はテレビドラマの映画化であっても 本放送もDVDも見ずに無謀にも挑んでしまう。 キャラクター設計はともかく ドラマを見た人じゃなければ映画は理解出来ない という作り方は間違っているだろう …だから敢えて予習はせずに映画館へ行く。 (ドラマを見た方がより楽しめるというのは理解出来るが) 本作は東野圭吾原作の人気ドラマ “新参者”の劇場版…でも主要人物が同じで 続編ではないのでドラマ未見でも大丈夫。 (このへんは合格です) 『トリック』や『チームバチスタ』以降、 怪優ぶりが目立つ阿部寛さんだが 本作では結構まともなキャラクターで 普通の説教を言うシーンに違和感を感じる。 ※どうしてもインパクトの強さが…(笑) ドラマと同様に東京は日本橋界隈が舞台。 (人形町はこれで観光客も増えたでしょうね) 物語は、胸を刺された男性が日本橋にある 翼のある麒麟像の下で死ぬ事件が起こる。 何故、男性は刺された現場から8分間も歩いたのか? この謎が最大の焦点となるのだが うーん…正直、観終わった感想は。。。 「たったそれだけ?」 原作がそうだから仕方ないじゃん! はい、ごもっともですが活字と映像の違いを 映画として金を取る以上はテレビと同じ アプローチをしてはいけないと思うのだが… 残念ながら土井裕泰監督の作る画は テレビの延長上でしかない薄っぺらさを感じた。 中井貴一さん演じる被害者が麒麟像まで 歩くシーンは最大の見せ場なはずなのに そこには何のカタルシスを感じない。 本作のテーマは父が息子を思う心であり そこを最大限に表現するのがこのシーンのはずだが。 暗い映画館の中ではその浅さが目立ってしまう。 事件の容疑者が逃亡中に車にひかれたり、 息子が水泳部の後輩と何かあって それが今回の事件と絡み合って…と ストーリーを追うのが精一杯という感じで 2時間強という長尺ながらテレビを見た印象しかない。 テレビシリーズのファンにはそれで良し …なのでしょうけど、こんなの続けると どんどん観客が日本映画離れしていくと思う。 |


そうですか〜。それは残念。
最近ドラマから映画になるものも多そうですね。
その方が客を呼べるというのはありそうだけど、映画だからこそできるものを期待したいですね。
2012/3/3(土) 午前 9:49
pu-koさん、こんにちわ
テレビドラマの映画化は観客動員が見込めるから
良いとは思うのですが、
最近、あまりに安直過ぎる作品が目に余る感じ。。。
映画からドラマのファンになる人の事も想定して
こだわった映画作りをするべきかと。。。(←生意気ですかね?)
2012/3/3(土) 午前 10:53