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ゾイド系小説サイト「RESTORY」の製作日誌。本サイトはこちら http://www.geocities.jp/dda_226

帝国軍人名録

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グラーフ・ギズーン

グラーフ・ギズーン
「いまも、そしてこれからも、大切なだれかを守るために戦うべきだと、そう思ったんだ」

●経歴
ZAC2013年生まれ。
男性。
地底族と鳥族のハーフ。
アイカラーは赤。ヘアカラーはオレンジ。
ゼネバス帝国陸軍所属のサーベルタイガーのパイロットであり、12人の優れたタイガードライバーに与えられる称号“ティーゲルブルーダー”の1人。番号はフィーア(4番)。
最終階級・中佐(戦時階級による大佐の資料もある)
 
●ライバル
戦後の著作物では海兵隊の聖将「レオン・アニエスハート」の最大のライバルであると語られているが、本人はあくまでウルトラザウルスを倒すことを目標にしていたのであり、レオン・アニエスハート個人を仇としていたわけではない。
またグラーフはレオン・アニエスハート本人とも直接対面したことがあり、その際の感想を後日、他人に語ったところによると「彼を嫌いになるには、相応の努力を必要とする」と述べている。
 
●二番機キラー
彼の経歴と若さ、そして戦果をみればグラーフ・ギズーンが優れたタイガードライバーであることは疑いのない事実であるが、一方で彼の僚機を務めると必ず戦死することから、“二番機キラー”の別名もあった。だがこれは一部で事実と反している部分もあり、現に、エルステル橋攻防戦において彼の二番機を務めたリーザ・ウェル・トリトール中尉はちゃんと生還しその後も彼の二番機を務めていることや、二番機を失うパイロットはグラーフのほかにも(当時の苦しい帝国軍の戦力状況では)珍しいことではなかったことから、彼を貶めようとするものの一方的な意見であるという見方が強い。
 
●愛機サーベルタイガー「シュッツェ(狙撃虎)」
もともとはノーマルタイプのサーベルタイガーを操っていたが、エツミ港攻防戦においてウルトラザウルスと初めて戦火を交えたことから、サーベルタイガーの火力不足を痛感。
当時、一部のエースパイロットが好んで行っていた「ザ・スナイパー(帝国名:シュッツェ)」と呼ばれるタイプに改修する。これはサーベルタイガーの背中に巨大なゾイド用スナイパーライフルを装備したもので、運動性が低下し、操縦性能も劣化したが、一撃必殺の射撃センスを持つパイロットたちには好評でもあった。
結果、続いて行われたフロレシオ港攻防戦においてスナイパーライフルはその力を存分に発揮し、ウルトラザウルスのヴァイタルパートを打ち抜くも、撃破には至らなかった。
しかし、この「シュッツェ」は後に参加したエルステル橋攻防戦において、「オーガ」の異名を持つライオネル・マクガバン大尉のゴジュラスMk-2限定型との戦闘し、パイロットを負傷させゾイド自体も半壊まで追い込むことに成功する。だが、その戦闘によりスナイパーライフルを破壊されてしまう。
 
●愛機サーベルタイガー「ランツェ(槍牙虎)」
スナイパーライフルを失ったことにより、しばらくはノーマル型に搭乗していたが、彼にとって第1次中央戦役の最後の地であるバレシア基地にて、再度の改修を受ける。戦場にて撃破されたアイコンコングMk-2限定型から回収した大型ビームランチャーを装備し、火力の増加を図ったのがグラーフにとって実質的に二回目の改良型ゾイドとなる「ランツェ(槍牙虎)」である。
ビーム兵器はスナイパーライフルのように弾丸を携行しないため、重量の増加が従来の「シュッツェ(狙撃虎)」より抑えられ、さらにコングの7割から8割程度の出力で常時ビームを発射できたため火力の点も申し分なかったが、結果的にサーベルタイガー自体の稼働時間が大幅に短くなり、さらに遠距離射撃においてはビームの減衰によって貫通力が低下していた。
しかしながら、繰り返し補給のため基地への帰還が必要となったおかげで、たまたま暗黒大陸ニクスへ向かうシンカーの最終便に同乗できたことは、彼にとって運命の皮肉であっただろう(もし基地に帰還せず戦闘を継続していたならば、おそらくそのまま他の将兵と同様に捕虜となるか撃破されていたことは疑いない)。
「ランツェ(槍牙虎)」はその後、共和国軍に鹵獲されたとも、無人操縦で共和国軍に向けて放出されたおり撃破されたとも言われているが、実際のところはその後の行方ははっきりとわかっていない。
 
●愛機サーベルタイガー「ロートズィッフェル(紅月虎)」
第二次中央大陸戦役の際にグラーフが搭乗した機体が、スナイパー型サーベルタイガーの完成形である「ロートズィッフェル(紅月虎)」である。
暗黒大陸ニクスの武器工廠において試験運用中であったレールガンを調達し、対シールドライガー戦闘を考慮した第二世代サーベルタイガー(のちにガイロス帝国で量産されるセイバータイガーとは別)に装備したものである。
このレールガンは、発射の際に横に広げる駐退機の形がまるでクロスボウのような三日月形であったことから、ズィッフェル(三日月)のコードネームを持っていた。
そのため、これを装備したサーベルタイガーを「ロートズィッフェル(紅月虎)」と呼ぶことになり、これが彼の愛機のペットネームとして定着することになる。
ちなみに、共和国軍ではこの武器を装備したサーベルタイガーを「シールドスプリッター(盾割器)」と呼んだ。これはシールドライガーのEシールドさえも割ることができるということからだが、Eシールドはエネルギー兵器に対してのみ効果を発揮するもので、そもそもレールガンのような運動エネルギー弾を防ぐことはできない。そのため、「盾を割る」という表現は正しいものではないが、共和国軍は当初、このレールガンをビーム兵器と誤認していたこともあり、またシールドライガーを撃破するというニュアンスを含んでいる意味ではあながち間違いでもない。
なお、その後グレートサーベルの開発成功により、これらの装備を取り入れた最終進化形態である「シャーテンズィッフェル・イェーガー(影月狩猟虎)」が投入されるが、すでに大戦末期であり帝国の崩壊により詳しい資料は残されていない。

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