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私鉄沿線、急行停車駅と準急停車駅に挟まれたしょぼいローカル駅のそばに住んでいます。
5本ほど特急や急行や準急に通り過ぎられた後、ようやく止まってくれる各駅に乗って、たらたら都心に向かう毎日です。
それでも帰りはほとんどどんな時間帯でも、各駅停車で地道に、だけど必ず座って帰れるところは、ちょっと気に入っています。 ...だって、乗換駆使して準急なんて使えちゃえるとかえって選択肢が増えて悩ましいわけで、どっちにしろ、各駅停車がいちばん早いとなると、肝も据わる訳であります。
で、この週末のことなんですが、そんな各駅で割と早めの夜、最寄駅で降りてみると、商店街もない寂れた駅の改札口を出たところに、目新しい看板がありまして、あれれ...コレは一体?、と思って近づくと、カフェ風の定食屋がオープンしていたんです。
外食どころか八百屋もないような寂れたローカル駅に、なんと!?、カフェ風定食屋です。
ちなみにその日のメニューは、秋刀魚定食(お洒落な四角いプレートに秋刀魚と副菜が鎮座しました写真付き)と、定番メニュー。
看板の黒板手書き風メニューの⇒をたどって角を曲がって店の前までたどり着き、ガラス張りの店を前傾姿勢でちょっと覗き込みます。
ちらほらと客の姿。
う〜ん、店員の対応はどうかな?こんなローカルな駅の前で開業だなんてよほどの酔狂か、それとも味に自信のあるツワモノが十分なマーケティングの末、確信犯でここに開業したなら、ちょっと気になるなあ...(そんな訳はないんですがね)なんて思いながら、店の前をうろうろしていましたら、この私の逡巡と全く同じ呼吸で動いてるおっさんがいたんです。 隣に。
改札出る⇒店覗く⇒メニュー確認する⇒後ろに下がって全景見る...って、何? 私の真似してんの!?・・・とですね、ちょっとムットして隣で背中丸めてメニューをもう一度熟読してるおっさんを見てみたら、なんと、時々界隈でそのご尊顔を拝していた、ご近所にお住まいと聞きおよんでいた昭和芸能の伝道師で、川島雄三なんかの作品でも良い味出してる、最近では、末廣亭に特別出演などなさって連日満員御礼とかだった、かの敬愛申し上げるO氏だったのですよねえ...これが。
齢70をとうに過ぎた、世間では「枯れ」と称される年代の彼のお方が、私のようなオバチャンと同じリズムで近所に新しくできた定食屋を、ただならぬ好奇心をもってチェックするなんて、うれしいじゃありませんか!?
「食」に対するこの好奇心。
これ、人としてかなり大事な感性だと、わたくし常日ごろから感じているわけで、そのような視点で申し上げますならば、この方、まだまだ長生きします。 大丈夫。
うれしいねえ・・・
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訪問しました。
カフェ風定食屋、画像が見たかったですね。
2011/12/24(土) 午前 10:06 [ him*wa*i*008a ]