ここから本文です
映画に狂って・・・
好き勝手に感想文を殴り書きほざくブログです。

書庫全体表示

記事検索
検索

全85ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

イメージ 7
「The Birds」
★★★★(傑作)

恐怖とは、不意に襲い掛かって来るからこそ面白いし、得体が知れない・わからないからこそ恐ろしいのでしょう。

ヒッチコックによるこのSFパニック「鳥」は、並のホラー映画よりもおっかない作品です。
鳥を愛する人が見たら発狂しかねない、そしてヒッチコックはどんだけ鳥に恨みがあるんですか(予告で鶏を丸焼きにした七面鳥を喰いながら説明とかしやがってますし)。

冒頭から鳥、鳥、鳥が羽音を立て鳴き叫び空を覆いつくし、部屋中に閉じ込められ人々の視線を集めるように登場する。
イメージ 2イメージ 3
市街地の上空を飛び回る野生、ペットショップで蠢く野生を奪われた鳥たち。

鳥たちは「何か」をしでかすことを予告し続ける。それがいつ来るかはわからない。その瞬間まで緊張させ、油断させ、忘れた頃“思い出させる”

二人の男女が出会い「鳥」によって接点を持つ微笑ましいやり取りでさえ、鳥たちは籠が開かれた途端に飛びたってしまう“恐怖”の存在であることを物語る。

そんなことが待ち受けるとも知らずに、女はわけもなく好きになってしまった男を探す旅に出発してしまい、男も彼女を誘うように瞬く間に実家に帰ってしまう。ここだけ見ればなんとロマンティックなメロドラマ。そう鳥さえいなければ…。

退屈な方が平和だった映画と地方暮らし、美しい案内人、船に乗り込む接近。
エンジンを切るのは気づかせないため、泥棒か殺人鬼のように静かに扉を開けズカズカと家に侵入してしまう人間の恐さ。
イメージ 6キラキラした瞳

船上でこっそり見守り、視線が合うのを待つように留まるのは見つけて欲しいから、見つけて欲しいのは彼を良い意味で驚かせたいから。

しかし、男は別のことに驚き船に飛び乗ることになる!

鳥は二人を接近させるために飛ぶのではなく、人々を混乱に陥れるために縦横無尽に飛び交う。
押しかけ美人も、好青年も、幼く可愛い妹も、美人の母親も、クールな先生も、酒場の変人たちも、町中のありとあらゆる人間の「今まで」を破壊し恐怖のどん底に叩き落す!

けたたましく響き続ける音、音、音、血まみれにするために突き立てられるくちばし、嘴、嘴、部屋中に散乱する羽、羽、羽。
鳥たちは機械のように同じような挙動で繰り返し繰り返し、自然災害のように出現と消失を繰り返す。時として音もなく、気づいたらそこにいる。
イメージ 5
この作品にオマージュを捧げた「ジョーズ」のスピルバーグといい、「ゼルダの伝説」のコッコを産み出した宮本茂たちといい、誰がここまでやれと言った。

それでも人間たちは外出をやめることはしない・出来ない。
知人に会いたい、何かを知らせるために衝動的に・どうしようもなく体が動き走り出してしまうのです。音がしたら、扉が閉まっていたら開けずにはいられない人間の性。
ヒッチコックも美人で色気のある女優がいたらイジメずにはいられないどうしようもない変態なので。

外にいるなら上空から降下して襲い掛かり、風船を割り、頭を突いて薙ぎ倒し、中に入ろうが煙突から大量に侵入し、窓を閉めようが窓ガラスに体当たりしてブチ破り、眼鏡を叩き落し、窓を塞ごうが弾丸のように押し寄せ壁に穴をあけまくる。乱れた髪、割れた食器、部屋中に散乱する窓ガラス、家財道具、亡骸。

襲われパニックになった人々の挙動もおっかない。鳥たちが突然豹変したように、人間だって所詮は同じ生き物。

うつろな眼差しで扉の外を見たり、声が出せないほど口を大きく開けながら逃げ去り、眼を開いた瞬間に何も無いはずの空間で何かを払うように腕を振り回したり。

言葉だけでは誰も信じない。
この目で見るまでは情報を交換し余計に混乱させるだけで何の対策も打とうとしない。ガソリンが地面を流れようが誰も気づかない。気づいた時には劫火が爆発的に拡がり街中を奔り、馬車を暴走させ、空中から群がり押し寄せる恐怖(トラウマ)を刻まれ我を忘れる。
イメージ 4
開かれた瞳は好奇心を、恋心を、疑念を、パニックを、血を流して死を、恐怖を静かに語り続ける。

