バイクのカタログハンター日記

バイクのカタログハンターと禁断の物欲世界。紙の猟人日記」101夜

マッハ鶚の「鶚」って3気筒の事だと思っていた。まさか750SS がマッハ鶤って本当に呼ばれていたとは

カワサキのマッハデビュー国内向け初期黒タンクカタログは迫力の四角い6ページ。赤いエグリタンクは小川ローザの表紙4ページ。私ゃこいつからカタログ集めを始めました。

この画像の海外版カタログはカワサキ500 MACH 初期型エグリタンクの海外向けUS向け。今になってはかなり出回っていて、それほど珍しくありません。
海外ではマッハスリーあるいはH-1とは呼ばれるものの500ssのssが呼称に付かない。MACHのロゴのとんがった「A」がお洒落です。
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H2に乗っていたバイク屋さんの社長がよく言っていました。「デビューした頃はマッハに乗ってるとねえ。いろいろ嫌味を言われたり、仲間はずれにされたりしたもんだよ」
いまは人気のマッハですが、昔の雑誌の巻末情報コーナーでは「ツーリングクラブ員求む。ただしマッハお断り」なんてあからさまな被差別対象のバイクだったそうです。
一方僕はある人から「マッハ同好者、乗っている人募集!!ただしKHお断り」っていうかなり高飛車のコメントがあったって聞いた事があります。
ところでマッハって500ccに限るのでしょうか。僕は乗ってたのは250ss なのに「マッハの250に乗ってる」と大威張りで言ってました。
心の中でおそらく「SSだからKHよりえらい」と思ってたに違いありません。
学生の頃バイト先に停めておくと「ねえねえお兄ちゃん、これってナナハン?」と聞く子供がいたりして、そんな時は「勿論だよ。決まってるじゃないか」と答えました。

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ヨーロッパ向けこの白マッハカタログは一時「幻の……」という扱いされていましたが、これもかなりな数が出回りはじめて、今はさほどレアもの扱いされません。
この写真のカタログは英国向け。僕はこれのドイツ語バージョンも持っていましたが、手放してしまって、いま非常に後悔しています。
2枚あるからいいやとヤフオクに出品したのですが、出品した後それがドイツ向けというバリエーションだという事に気がついたからです。

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このアメリカ向けエグリなしマッハカタログはかなりレア。
A1A7や90ssと同じ「K」のロゴをあつかったシリーズ広告のひとつ。自分でもかなり気に入っているカタログです。

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最後にフランス向けモノクロのマッハ総合カタログ。こいつもかなり珍しいカタログです。どれもハンドルがやや低いのがヨーロッパ風。裏はフランスのサーキットの紹介。A1R、A7R、H1Rも紹介されている。

馬力はそれぞれ42、53、75PS。最高速が200、210、250Km/h。この数値は僕も知らなかった。

話は飛びますが、禁煙始めてやっと4か月とちょい。マッハ→白煙→煙草→禁煙中という連想です。
僕は健康のためではなく経済的理由による禁煙ですので、吸いたい気分はまだまだ抜けない。
時々夢に見る。今吸うとうまいだろうな。ちっ。

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2日前の夜ご飯に何を食べたか全く覚えていないのに1960年代の出来事は鮮明に覚えている。

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カタログは青タンクのスズキウルフ125。赤い90のタンクとラインがちょっと違う。
昔は125のこのタンクのカタチがいまいち好きになれなかった。今はウルフシリーズの大げさな格好つけもそれほど嫌でもない。それより125ウルフの単品カタログが存在した事が驚きだった。
この時代90ccクラスは充実していたが、125と共有ボディの単車は多かったのかどうか。昔250ccクラスは上級車種として300ccのボディ共有車種があった。この300ちょいccは350ccになりいつのまにか中堅。ナナハンの登場で最上級車種でも無くなった。


カタログハンターは相撲ファン。とにかくいい歳だから、栃若時代やものすごく強かった大鵬の時代をテレビで見て記憶している。
栃若時代だったら家庭にテレビがなかっただろうと突っ込まれそうだが、テレビは父親が秋葉原でパーツを買ってきて組み立てた。ガレージキット、天井画鋲止めアンテナで見た昔の相撲は取り口の多彩さも含め、まさに娯楽の黄金期だった。

だからといって僕は昔の相撲取りに幻想的な強さのイメージを持っていない。
昔の相撲の動画を見ると立ち合いが甘い。対する現代の相撲のテクニック、体格、体力はものすごい。昔の伝説的な大横綱でも今の中堅標準アンコ型力士の頭から当たる強烈な突進をしのげるかどうか。

