2011年は変 "化" の年? - カメラ関連のニュースに思う
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でも今日は、山あいのニュータウンでも、昼間は太陽が当たっているときはそれほど寒く無かったので、動きやすかったはず...なのですが、長い間は出歩かずじまい。 ということで、久しぶりにカメラの話題。 2010年を振り返ると個人的には FinePix F200EXR と IXY 30S の 2台買ったのだけれども、そもそもの理由は、・FinePix F30 の CCD 清掃の代わりに買った ・FinePIx F200EXR の起動と写りに満足がいかなかった という、どちらかというとあまり積極的な動機ではなかった。 思えば、「デジタル一眼のメイン機を買い換えたい」と思いつつも、35mm フルサイズセンサーにするか APS-C サイズに完全移行するかで迷ったまま 2年以上が経っていたりもした。 そのうち、自転車や徒歩でうろつきながら気ままに写真を撮る、いわゆる「デディケイテッド・フォト」というのかな、そのスタイルが気に入って、むしろ重たく仰々しい一眼レフは使いづらいかなとも思っていたところに、去年は「ミラーレスレンズ交換機」のブームが巻き起こった。 オリンパスの E-P1 は、概観や発色、アートフィルタなどは魅力的だったけど、思ったよりも価格が高いのと重量感があったので見送っていた。 後に続いたソニーの NEX-3/5 は価格的に魅力だったが、Web 記事の作例などを見ると「裏面照射型 CMOS センサーはまだまだかな」という印象で、これも見送り。 (とはいえ、IXY 30S は買ったけどね...) ただ、E-P1 に始まり、ペンタックスが拡大した「明るい外観のカメラ」は着実に変化をもたらし、趣味写真人口を増やすことにつながったとは思う。 京都とかを訪れた時にも、本格カメラを持って「写真を撮ろう」という感じの女性が増えてきたことを、本当に実感した。 ただ、その流れに自分は今ひとつ乗り切れていなかった。 もしかしたら、古くからのカメラファンの多くもそうだったかもしれない。 つまりは、変化の "変" の年だったのかもしれない。 (漢検の「今年の漢字」では「変」は 2009年だったけどね) というのも、昨年からの記事を含めて気になったポイントを挙げてみると、 ・CCD センサーから CMOS センサーへの完全移行 −富士フィルムが CMOS センサーに「EXR」を名乗らせる http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110105_418091.html −ソニーが CMOS センサーの大増産を行う http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110105_418039.html ・CMOS センサーの更なる高性能化 −ソニーの CyberShot で、ほぼ全面的に裏面照射型 CMOS センサーを採用 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418272.html −昨年では、キャノンの EOS 7D の高画質が話題になった ・GPS 搭載カメラの増大 −富士フィルムまで採用 −ソニーは薄型機種にまで採用を拡大 −カシオは地図まで積んでいる ・本格動画機能の標準化 −ソニーの CyberShot は、ほぼ 1,920×1,080/60i の AVCHD 記録を標準装備 −一眼レフの新機種も動画が強化される方向にある ・通信機能の強化 −ソニーの TransferJet −オリンパスの Bluetooth −サムスンの無線 LAN ・価格の二極化 −普及機種は 100 〜 200 ドル台が多い −一方で、趣味性を高めた 500 〜 1,000ドルクラスの機種も増えている もちろん、この流れは今に始まったわけじゃないけれど、やはり今年が「根付く」年なのかな、と感じている。 そんな中、個人的にいいな、と思っているのは、以下の機種。 ・オリンパス −E-PL2 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418251.html −XZ-1 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418270.html ・ソニー −DSC-TX10 http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20110106_418272.html ・リコー −GXR 富士フィルムのコンパクトデジカメ愛好家としては、FinePix F550EXR も写りが気に入ればなぁ、と思っている。 FinePix X100 も、好きな画角の「35mm 短焦点」なので気になっているけど、概観がクラシックすぎるのと価格が高いのとで、ちょっと引き気味。 昨日から PHOTOHITO の投稿写真を見ていて、投稿者のレベルの高さと EOS 7D の写りの確かさに関心。 http://photohito.com/camera/brands/canon/model/canon-eos-7d/ キャノンの一眼システムは持ったことが無いので、EOS Kiss 系が良くても手を出せずにいたけど、これはニコンの D7000 と比べるとちょっと EOS に傾いてしまうほど。 特に、EF-S10-22mm F3.5-4.5USM の写りが良い気がする。 http://photohito.com/lens/brands/canon/model/ef-s10-22mm_f3.5-4.5_usm/ ただ、その投稿写真のデータを見ているうちに、夜明けや夜景の写真で発色が綺麗過ぎるものの多くが「Digital Photo Professional」というソフトで処理されているということに気がついた。 「色温度」とかいうコメントも入っていたりするので、RAW データから現像した際に多少色もいじっているのだろう。 ソフトは、Windows Live フォトギャラリー。 ネットブックにも入れている、Windows ユーザーだったら無料で使える普通のソフト。 下の写真は、2010年末に「2010年最後の夕刻」を収めようとして撮ったもの。 (ちなみにジョギング中...) カメラはキャノンだけど、コンパクトデジカメの IXY 30S。 オレンジとブルーのグラデーションの間に出る微妙な「青竹色」は出なかったけれど、伝えたい現場の雰囲気は出ていた。 で、上の写真にフォトギャラリーの修正機能を使って「変」えてみた。 ・「色の調整」で「色合い」を思いっきり右(赤)側に ・「詳細の調整」で「シャープネス」をちょっと持ち上げて ・もひとつ「詳細の調整」で「ノイズの除去」 元の画像の解像感も無くてノイズも多いので、変更後の画像はレタッチしたのがバレバレ。 さすがに基本性能(や撮影者の技量)が全く違う EOS 7D の投稿写真の様には行かない。 けれど、現場に無かった「パープル色」が出てきた。 困ったことに、2枚を並べてみると、アイキャッチはレタッチ後の方が良い。 ただ、「見栄え」はするかもしれないけど、元の主題が消え去っている気がする。 見栄え優先で、主題は二の次だという方向性になってしまいそうな予感が... ...と、いかんいかん。悔しさにかまけて、「話の主題」からずれそうだ。 写真が「デジタル」に全面移行して久しいけれど、せっかくデジタルになって、銀塩の時代には手が出しづらかった「後処理」に関して、「デジタルならではの後処理」が昨年くらいから出てきたようなので、これが今年は一般的にも普及するのかと思った次第。 個人的には、 ・コンポジット処理(星の写真を、数十秒程度の小分けに何枚も撮って、後処理で重ねる) ・HDR(露出の異なる連続写真を撮って、後処理で重ねる) というものに挑戦してみたいかな、と。 あ、その前に、メイン PC のリプレースをまじめに考えなきゃ。
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