人々の行方は誰も知らない。挙句には他人のせいにして八つ当たり。まったく人間て奴は恐ろしいですねえ。

こんな状況にあってさえ、人々は鳥を殺そうとしない。なぜなのでしょう。せいぜい身を守るために服で振り払い、ホースの水を浴びせる程度。

それは鳥に親しみ愛する人間が多かったからというのもあるのでしょうが(凶暴化していない鳥もいましたし)、何より恐ろしいから、災害のような相手に何をしても「無駄」だということを知っていたからなのでしょうか。怒りで石を投げようとする者の動きすら止めてしまうのですから。

鳥も動くことを止めようとしない。いつでも「また飛んでやるぞ」と群をなして待ち構えるようにすらなるのですから。地面を覆いつくし、不気味に沈黙しながら。
イメージ 1

この記事に

開くトラックバック(1)[NEW]

イメージ 8
「風の谷のナウシカ」
★★★★(傑作)

久々に見返しましたが、やっぱりこの頃の宮崎駿は理屈抜きで楽しめる作品が多くて最高ですね。

「ナウシカ」は漫画版の深刻な物語も好きですが(クシャナ殿下がバンザアアァァァイすぎて)、アニメ版のシンプルさも大好きです。原作とはまた違う終わり方も気に入っています。ナウシカのその後を考えると余計ねえ…。

ところで、何時になったら漫画版「ナウシカ」三部作くらいで完全映画化されるのでしょうか。
イメージ 1クロトワが惚れるのも納得の雄々しさ


…さて話を映画版に戻しまして、この作品もTVで何度見たことか。

荒野を歩いてくる人影は、胞子で覆われた廃墟を見つめる。真新しいかと思い拾った人形はぼろりと砕け、男は独り言をつぶやき去っていく。ナウシカの冒頭は、作品世界を観客に紹介するように人物の独り言が目立つ。それは作品に初めて触れる観客への配慮でもあるし、孤独に旅を続ける自分に“言い聞かせる”ための行動でもあるのでしょう。

戦争によって文明が滅んでうん千年。再び蘇った文明は軍隊を連ね、流浪の民は自然の山や谷を守って暮らしている。
そこを飲み込もうとする腐海の森に、人間が産んだ「負の遺産」とやらが絡んでくる。人間の愚かしさとどう向き合い、どう生きるのか。それをとことん突き詰める。

…そんな事がどうでも良くなるようなオープニングは、巨神兵と共に「火の七日間」を映像で語りながら少女が森に降り立つ姿を映す。
イメージ 9雪のように降り注ぐ胞子

後の「天空の城ラピュタ」は初っ端から痛快なアクションで始まりますが、アニメーションによって過去を語るようなオープニングは共通していますね。

巨神兵すら飲み込む胞子の森の散策、遺跡のようにそびえる巨大な王蟲(オウム)の抜け殻、武器を作るための“眼”を獲得し(薬莢の火薬を眼のまわりに撒き、弾丸を装填・排出するためのボルトで着火させる!)、それを傘にして独り言をつぶやきながら森で静かな一時を過ごす。

その静寂を破る王蟲の爆走!!
イメージ 4
一枚一枚の装甲を動かすように走るオーパーツレベルの作画、唸りをあげる布袋寅泰のギター!このシーンは何度見てもワクワクしてしまいます。

この王蟲が都市の防壁を簡単に粉砕してしまうのだから恐ろしい。
その勢いを一瞬にして止めてしまうナウシカの優しさ。警戒する動物を受け入れ、それを鎮めてしまう不思議な能力。

原作のナウシカも優しいけどそれ以上にキチガイ振りと戦闘民族振りが異常(ry

映画版でもこんな感じにお姫様らしい格好で「やっぱ女の子なんだなあ〜」と思っていたら
イメージ 5

「おのれぇー!」と雄叫びをあげ単騎で小銃ごと敵兵を次々にブチのめしまくり、
イメージ 6ヘルメットがひしゃげています

怒りで我を忘れ鬼神の如く戦う様が凄まじかったです(姫姉さま怖いよ…)。
イメージ 3クロトワもビックリ

それ以降も大型輸送機が運ぶ“呪われた産物”、トルメキア軍との死闘、アスベルとの出会い、風の谷VSトルメキア、コルベットの戦闘、ナウシカの決死行、身代わりになる名も無き切れ目の女性、間一髪で駆けつけるミトの一撃とユパ様無双、平地に王蟲の大群が押し寄せてくる絶望的な光景などなど見どころたっぷり。

