急激な排毒運動の逆効果
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化学物質過敏症(CS)を急激に改善しようとして、突然激しい運動をするのは控えたほうが良いかもしれません。 CSはご存知の通り、体内に有害な化学物質があふれんばかりの状態になっていて、その人の飽和状態に達しているためにCSという苦しいさまざまな症状が出てきてしまうのだとされています。 この理論からすれば、運動をして汗を流して、体内から有害な化学物質を排出すれば排出するほどCSは改善するはずです。 私もこの考え方は大筋、間違いないものと実感しています。運動して汗を流した後はCS的にも楽だからです。 ただし、落とし穴があります。 急激な運動をすると、体脂肪も急激に消費して、身体の脂肪率も低下します。 ほとんどの有害な化学物質は脂溶性のため、脂肪のなかに溶けて蓄えられています。 その蓄えられた脂溶性の化学物質が、脂肪の燃焼と共に血液中へ大量に流れ出したとしたら、それこそ血液中の有害物質濃度が一度に急上昇することになります。 そうなると腎臓の解毒能力は限界をはるかに超え、排毒するはずの有害な化学物質は、高濃度のまま体内を血液と共に循環し続けてしまう結果になるのです。 普段、運動したことのないCS発症者が、急に運動を始めるとCSが悪化してしまうのは、このような原理からではないでしょうか。 有害な化学物質の洪水なのですからね。 私も先日、ここぞとばかりに激しく身体を動かして“排毒山歩き”をしてしまったせいか、CSの症状が一気に悪化してしまいました。 その結果、現在二日経っても腎臓が慢性的に痛いし、冷たくなっています。 腎臓の解毒処理能力をオーバーしてしまい、オーバーヒートしているのかもしれません。 なので、運動して排毒することは、CSの療養には必要不可欠なことですが、くれぐれも急激な脂肪の燃焼をするようなマネは控えたほうがよさそうです。 徐々にゆっくりと排毒することがCS回復の秘訣かもしれません。 もちろん、これは科学的な裏づけがあるわけではありませんが、経験上のお話と考えて参考にしてくださいませ。
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