中年リーマンの壊落(快楽)人生

長い間お世話になりました。ありがとうございました。

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台北赤線街

確か92年頃と記憶していますが友人と台北に出かけた時の事です。

日本の旅行社の手配旅行で航空券とホテルと空港送迎付きの旅行でした。

台北の空港に迎えに来た現地旅行社の添乗員が女性の方でホテルまで送ってくれました。

この時のホテルは中山北路2段の老爺大飯店(ローヤルタイペイ)でチェックインの手続

きをして まだまだ台北初心者の我々がお願いして一緒に夕食を取る事にしました。

その時にこの女性添乗員から実は中国正月で家に帰らなければならないので替わりに別の

添乗員に交代しますと紹介されたのが陳さんという女性で後から聞いた所 本業は

某ホテルのレセプションにお勤めだとの事でアルバイトで時々添乗員をしているとの

事でした。翌日 ガイドブックで知った龍山寺の近くの華西街の中にある海鮮料理で

有名な台南坦仔麺に陳さんに連れて行ってもらいました。

賑やかな華西街の中でもひときわ華やかなお店の入口に海鮮料理店特有の水槽があり

そこで食材を選んで調理をしてもらうという定番のお店です。

ここは日本人にもお馴染みの ガイドブックでも紹介されている有名なお店で内部は

高級レストランと見間違う豪華なインテリアで使っている食器は全てウエッジウッド

という料金的には安くはないお店です。

イメージ 1



食事を終えて華西街のお店を見て歩きます。観光街らしく様々なお店が並んでいます。

その時陳さんがちょっと変わった所を見ませんかといって我々を案内してくれたのが

華西街の中ほどの淡水河の方に向う1本の細い小路でした。

うす暗い 店のネオンサインもないような通りです。陳さんいわく「昔から残っている

台北唯一の赤線街です」との事でした。

台湾を日本が統治していた頃の名残で今は最後の当局公認の通りだそうです。

80年代後半までは賑わいもあったようですが今は5〜6軒しかお店がなくてさびれている

との事でした。陳さん「私ここで待っているので見学してきませんか」と言われて2人で

小路に入ってみました。

そこは 寂れているとはいえ 紛れも無い昔の吉原の(もちろん実際は経験有りません)

格子越しに女性が並んでいて映画のセットの中に紛れ込んだ感じでした。

部屋の中は赤い薄暗い電球の下に女性が座っています。別に我々が覗いても媚を売るでも

無く ただ下を向いて座っているだけでした。

最盛期は通り全体がその手のお店だったようで名残は残っていましたがお客は少なく

間違っても観光客の来る場所ではない雰囲気を感じました。

いくら観光街の中とは言え いまだにこんな昔の名残を残した所があるなんて当時は

いささかショックを受けた赤線街探訪でした。

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