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彼の誕生日は、今から223年前の・・・1783年1月23日。
出生地は、南フランスのグルノーブル。
17歳で、ナポレオンのイタリア遠征軍に参加。
いろいろあって・・・
48歳で、ローマの外港チビタベッキアの領事に就任。
59歳で死ぬまで、肩書きは領事。
パリやミラノ、ローマなどの社交界に姿を現しては
数え切れないほどの浮き名を流した。
そんな男が、なぜ後世に知られているのか・・・?
領事時代に趣味半分で書いた作品が残っているからだ。
作品のタイトルは『赤と黒』、『パルムの僧院』など。
男の名は・・・スタンダールだ。
いつの時代にも、芸術で食えている人なんていないんだね。
芸術家として王宮に雇われていた人はいたけれど・・・
今で言えば、美大の大学教授の境遇に近いんじゃないかな。
画家や作家、作曲家として作品を売って食べている人は
売るためのエンターテイメント性を常に心がけていて
決して独りよがりな作品を作りっぱなしというわけではないし。
芸術家というより、ニーズに応える職人的な腕がないと・・・
とても食ってはいけないだろう。
真の芸術家でいたければ・・・アマチュアでいることかもね。
見た目はどうあれ・・・
本当に好きな道で食っている人なんか、いないんじゃないかな。
自分で決めた道を好きになるべく
頑張っている人は大勢いると思うけど。
自分の思う通りにいかないからって
すぐにあきらめていたんじゃ・・・
仕事どころか、恋愛だって成就しない。
ちなみに・・・
数々の恋愛経験をしたスタンダールの作品が
世の中に認められたのは、彼の死後の話。
つまり生前のスタンダールには
小説家という肩書きはなかった。
参考資料:「歴史の意外なネタ366日」中江克己=著 PHP文庫=刊
http://digitake.com/
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