ラジオ大阪「笑顔で元気」井草克一

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異常気象と北海道の災害(ビートオリゴの危機)

今年も世界で異常気象と災害のニュースが放映されています。
5月に東南アジアは1年間の降水量が例年の60%以下の地域があって、水不足で農作物の被害が発表されています。
インドでは4月以降、断続的に熱波が発生し、519日には北西部で最高気温51度を記録しています。
アメリカ南西部でも熱波が発生し619日にはアリゾナ州で48度を記録。
7月は中国で大雨による災害が発生して160人以上が亡くなっています。
日本でもこの夏は猛暑。集中豪雨、台風などで水害が多発しています。
北海道での農作物の被害は912日の発表で340億円と言われています。
「甜菜」ビート(砂糖大根)の被害も大変な状況で、10月下旬からの収穫を迎えないと、今年の砂糖やビートオリゴ(ラフィノース)の生産量も把握できない状況です。
被害を免れた畑でも、大根が水膨れの状態では砂糖の含有量が低下します。
ビートを収穫後、1月まで大きなテントの下の寒冷下で寝かせると、砂糖がオリゴに変換されていきます。
収穫量が減り、砂糖の含有量も低下しますので、来年のビートオリゴの原料が不足するのは確実です。
大変、貴重なオリゴ糖ですね。
ビートは600g1200gの大根ですが、まだ雪が残っている頃に種を蒔き、霙が降る頃に収穫します。 
アカザ科の植物でほうれん草の仲間ですけど、食用ではなく砂糖の原料です。
この大根1個からコップ1杯の砂糖が作れます。
オリゴ糖は様々な原料がありますが、殆どが酵素変換で作られています。
ビートオリゴはビート「さとう大根」が作ります。
オリゴ自体は小腸で分解吸収されず、カロリーにもなりません。
大腸に到達して、大腸の「ビフィズス菌」を増やす餌として働きます。
オリゴ糖って言うと「甘い」と思っている人が多いですが、「オリゴ」自体は甘くありません。
シロップのオリゴ糖の多くは、水分25%、オリゴ40%、その他糖質(ブドウ糖、果糖、ショ糖等)35%です。
甘味料は甘くないと使えませんので、甘味料はシロップのフラクトオリゴ糖などを使用して下さい。
但、カロリーはお砂糖よりもかなり低いですが、糖尿病の方が沢山使用すると血糖値が上がります。
ビートオリゴは純度99、5%ですので、甘くありませんし、血糖値もあがりません。
植物抽出、高純度(約99,5%)のオリゴですから、大腸のビフィズス菌のエサに最適ですね。
今年の春の栄養成分分析では、ビオネの「ビートオリゴ」は、糖質0%の分析値が出ています。
ご飯を炊くときや味噌汁に5g程入れると家族皆で摂取できます。
多少の便秘はそれで改善する人もいますし、トイレの匂いも臭くなくなります。
便通の悪い人は1日5〜15g摂取してください。
45歳ぐらいから大腸のビフィズス菌は減少していきます。
50歳過ぎたら、夕食後5gぐらいは摂取したほうが良いでしょう。
大豆にも含まれているオリゴ糖ですが、大豆でビートオリゴ5g摂取しようと思うと、大豆250gも食べないといけません。
ビフィズス菌には「ビートオリゴ」顆粒がおススメですね。
横浜で癌の血管内治療を行っているクリニックでは「肝性脳症」の患者さんにも使用されています。
ラジオ大阪1314OBC かっちゃん&みゆき                                           
放送音声 http://www.bione.co.jp/tenpo/OBC160928_Dr_K_Egao.mp3

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