|
マスコミがこぞって放送している日食ですが、
こらぼ大森がいつもお世話になっているおとなりさん
大森学園高等学校でも、観察会が行われました。
子ども交流センターの小学生と一緒に参加して来ました。
3階の家庭科室で、教室の周りに4台もあるテレビの中継を見ながら(聞きながら?)
まずは観察用のメガネを、物理担当の安達先生の指導と生徒さんたちのサポートで作りました。
あちこちで売切れてしまったといわれている観察メガネですが、大森学園の理数科の先生方が手作りキットを用意してくださったので、一人ひとり、マイめがねを作ることができました。
その後、同じく物理担当の田村先生から、日食がおきる理由や、皆既日食はとても珍しい現象であることなどなど、手作りの模型を使ってお話をうかがいました。
小学校低学年には、少し難しいところもありましたが、3年後に金冠日食が東京でも見られることと、36年後には、宇都宮などで皆既日食が見られることもうかがいました。この二つは、多分、しっかり覚えただろうと思います。
その後、グラウンドに降りての観察会でした。
しかし、東京は朝からのあいにくの空模様で、雲がしっかりと空を覆っています。
「あのアンテナの辺りに、太陽があるはずなんだけど・・・」
と、しばらく、南の空を眺めていました。
けれど、10分もすると子どもたちも飽きてしまい、
「メガネは3年後用に大切にしまっておいて、お礼を言って帰りましょう!」
と、子どもたちの大半が学校を出ようとしたところ、
グラウンドから、
「あれ!太陽だ!日食見えたぞ!帰っておいで!」
という喚声が上がり、子どもたちは、大急ぎでグラウンドに後戻り
見上げた空は、一瞬また厚い雲に覆われたのですが、次の瞬間、まるで下弦の月のような、やわらかい光の太陽が、雲の隙間から現れました。
「見えた!見えた!」それまでとは打って変わって、皆真剣に、空を見上げました。
そして、次の瞬間、わぁーっと大喜びの声が上がりました。
子ども交流センターの子どもたち、余程日ごろの行いがよかったのでしょうか?!
それから、数分間、観察メガネが必要のない、天然の雲のフィルターを通した部分日食を観察することができました。
途中、一度だけ、雲が少し薄くなって、瞬間まぶしい光を放ちましたが、それもほんの一瞬で、後は、うす曇の空にかかる三日月のような太陽をしっかりと観察できました。
夏休み最初の、いい思い出のできた一日でした。
|