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角川グループが、リクルートからメディアファクトリーの株式を11月15日付けで100%を取得して、80億円で買収するのだそうな。
両社ともに、原作のマルチメディア展開に積極的で手法が似通っていると思っていましたけれども、同じ方向性を向いているのなら統合してスケールメリットを活かそうと考えたようです。
これによってライトノベルなどは、その大半が角川グループとなります。
メディアファクトリーは、平成23年3月期の売上高は189億2600万円、当期純利益は11億8100万円となっており、過去3年間の売上げも収益も安定しています。
利益を上げている子会社を、なぜにリクルートは手放すのか?
リクルートは、就職情報誌「リクナビ」や住宅情報誌の「SUUMO」に代表されるように生活情報をメインビジネスとして扱う会社です。
そこで娯楽メディアは、現状では手が回らないと判断したのではないでしょうか。
いわゆる「集中と選択」で、雑誌・マンガ・アニメの事業は切り捨ててメインの事業に集中させる経営判断が行われたと見るべきでしょう。
そこへちょうど、同じ方向性を向いている角川がメディファクを欲しがった。
というところでしょうか。
ただ、発表にも「スケールメリットを活かし…」とありますが、これすなわちリストラを意味しています。
グループ会社となれば、同じ部署は2つは必要無いわけであります。
富士見書房のライセンスの交渉は角川書店で行いますから、今後メディアファクトリーの作品のライセンスも角川書店に統合されるはず。
となりますと、ダブる部門は廃止もしくは統合されてスリム化されます。
効率化されれば人数もそんなに必要なくなりますから、配置換えか転籍ということになるでしょう。
アノ部長さん、角川へ行くのかな??
兎にも角にも、角川書店となりますとライセンスを取得するためのハードルが上がります。
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