クリエイジ コラム 1週1冊良い本読もう

今日の重大ニュースをもとに、良い本を読んで、良い意思決定をしませんか?

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 郵政官営化に向けた退歩の道が開かれる。現日本郵政と郵便事業会社、郵便局会社を統合した持株会社を設立する。この会社はゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を傘下に持つ。郵貯と簡保の利益で全国一律の郵便サービスを維持するという。だが金融収益は必ず変動する。下振れれば国民の税金が注入される。
 民間金融機関の預金保険限度額は10百万円。ゆうちょ銀行の預入限度額は20百万円。国は株式の1/3超を保有、消費税は免除、新規業務は届出認可、検査は簡易化と優遇尽くし。国民は安全性が高いと判断する。ゆうちょ銀行は赤字国債を引き受ける。近時の10年物国債利回りは1.28%、10年定期預金は0.45%、この利鞘が郵便事業の支えとなる。海老が郵便事業で本命の鯛は国債。このような国債依存のビジネスモデルでは金融効率化、財政健全化は望むべくも無い。国富をさらに毀損させてはならない。また民営化は国鉄の事例にみるように、現場の知恵で改善改革を進めることである。官営化では郵政40万人の知恵が生きずサービスアップが遅れることとなり、郵政人も国民も不幸となる。

(推薦書籍)
挑戦−日本郵政が目指すもの 幻冬舎新書 に 1−1
「改革」はどこへ行った?−民主党政権にチャンスはあるか
郵政改革の原点−生田正治・日本郵政公社初代総裁4年間の軌跡
ゆうちょ銀行−民営郵政の罪と罰
郵便局−民営化の未来図を読む
民営化で誰が得をするのか−国際比較で考える 平凡社新書 384
郵政民営化ハンドブック
日本国有鉄道民営化に至る15年
電電民営化過程の研究

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生田正治氏の郵政改革批判は、まったく的外れな者です。かんぽの宿の他、土地転がしを始め、生田氏の総裁の時から始まったことです。西川氏との争いは、利権争いの様相であったことを感じます。三井不動産の動きなどと比較して、時系列で考えるべきでしょう。いずれにしても、市場原理主義の、外資に踊らされた、郵政民営化が大失敗であったことを認めないのは潔くない。郵政民営化の闇は捜査すべきです。 削除

2010/5/16(日) 午後 3:30 [ Orwell ] 返信する

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