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悲劇の英雄大好き人間の私。各時代に敵味方入り交じって、あまたの気になる人物がいます。
私の三大ヒーローは源義経・北条仲時・真田幸村ですが、今日は北条仲時の命日です。
北条仲時。鎌倉幕府第13代執権・基時嫡男にして、最後の六波羅探題北方。1333年5月9日死去。享年27才。
さぞ無念だったと思う。彼が産まれた頃、元寇がありました。当時が鎌倉時代の最盛期。彼の成長と共に幕府はどんどん弱体化。そして天皇ご謀反。最後には親戚同然の足利尊氏・直義兄弟に攻め込まれて京都を脱出し、近江・番場の宿にて自刃。名門足利氏の次男直義とは同い年だし、きっと頼りにしていたはず。そんな直義に攻められて、故郷鎌倉を目指す途中での敗死。
でも仲時は家臣達に礼を述べて、死ぬんです。ここまで従ってくれてありがとう。自分の首を差し出して、手柄にしてくれって。
礼を述べながら死んでゆく敗軍の将。まさにもののふ。
だけど彼の部下達は、死を選びました。総勢432名。
その二週間後、新田義貞寝攻め込まれ鎌倉幕府は滅亡します。
5月は鎌倉幕府滅亡の月。(その上、大坂城落城の月。)私には感慨深い月です。
滋賀県・米原にある蓮華寺には北条仲時主従の墓があります。(番場の忠太郎の銅像も)
数年前のGW、思い切って墓参してきました。その日は大雨で、彼らの無念さが伝わってくるようでした。とても静かで、美しいけれど、寂しい景色だったのを覚えています。
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