秩父の酒蔵 〜和久井酒造〜
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【和久井酒造】
先日、「和久井酒造」さんの見学に行ってまいりました。
こちらは埼玉県秩父市の上吉田という山の中にあります。
創業は今から140年前の万延元年と、歴史のある酒蔵です。
ちなみに、お酒の銘柄は「慶長」といい、主に秩父近辺で売られています。
【見学準備】
酒蔵見学は、電話での予約から始まりました。(利き酒などの準備をしてくれます)
当日の朝、電話で参加人数と到着時刻を伝えて早速出発。
その日は、秩父で何やらお祭りがあったらしく、酒蔵への道は大渋滞。
到着予定時刻に到着できるのだろうかとハラハラしていましたが、何とか予定どおりに到着。
建物は外観も内側も純和風で、歴史を感じさせます。
【見学スタート】
受付を済ますと、さっそく仕込み蔵の入口へと案内されました。
入口には紙垂が下がっており、まるで神社のようでした。
また、気温も低くヒンヤリとしていたのもあり、とても神聖な空気に包まれているような感覚になりました。
続いて内部へと案内されると、比較的小さなタンクが2つほど目に入りました。
それぞれの容量は約1500Lほどで、タンク1つ当たり一升瓶800本程度の酒が作られるそうです。
ちなみに、このタンクは一般的には小さい方らしい。
それというのも、和久井酒造では少人数(社長含め4人)で酒を造っているため、
大きなタンクだと手が回らなくなるからだそうです。このことから、たとえ大量に売れなくても、
決して酒の質を落とさないようにしたいという社長の意気込みが感じられます。
さらにタンクの奥に目をやると、木の扉があります。
こちらは麹室といって、蒸米に麹菌をまいて麹を作る部屋です。
麹室前 麹室内部(他サイトから拝借)
酒は米のでん粉を糖に変え、この糖をさらにアルコールに変化させて作ります。
麹菌は、でん粉を糖に変える役割をもっており、ここでの作業が酒造りの
成否に大きく影響するといっても過言ではありません。
そのため、麹室では麹菌以外の菌が繁殖しないように、かなり神経質に殺菌するそうです。
また余談として、麹菌はナットウ菌に非常に弱いそうです。
そのため、酒の仕込みがる秋から春にかけては納豆を食べるのも禁止だそうです。
【見学も終盤へ】
近年、日本酒の消費量は年々低下する一方だそうです。
その要因としては、若い人の日本酒離れや焼酎・ワインのブームなどがあるそうです。
そこで、和久井酒造では普通の日本酒以外に玄米酒も作り始めたそうです(たぶん今年から)。
玄米は皆さんご存じのように非常に健康に良いです。そこで、まずはそれを健康食品として
飲んでもらい、それをきっかけに日本酒を見直してもらおうとしているようです。
日本酒をつくる際、タンパク質など含んでいる米の外側の部分は酒の味を低下させるので
削り取り、米の内側のみを使用します。そこをあえて米の外側部分も使うわけですから、
美味しく飲めるようにするまでに並々ならぬ苦労があったに違いありません。
また、見学の終盤では今回案内をしてくださった社長にいろいろな質問をさせていただきました。
その内容については、長くなるので割愛しますが、
社長はどの質問についても、解り易く熱心に答えてくださいました。
【見学最後には・・・】
見学の最後には、お待ちかねの利き酒をさせてもらいました。
今回いただいたお酒と感想は、以下のとおり。
運転手役の父親には申し訳ないと思いつつも、おいしく頂きました。
No.1:「ひやおろし] … 夏の間ねかせたため味の角が取れまろやかな味でした。 No.2:「大吟醸 匠」 … 大吟醸らしくフルーティな香り。それでもってすっきりとした後味。 No.3:「無限酔」 … すっきりしているが、落ち着いた深みのある旨みが特徴。 No.4:「江戸復古酒」 … 江戸時代の製法を再現。とても甘く、日本酒が苦手な人にも良い。
【おわりに】
見学中に社長が頻繁に口にしていた「酒を造るのは水、米、そして人」という言葉が
非常に心に残りました。酒は素材の良さだけでなく、人間が丹精こめて作ることで
本当に美味しくなるということを伝えたかったのでしょう。
酒に対して真面目に向き合う社長の熱意が伝わってきました。
もしよろしければ、皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか?
そして、日本酒を好きになってくださいw
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【秩父市上吉田】カイドウ祭り
去る20(日)は小雨交じりの曇天でしたが、せっかくカイドウ祭があるというので出掛けてみました。 西秩父にある合角ダム方面に車を走らせます。 平成の大合併後の秩父市とはいえ市街からははるか遠く、小鹿野町を越えた向こうに広がる水も空気も綺麗な上吉田地区です。
2008/4/22(火) 午後 11:08 [ お蕎麦(そば)大好き!from秩父 ]
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良いですね、酒蔵見学。こっち(東北)も日本酒有名どころが多数ですから蔵は多いんですが行ったことはなくて。今度行ってみたいと思います。
2007/10/16(火) 午後 1:12
酒の仕込みは11月頃から始まるところが多いので、運が良ければお酒を搾ってるところなんかも見れますよ。
2007/10/17(水) 午後 10:13
酒蔵見学ってしたことがないので、興味をそそられました。
行ってみようかな♪
2007/10/25(木) 午前 1:06
是非行ってみてください!社員さんの酒造りにかける思いに触れた後に飲むお酒は、普段の3割増しくらいにおいしいですよ。
2007/10/25(木) 午後 9:41
今は畳んでしまっています。残念です。。
2008/12/26(金) 午前 0:07 [ ある旅人 ]
そうなんですよね。。。このような地道に酒造りをしている蔵がなくなってしまうのはさびしい限りです。
2009/2/8(日) 午後 6:03