特に戦車を奪って石造りの橋を軋ませながら突き進み砲弾をブッ放したり、巨大ロボットに命令して大軍を焼き払い薙ぎ払うなんて漢のロマンすぎるっす(庵野秀明がノリノリで描いた大爆発)、それを女傑の中の女傑がやるんだからクシャナ殿下バンザアアァイッ!!!
イメージ 7
漫画版と全然違うようで、装甲に仕込んであったナイフで脱出するしたたかさ、総攻撃の前に信じて待ってくれる器のデカさ、迫り来る王蟲を前に戦車に乗り込み陣頭に立ち、ドロドロに溶ける超古代兵器を「どうした化物ぉ!」と煽ったり。
イメージ 2


この記事に

開くトラックバック(1)[NEW]

イメージ 1
「ガールズ&パンツァー 劇場版」

★★★★(傑作)

えーあらためまして、みなさん明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

さて今年の感想第一号は何にするか迷っていましたが、今回はとにかく愉快痛快なこの映画から感想を殴り書いて行きたいと思います。


「可愛い女の子たちが戦車を乗り回す」という平和ボケも甚だしい…いや、そんな平和な時代を何十年と守って来た日本人にしか作れない映画の一系統がここにあります。

というより、「大魔法峠」で原作以上に全方面に喧嘩上等(OPの燃え盛る国会議事堂とかの前でふざけくさったダンスを披露)なことをやってのけたあの水島努です。いいぞもっとやれ。

かつて戦場を蹂躙し夥しい都市と兵士たちを粉砕し血の雨を降らせたであろう戦車が、この作品では青春にすべてをかける者たちを結びつけ、彼女たちの「戦車道」を創るため突き進み、身代わりになるように砲弾の雨から主を守り通す。

だからこそ言っておきたい。
ガルパンはいいぞお!TVシリーズも、劇場版も素晴らしいです。
イメージ 2
物語は、カップの底から茶柱が立ち上がる瞬間から始まる。
優雅に紅茶を楽しみ映るだけで面白い女たちの会話、銃口・砲身の向こうで轟音と土煙をあげながら平原を駆け抜ける戦車、戦車、戦車の群、それを天高く飛ぶ戦闘機の視線を通じスクリーンの向こうで歓声をあげながら見守る群衆。
蒼空の下、首に通信機を巻き、活き活きとした女たちの「前進!」の叫びとともに高らかに響き渡る音楽とタイトルバック、誇らしく刻まれたマークとともに突撃し、そんな状況でも紅茶と飯を喰らいながら不敵な笑みを浮かべる頼もしさは、否応なしにワクワクさせてくれますね。
イメージ 5紅茶大好き英国面(日本人)

砂地に密集して耐え続け、丘を駆け上がり騎兵隊の如く押し寄せ、ゴルフ場の森林から市街地・海岸線まで車輪跡を刻み、ドリフトし、エスカレーターや石段を降り、扉がせり上がる駐車場から現れ、海から上陸し、砲身を振り回し、ガードレールに火花を散らせ、砲撃で市街地を破壊し、地面をえぐり、弾痕を刻み、信号を薙ぎ倒し、看板ごとぶっ飛ばされ、ぶつかり取っ組み合い、横転し白旗と爆炎をあげる戦車たちの激突。
イメージ 3
スコープ越しに確認する敵影・撃破、敬礼、突貫、玉砕、いや散ったらダメだろ、窓の外の蝶々、戦車乗りたちの視点で追い回す戦車同士によるチェイスのスピード、発砲禁止区域が物語る「ルール」のあるスポーツとしての闘争、狂喜乱舞する観客。

見るがいいアニメーションという世界で荒唐無稽・やりたい放題・自由自在・縦横無尽に描くことを楽しんでいるアクションを!
イメージ 7イメージ 8

「車両が頑丈」の一言じゃ済まないくらいの大爆発から生還するたくましさ、激しい風の中でも露出を防ぐ鉄壁スカート、瓦礫と化した水族館からひょこひょこ出てくるペンギンたちの雄姿!くだらないことで悩んでいるのがアホらしくなるくらい痛快です。

