5/24 映画「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」が起こした邂逅inシネマスコーレ
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今世紀最大のインディペンデント映画(笑)、「SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者」。
4/29に観賞してからすっかり虜になり、5/4の監督他関係者舞台挨拶にも駆けつけた。
のれるイベントにのって楽しませてもらったのだが、ネットにどんどん新しい映像がアップサレ
ツイッターでのつぶやきハッシュタグ「#4SR3」でのつぶやきもおさまらず
絶えることなく焚き木はくべられるばかりだった。
そんな中5/15に新宿でライブが行われると情報が出るが、平日では行くことができない。
残念に思っていると、主役のマイティこと奥野瑛太氏が5/13.14と名古屋に再訪し舞台挨拶をするという情報が。
13日は行くことができず、14日もシネマスコーレの上映は昼間で舞台挨拶は観られない。
しかし、終業時刻と舞台挨拶の時間を比べると、もしかしたら舞台挨拶直前に滑り込んで
奥野氏にお会いすることができるかもしれない、と思い何とか仕事を終わらせ駅に向かった。
いつも使っているJRは遅れていたが名鉄に切り替え走らんばかりにシネマスコーレに向かうと
ちょうど、中に入ろうとする奥野氏がいた。時間にして1、2分、エールを送ることができた。
29日にお会いした私のことを覚えていてくださり感激だったし
大阪での宣伝活動を終えた奥野氏にハングリーなオーラを感じた。
そして15日のライブ映像がアップされたものや監督他スタッフによるコメンタリーU-streamなどを観て
もう物語を終えて日常に戻るところだと思っていた。
そこで目に入ったのが、日本一サイタマノラッパーシリーズを上映している映画館、シネマスコーレのブログ記事。
ボランティアスタッフさんや映画館スタッフさんによるトークショーがあるというではないか。
ゴールデンウィークの裏側が聴けるかもしれないとあっては、行くしかない。
5/24、18:30開演に間に合い3回目となる映画鑑賞。同じ映画を2回観たことは何度かあるが、3回は初めて。
正直に言えば、あまり観たくない暴力シーンやきまずいシーンは寝ていたいぐらいだった。
しかし、結局は全てを観ることに。3回目にして改めて感じたのは、映画のテンポ良さだ。
おかげできまずさを感じるシーンが短時間で終わるとともに、感情が何度もゆさぶられることになる。
おまけにヒップホップ楽曲をいくつも使うことで、人の情動を動かしやすい創りになっているのではないかと感じた。
エンドロールでまたも胸を熱くして上映終了。
そして、トークイベントが始まった。
第一部はシネマスコーレ若手スタッフさんのトークからの、宣伝部隊さんのトーク。
主役奥野氏ことマイティとみなさんが食べたというお菓子をつまみながらという手作り感満載のイベントが開始。
最初の若干間延びしたトークから、宣伝部隊さんそれぞれでは自己紹介でフリースタイルラップを打つ方がいたり
マイティの批判もとんだりして笑ったあと、映画館スタッフさん&支配人さん登場の第二部に移った。
内容は支配人さんの鋭すぎる批判もあり詳しくは控えるが
サイタマノラッパー一作目を上映するまでの話などがあり、興味深く聴いていた。
と、話の終わりがけにマイティの顔がスクリーンに映し出される。
さすが、マイティのコメントがあるんだなぁと思っていると、スタッフさんがマイティに話しかけ始めた。
なんと、スカイプを通じて東京にいるマイティが名古屋シネマスコーレに登場したのだ。
心の底から驚き、そして嬉しかった。まさかマイティにまた会えるとは。
さらにいろんなスタッフがマイティと話し、ついに会場のお客にまでマイクをむけたのだ。
このチャンスは逃せない。ちょっと間があいたところで手を挙げて、マイティとお話しすることができた。
気が高ぶって一方的に言葉をぶつけてしまったが、思いは伝えられたのではないかと思う。また胸が熱くなった。
そうしてマイティのフリースタイルラップが披露され
スタッフさんから「こっちもがんばるよ」と愛あふれる言葉が投げかけられて、イベント終了となった。
すぐに帰るのも勿体なくて館内の壁に貼られた写真を観たり、登場人物の絵が描かれたキャップの写真を撮ったり
ツイッターでマイティにメッセージを送ったりしていたら、なんともう一回マイティとスカイプをつないだのだ。
そして、劇場アルバイトさんを中心に、第一作の劇中歌「教育金融ブランニュー」をマイティに聴かせるという
ありえない祭りが起こった。ここまできたら騒ぐしかない。5/4のミニライブ同様声を出しまくった。
そしてマイティとさよならした後なんとなく帰りづらくてうろうろしていたら、宣伝部隊のみなさんとお話しし
ツイッターで相互フォローすることに。まさか映画を通して知人が増えることになろうとは。
このことを除いても、この数週間感じていた思いを、同様の思いを感じている方々と共有できたのは
それだけで嬉しくなる体験だった。懐深くお話ししてくださったみなさんに心から感謝している。
ライムスター宇多丸氏が自身のラジオ番組で「この映画は現実を巻き込む力がある」と評しているが
まさに私もこの映画に巻き込まれている。24日にお話ししたみなさんもそうだろう。
また、出演者のみなさん、特にマイティもそうだ。
記事では奥野氏と名前を出すようにしているが、名前を呼ぶときはみんな彼をマイティと呼ぶ。
願わくば、次に名古屋へお越しの際は、奥野さんもしくは新しい役名でお呼びしたいが
なんであれ彼が名古屋を来訪するときには、駆けつける人たちがいるだろう。
これは、ちょっとしたコミュニティといえるのではないだろうか。SRコミュニティ。
それだけ人の心をひきつける映画なのである。
名古屋・大阪の上映は終わってしまったが、お近くで上映している方はぜひ、映画館へ足を運んでほしい。
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