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2005年2月28日

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本についての投票

投票を作りました。
ブログを見ていて気がついたのは、本の感想を書いていらっしゃる方が思いの外多いということ。
(私もそうですが)
書庫に「読んだ本」「読書」っていうのがある方もとってもたくさんいらっしゃいます。
そこで、本に関する投票を作ってみました。コメントもお寄せくださると嬉しいです。よろしくお願い致します。

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こ→『恋』小池真理子

こ→『恋』小池真理子
恋。直球なタイトルだけに、初めから終わりまで主人公の恋だ。
若い頃の恋は、みんな似ているようで、似ていない。100人100様のようでいて、似通っている。
惚れた相手によって、変化のしかたは大きく違うが、誰が相手でも真中にいるのはいつも自分。そんなことを考えさせられた一冊だった。
そして『心も身体の一部なんだなあ』ということ。五感を通して恋をする、という感覚が濃密に描かれている。この辺は好みの別れるところかもしれない。
事件が『あさま山荘事件』(1972年)と並行して書かれているのも興味深かった。安田講堂が落城し、よど号グループが北朝鮮に亡命して以来学生運動は下火になり、一方で生き残りの組織は過激化していった。そんな時代に、当時の若者(つまり団塊の世代)は、運動をやったりやらなかったりしながら、それぞれが『自己の革命』をも同時進行させていたんだろうな、と思った。『団塊の世代』と聞けば、漠然と全員が学生運動経験があるかのように思ってしまうが、よく考えれば当然だけどいろいろな人がいたわけだよね。どうしても声の大きい人が世代の代表みたいになってしまうけど。
連合赤軍事件(あさま山荘事件を含む)という悲惨な敗北を遂げた後、過激派闘争はどんどん衰退し、若者は革命なんて言わなくなった。折り返し点となる大事件の陰でのもうひとつの個人革命。そういう側面も持たせたことが、この話に深みを持たせている。

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エヌ氏の遊園地

『エヌ氏の遊園地』星新一著
星新一氏の膨大な数のショートショート、誰でも1度は読んだことがあると思う。
私は小学校のころ、よくお風呂で読んでいた。親に見つかって死ぬほど叱られた。
名前が『エヌ氏』『エム氏』『アール氏』というのは氏の作品の特徴だ。最初『N氏』としてみたら、そこだけ浮いてしまったのでカタカナ表記にしたという。
幼いころはそんなことは気にも留めなかったのだが…、大人になってから、星新一氏の作品がドラマになっているのを見たとき、『エヌ氏』という名前はすごいな、と思った。
なにしろ、ドラマになったらものすごく怖いのだ。大笑いしながら読んだはずの作品まで。それも、活字で読んだときのひやっとさせられる感じではなく、生々しい恐怖だ。
小説の方は、仰々しい描写や人物の表情を省けるだけ省いて、そういうものを感じさせないようにできていたのだ。更に、生身の人間を感じさせない『エヌ氏』という名前。やっぱりこの人はすごいな。
ときどき、古本屋さんで懐かしくなって氏のショートショートを買うときがある。今読むと、懐かしさに加え、小学生のころとは違ったものが見えてきて、とても面白い。

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新バナー

イメージ 1

バナーを新しくしました。
これはFireworksというソフトで作ったものです。
絵は全く描けないし、センスもないという私の強い味方です。
アバターと同じで、おもしろがっていろいろ試した挙句、最終候補が2つ残り、今、プロフィールの下に出ているのと、これが、決勝をしました。
あとは名前アイコンか…(前にも、書いた気がする^^;)

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