25分に及ぶ戦いの後は、風呂場で汗と涙を流し健闘を称え鋭気を養う。

失われる居場所と宣告、荷造り、居並ぶ戦車と乙女たちに空から舞い降りる“助け舟”、青春を謳歌した箱舟との別れ、失われゆく士気、流れ着いた先に贈り届けられる「存在意義」

ボッコボコでもパイプイスの山に埋もれようと何度でも立ち上がり続ける戦車魂、のどかな田園を駆け泥と愛情にまみれた想い出、復活をかけた「せいやくしょ」、居場所を取り戻すための約束。

戦車に通れない道はない、道がないなら創るまでよ!
74式戦車「作用」、昨日の敵は今日の盟友、戦いを通じて結ばれた戦車乗りたちが転校・制服まで揃え駆けつける一大決戦。これぞ正に王道って展開が大好きです。
イメージ 4

多勢に無勢だろうが最後の一両まで戦い抜く殲滅戦、雲の下に拡がる平原から高地、長くうねり続く道、乃木希典「203高地はイカン」、森林、丘を奔る風、飛来する轟音と黒煙に覆いつくされる恐怖、降りしきる雨と殿(しんがり)、別れを意味する“日本語”での挨拶、森の中にいた砲撃の正体。

ユーリー・オーゼロフ「ヨーロッパの解放」よろしく琴の弦を弾くように戦車が空を飛び、カタパルトの要領で味方を射出し、少しでも隙間があれば瓦礫の中を突っ切り、柱で翻弄し、線路の先に向って飛び込みぶちかます!

籠城によって迷路と化す遊園地、何も無い水辺が予告する奇襲、蘇るスティーヴン・スピルバーグ&ロバート・ゼメキスが監督しサミュエル・フラーまで出てくる「1941」の観覧車先輩がブチ破る包囲網、戦車版「機関車トーマス」、偽装し、建物をぶち抜き、「荒野の七人」さながらの音楽が鳴り響き追撃時の平行移動(ジョン・スタージェスが炸裂させたジョン・フォードを髣髴とさせる馬のアクション)で西部の街を走破し、誘い込み、道が狭けりゃ自らを削り、橋の下からどてっ腹にぶちかまし、ジェットコースターを駆けめぐり撃って撃って撃ちまくる。

積み上げられた土嚢、砲撃を思いとどまらせるもの、無言で交わされる指示・視線、頂上からトンネルまで走って走って走り、空を揺れる船、砕け散る椅子、一撃によって爆走しぶつけられる決着!
イメージ 6「戦車道」なのでミニスカでもセーフ

この記事に

イメージ 1
「地獄の黙示録」より

代表作:TVアニメ「おおきく振りかぶって」、演出・脚本「クレヨンしんちゃん」シリーズ等。

アニメーション演出、脚本、映画監督等で活躍する水島努が影響を受けた、パロディ、オマージュを捧げた作品の一部から映画作品・映画監督だけをまとめてみました。

質問・他にもあるよという方がいましたらどしどし情報を受け付けます。

・以下、作品ごとに抜粋

「大魔法峠」でパロディ
地獄の黙示録 フランシス・フォード・コッポラ「ワルキューレ騎行」を流しながらヘリで来襲、パヤタンのベトナムでの記憶その1、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 栄光のヤキニクロード」の堂ヶ島少佐
ハンバーガー・ヒル ジョン・アーヴィン…パヤタンのベトナムでの記憶その2
フルメタル・ジャケット スタンリー・キューブリック
…パヤタンのベトナムでの記憶その3
ディア・ハンター マイケル・チミノ
…パヤタンのベトナムでの記憶その4
プラトーン オリバー・ストーン
…パヤタンのベトナムでの記憶その5
七人の侍 黒澤明…運動会の騎馬戦(リアル)の後に“それっぽい”BGMを流す

「webアニメスタイル」「劇場版×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢」のインタビューより
スタンリー・キューブリック…照明が映える場面の絵コンテで「キューブリック風」にと書いたそうです

