深海の電波塔 〜シュールな詩・小説の世界〜

自作の詩です。たまに小説も書きます。 でも、こんな深海から電波って届くのかな?

スカボロー・フェアでおやすみなさい

岩が降っている。 どこかの火山でも噴火したのだろうか。 それとも世界の終りだろうか。 朝からずっと握りこぶし大の岩が降っている。 僕の家はもう限界だ。 壊れる。 テレビもつかないし 電話もつながらない。 僕は決死の覚悟で家をとびだした。 外には誰もいなかった。 ただ岩だけが降っていた。 僕は何とか地下鉄の駅へ辿り着いた。 たすかった。 ホームは閑散としていた。 みんな一体どこに行ったんだろう。 男子トイレで駅員を見つけた。 駅員の背中には大きな殻がついていた。 カタツムリの殻に似ていた。 「すみません。」 すべて表示すべて表示

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開設日: 2008/4/13(日)


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