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せっかくのユーロ安なのに、輸入豚肉が安くならない!!

せっかく、円高ユーロ安なのに、ヨーロッパのイタリアやスペイン、ポーランドからの輸入豚肉が、それほど安くならない。マッタク残念なことである。 すべての原因が、輸入豚肉に課せられている「差額関税」と言うシステムにある。
この関税は、生産者保護を名目に輸入豚肉を不当に吊り上げている。
例えば豚肉の輸入業者が、100グラム10円くらいで買い付けたとしよう、ところが国内豚肉の取引相場が、100グラム当り50円だとすると、輸入豚肉には、国内相場との差額分の100グラム当り40円の差額関税がかかり、結局国内産豚肉と同額の価格で輸入したことになる。これでは、せっかく輸入しても、国内豚肉と同じ価格で売らないと採算が合わなくなり、安く輸入したメリットが帳消しになってしまうのだ。
こんな消費者をイジメの生産者優位の政策を推し進めているのが、官僚なのだ。
こんな、甘やかし政策のお蔭で、日本の畜産農家は、その補助金の多さとあいまって、どんどん競争力をなくし、こんどのTPP参加問題でも、ひたすら反対を叫ぶしかなくなっているのだ。
TPPは、環太平洋の貿易の自由化だけであって、ヨーロッパからの輸入には、関係しないが、これを機に、豚肉の「差額関税システム」を廃止し、豚肉をもっと安く手入れて、大量に消費したいものだ。
差額関税システム逃れの方策もあるにはあるが、もちろん不正輸入も含めてだが、そんなもんでもなくても、沖縄は、その差額関税がゆるいか、あるいは、マッタク課せられていないとか聞く。
しかし、沖縄で陸揚げすると、国内に運ぶのに、これまた、高い運賃がかかり、結局、高いものにつく。
神戸、横浜の税関は、うるさくて困るし、結局、比較的に税関が甘いと言われる、大阪辺りに落ち着くのだ。
くだらんことである。抜き打ち検査用サンプル肉の脂肪分を多くして、輸入単価を安く見せ掛け、その実、他は単価の高い赤身肉ばかりを輸入するなどと言う古典的な方策は、もう通用しない時代だ。
ヨーロッパの輸出国で買い付ける豚肉の単価を本当は、100グラム当り10円で買い付けたのに、これを100グラム30円で契約する。そして、100グラム当り20円分を他の肉で、つまり鶏肉などを20円分だけ安く譲ってもらう。
鶏肉に差額関税がかからない場合には、こんな手で差額分を返してもらうと言う寸法なのである。
かっては、こういうことが、頻繁に行われていた。
いまは、どんな手でうまくやれるのだろうか・・・・・
 
 

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