「クレしんパラダイス! メイド・イン・埼玉」「私のささやかな喜び」でパロディ
雨に唄えば スタンリー・ドーネン/ジーン・ケリー…様々なパロディ、オマージュネタに溢れたミュージカル
イージー・ライダー デニス・ホッパー/ピーター・フォンダ/ジャック・ニコルソン
ブルース・ブラザーズ ジョン・ランディス/スティーヴン・スピルバーグ他
サウンド・オブ・ミュージック ロバート・ワイズ/テッド・マッコード
メリー・ポピンズ ロバート・スティーヴンソン/ウォルト・ディズニー
タイタニック ジェームズ・キャメロン

「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ」でパロディ
探偵学入門 バスター・キートン…映画(スクリーン)の中に入る、アクション等
リオ・ブラボー ハワード・ホークス…しんのすけの保安官みたいな服装、ジョン・ウェインは今作で悪党に(同じホークス「赤い河」は悪役に近い役)
帰らざる河 オットー・プレミンジャー…酒場で歌う
七年目の浮気 ビリー・ワイルダー/ミルトン・クラスナー…コメディ。みさえがマリリン・モンロー風のドレスを着る
夕陽のガンマン セルジオ・レオーネ/クリント・イーストウッド…銃撃戦、銃声、超ドアップで汗をかく表情、クラウス(クラウス・キンスキー)
サム・ペキンパー…合言葉「ペキンパー!」、「ワイルドバンチ」には自動車が登場
荒野のストレンジャー クリント・イーストウッド…合言葉「ストレンジャー!」
マッドマックス ジョージ・ミラー・・SFアクション、バイクによるチェイス。合言葉「インターセプター!」

イージー・ライダー デニス・ホッパー/ピーター・フォンダ/ジャック・ニコルソン…合言葉「イージーライダー!」
プロフェッショナル リチャード・ブルックス…ガトリングガン、自動車

荒野の七人(マグニフィセント・セブン) ジョン・スタージェス/ジョン・A・アロンゾ…チャールズ・ブロンソン(ヒゲ追加&予告でマンダムとか言わせる)、日本語版吹き替えを担当した声優陣をあらかた揃えるほど
シェーン ジョージ・スティーヴンス…予告で「●●、カームバーク!」
ローン・レンジャー…合言葉「レンジャー!」。どのローン・レンジャーなのか、そもそもローン・レンジャーのレンジャーなのか不明
水野晴郎…監督業にも挑んだ映画評論家。マイク水野


・原恵一たちと組んだ「クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡」でパロディ
七人の侍 黒澤明…珠由良七人衆
ボニー&クライド-俺たちに明日はない アーサー・ペン/ロバート・ベントン…キャッチコピー「オラたちに明日はない!」

・原たちと組んだ「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ! オトナ帝国の逆襲」でパロディ
ルパン三世 カリオストロの城 宮崎駿
ガントレット クリント・イーストウッド…バスのカーチェイス場面
長靴をはいた猫 矢吹公郎/井上ひさし/山元護久/大塚康生/宮崎駿 他
どうぶつ宝島 池田宏/飯島敬/宮崎駿 他

・原たちと組んだ「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦」より
隠し砦の三悪人 黒澤明…時代劇、戦国時代、ボーちゃんが言う「裏切り御免」、姫と侍

「SHIROBAKO」より
東京物語 小津安二郎…7,8話の小津的演出、11話でも家族のことについて聞かれ「何その小津設定」と主人公が返しています。逆に言うと何故そこで小津が出てくるんだ
木を植えた男 フレデリック・バック「花を植えた男」
うる星やつら ビューティフル・ドリーマー 押井守「ビューティードリーマー」
伝説巨神イデオン 発動篇 富野喜幸(富野由悠季)/滝沢敏文「イデポン宮森 発動篇」、登場人物がユウキ・コスモのセリフと動作をパロディ(画風まで湖川友謙風に)

