平成21年4月19日、慈徳寺に樹木葬墓地が開眼されました。
樹木葬とは、鳥葬、水葬、散骨などの自然葬の一種で、全国で11箇所目、東北で2箇所目、福島では初めての墓地になります。
慈徳寺の樹木葬では、1区画を直径2メートルの円とし、地下1メートルに焼骨をそのまま埋め、墓石などの人工物は置かず、その上にカエデ、ツツジなどの苗木を植えてしるしとします。
山の斜面を石とコンクリートで固めてしまわない、里山の環境にやさしい墓地といえます。
墓地全体がL字型の斜面になっており、光の降り注ぐ広葉樹林から、山野草にあふれ木漏れ日のやさしい杉林まで、それぞれ特色のある墓所となっています。
*:墓標として、7文字まで記載した杭を、樹木の脇に打ちます。記載内容は自由となっております。
これまでと異なる価値観で人生を送ってこられた方々が、そろそろその完結以降を考え始めています。そして国際化の進んだ現在、子供が親の死に目に会える可能性も低くなっています。
かくいう私も、父方の祖父母、子供の頃面倒をみてもらった「おばあちゃん」が亡くなった当時、海外に出向しており葬式にも出席できませんでした。
そういう時代、石の墓を建て、死んでまで子供に面倒をかけたくないという方々、または供養してもらうお子さんがおらない方々もいらっしゃいます。
慈徳寺では、自然に還り、大地に根をはることで、寺がある限り永年にわたりご供養させていただく趣旨だそうです。
一応、慈徳寺は曹洞宗の禅寺ですが、埋葬者の信仰する宗教、宗旨、宗派は一切問わず。慈徳寺にまかされる場合には曹洞宗の方法でお祭りしますが、故人の知己縁者の方が、墓所の前でそれぞれの信仰に沿った方法でお祭りされて構いません。
但し、山火事防止から、焼香堂以外は火気厳禁。環境保全から、お供え物はお持ち帰りいただき、故人への偲いだけを残し、またご来山ください。
この墓地はもともと竹林だった所を、お檀家様が労働布施で整備してくれたものです。その際、重機は一切使わず、コンクリートも使用せず、立ち木は最低限しか伐採しておりません。
この点でも、環境に配慮した墓地といえます。
保健所の許可がおりた墓所は85区画、墓所と墓所の間は広いところで5〜10メートルの間があり、ゆったりと眠れそうです。
費用は
墓所使用料:50万円
墓所管理料:15万円(1区画2人目以降は10万円)
お参り以外にも、花見も、山菜取りも、山野草をめでても、散策してもよし、なにより子供がよろこんで走り回る墓地です。
お墓の下見ではなく、文字通り物見遊山にお越しください。
その際、お気持ちがあれば、ご本尊に合掌いただければ、ご本尊も喜ばれると思います。
お問い合わせは下記、「宝珠山・慈徳寺樹木葬護持会事務局」まで
住所:〒960−2158
福島県福島市佐原字寺前9
宗教法人慈徳寺内
宝珠山・慈徳寺護持会事務局
電話:024−593−1736
FAX :024−593−5703
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