|
『エヌ氏の遊園地』星新一著
星新一氏の膨大な数のショートショート、誰でも1度は読んだことがあると思う。
私は小学校のころ、よくお風呂で読んでいた。親に見つかって死ぬほど叱られた。
名前が『エヌ氏』『エム氏』『アール氏』というのは氏の作品の特徴だ。最初『N氏』としてみたら、そこだけ浮いてしまったのでカタカナ表記にしたという。
幼いころはそんなことは気にも留めなかったのだが…、大人になってから、星新一氏の作品がドラマになっているのを見たとき、『エヌ氏』という名前はすごいな、と思った。
なにしろ、ドラマになったらものすごく怖いのだ。大笑いしながら読んだはずの作品まで。それも、活字で読んだときのひやっとさせられる感じではなく、生々しい恐怖だ。
小説の方は、仰々しい描写や人物の表情を省けるだけ省いて、そういうものを感じさせないようにできていたのだ。更に、生身の人間を感じさせない『エヌ氏』という名前。やっぱりこの人はすごいな。
ときどき、古本屋さんで懐かしくなって氏のショートショートを買うときがある。今読むと、懐かしさに加え、小学生のころとは違ったものが見えてきて、とても面白い。
|
星新一さんの作品は面白いですよね。「世にも奇妙な…」とかにも何作品か使われていた気がします。
2005/2/28(月) 午前 9:44
はじめまして。そうそう「世にも奇妙な…」でした。私の言ってるのもそれのことです。タモリさんが出ていた番組ですよね?
2005/2/28(月) 午前 9:53