「ガールズ&パンツァー」でオマージュ、パロディ
ヨーロッパの解放 ユーリー・オーゼロフ…戦車が飛ぶ、戦闘はメチャクチャリアル、プロパガンダ。コラボレーション企画でHDリマスター版を発売させてしまうほど。「大魔法峠」でもパヤたんが突撃する際に独ソ戦?ぽい雪の平原で戦車の群れに突撃する過去がフラッシュバック
戦艦ポチョムキン セルゲイ・エイゼンシュテイン「ガルパン劇場版」のコメンタリーで参考にしたと言及していました
1941 スティーヴン・スピルバーグ/ロバート・ゼメキス/サミュエル・フラー「劇場版」で観覧車(先輩)を砲撃して走らせるという場面をパロディ
レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカ アキ・カウリスマキ/ジム・ジャームッシュ…劇場版でフィンランド民謡「サッキヤルヴェンポルカ」を演奏
ソドムの市 ピエル・パオロ・パゾリーニ…ナチス政権下、戦争、エログロ、スカトロ。園みどり子(そど子)、ソドム後藤モヨ子(ゴモヨ)、ゴモラ金春希美(パゾ美)。2008年の「オトナアニメ」Vol.10でもパゾリーニの名が挙がっていました
ビルマの竪琴 市川崑…劇場版にて劇中曲「埴生の宿」を流す
プライベート・ライアン スティーヴン・スピルバーグ/フランク・ダラボン「ガルパン」の音響を担当した岩浪美和も参考にしたそうです
戦略大作戦 ブライアン・G・ハットン/クリント・イーストウッド…戦争、戦車。オットボール軍曹、劇場版のBGMでパロディ
レマゲン鉄橋 ジョン・ギラーミン…TV番における「玲萬言橋(れまげんばし)」
史上最大の作戦 ベルンハルト・ヴィッキ/ケン・アナキン/アンドリュー・マートン/ダリル・F・ザナック…劇場版の特報で盛大にパロディ

荒野の七人 ジョン・スタージェス/ジョン・A・アロンゾ「劇場版」の西部劇っぽいアトラクション、BGM、戦闘
大菩薩峠「ガールズ&パンツァー劇場版」にて「大菩薩坂」としてパロディ。ちなみに劇中では松梅(松竹)シネマとなっていましたが、歴代映画化作は日活、大映、東映、東宝のみ。どの監督による「大菩薩峠」なのかは不明

戦争と人間 山本薩夫/姫田真佐久…戦車が飛ぶ

八甲田山 森谷司郎/橋本忍/野村芳太郎…戦闘訓練。TV版における「雪の進軍」
遠すぎた橋 リチャード・アッテンボロー/ジェフリー・アンスワース…TV版4話でも言及


「じょしらく」より
ダーティハリー ドン・シーゲル/クリント・イーストウッド…駄亞亭針井(だあていはりい)
グアルティエロ・ヤコペッティ…矢個屁亭紋度(やこへていもんど)。モンド映画と呼ばれるジャンルに挑み続けた映画監督
ゴジラvsビオランテ 大森一樹/川北紘一美尾乱亭誤自裸(びおらんていごじら)

この記事に

イメージ 1
「大いなる幻影」より

映画監督として活躍するジョーンズが影響を受けた映画をまとめてみました。

「time out(1995)」「Time Out: Director's Choice」より
七人の侍 黒澤明…戦争映画のような戦闘・時代劇
大いなる幻影 ジャン・ルノワール/エリッヒ・フォン・シュトロハイム/ジャック・ベッケル…戦争、収容所
生きる 黒澤明
荒野の決闘 ジョン・フォード…西部劇
真夜中のカーボーイ ジョン・シュレシンジャー
アタラント号 ジャン・ヴィゴ/ボリス・カウフマン…恋愛、船のロード・ムービー
マギー(The Maggie) アレクサンダー・マッケンドリック…コメディ
新婚道中記 レオ・マッケリー…コメディ、恋愛
活動役者 キング・ヴィダー…コメディ
フィラデルフィア物語 ジョージ・キューカー/ジョセフ・L・マンキーウィッツ…コメディ

「Sight&Sound(2012)」「映画監督が選ぶオール・タイム・ベスト」より
市民ケーン オーソン・ウェルズ/ロバート・ワイズ
ゴッドファーザーPartⅡ フランシス・フォード・コッポラ
大いなる幻影 ジャン・ルノワール/エリッヒ・フォン・シュトロハイム/ジャック・ベッケル
怒りの葡萄 ジョン・フォード…反権力
生きる 黒澤明
アラビアのロレンス デヴィッド・リーン/アンドレ・ド・トス/サム・スピーゲル
荒野の決闘 ジョン・フォード
突撃 スタンリー・キューブリック…戦争
七人の侍 黒澤明
サンセット大通り ビリー・ワイルダー/エリッヒ・フォン・シュトロハイム/バスター・キートン/セシル・B・デミル他

・その他
ジャッカルの日 フレッド・ジンネマン…「ジャッカル」としてリメイク

この記事に

全85ページ

[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11]

[ 次のページ ]

本文はここまでですこのページの先頭へ
みんなの更新記事