逆にだから昔は4つ相撲が面白かったのだともいえる。
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このCB1100Rは1980年代のまさにバイク界の大横綱。大きく速く、初めてちゃんとしたカウリングを纏った正真正銘の日本製スーパースター。

でもこのカタログはコピーです。わかっちゃいましたか? 
これイーベイでちゃんと説明を読まないで入札した報いです。
カウルの先っぽにブルーのラインが走ってるのが最終型の見分けかたらしいです。CB1100Rは資料が少ない。カタログ蒐集が難しいのです。
ちゃんとしたカタログはおそらく10種類程存在しているはずですが、僕はそのうち4種類程しか持っていません。

そのうち見つかるでしょう。こういう事だけはあまり急がないようするに限ります。


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赤いバイクで見逃していた80年代のアメリカ。タイ料理そしてケバブ。食い気はイデオロギーだ。

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「X・Land 」 58ページ 写真/長浜治
これはカタログとは違う。ホンダオフロードのPR誌。
「西海岸とホンダXLライフ」絵に描いたような憧れの1982年のアメリカ。このテーマに沿って、バイク好きレンズの巨匠「長濱治」が50ページを埋める。
僕はオフ車やXLなんぞ全く興味ないと無視していたというのに、今頃になってこういう印刷物に対する妙に懐かしさを勝手に感じてしまう。
「いいねえ。カリフォルニアの光。この時代には夢があったな」なんて思ったりする自分に「嘘をつけぇ」と突っ込んで、でも笑っちまいます。
長生きをすると、自分の歴史を自分に都合良く書き換えてしまうしまうらしい。おお嫌だ!
ぽんと、よく言いますぜ。この時代をリアルタイムで経験していながら、当時流行の西海岸の文化に全く目を向けず、全く別の世界を向いていたのに。
僕はオフ車はこの頃DT125を持っていた。ほとんど乗らずに手放した。

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土曜日曜と連続して代々木公園の「タイ・フェスティバル2012」に行った。
震災の影響で中止となった去年の反動も加わって。とにかくものすごい人出。
このイベントにはほぼ毎年行っていたのだが、人出も出店数も倍々ゲームのように増えていく。
インドやブラジルフェスや九州、北海道の物産展も人を集めるが、ここは規模が人数のけたが全く違う。
2008年、2009年あたりから規模がいきなり大きくなり、前回の20万人がどれだけ増えた事やら。
タイ料理は月1回は必ず近所に食べにいく。
最近一人で食べにくる女性が多く見ることで何となく感じてはいたのだが、世の中こんなに大勢のタイ料理好きの同志がいたとは。

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海外に行きたい。行った事ないスペイン、モロッコ、そして東欧。

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僕は何となく世界観をその国の映画を見て、組み立ててしまう。
例えばイラン人やイスラエル人は頭がよく、センスもいい。映画を見てこれらの国に対するイメージがものすごく変わった。
食通のアメリカ人(アメリカ人といっても馬鹿にできない。なんせ外人ネットワークがすごい)といろいろ食べ歩いたせいか、料理による世界観というものもできた。
この世界観というものを料理や映画ではなく、もしバイクで語ろうとしたら日独伊英米中心のかなり歪(いびつ)なものになってしまう。
僕はカタログハンターですからいろいろな国のバイクカタログなら持っている。
しかしロシアのものはなく、ソ連のままで停まっている。フランス産はソレックス、ボクサン、モトベカンヌくらいでカタログもあまり持っていない。
カタログはフランスのボクサー(バイクス)社のニンジャとKLR。

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英国のレーサーレプリカ、この「リックマン」はフルカバードではないがいかにも「英国風」いでたち。
「007サンダーボール作戦」に出てきた女性殺し屋のBSAのようなフルカウル。エンデュランスでありながらなぜか白バイとしても似合いそうだ。
さてこういう英国風「カフェレーサー」は我々イタリアンカフェレーサー好きにとって実にうっとおしい存在。
カフェレーサーと言えばイタ車だろう、って風潮から最近はもっぱらカフェの主役はセパハン付きの旧英国車って雰囲気に変わりつつある。
「歴史的に見ればだな、カフェレーサーとは『エースカフェ』がどうとかこうとか…」なんてどっかで聞いたような歴史論が湧き出てくる。
語源に歴史で語られたら弱い。ましてはリックマンカワサキやBSAシングルゴルディーなんかは嫌いじゃないカタログハンターですから。

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「シクロ」とか「ジゴロ」とかの言葉の響きがたまらない。

レンタルで借りたDVDのフランス映画を見ていたら、登場人物がカニ目ヒーレーとホンダS600に乗って登場した。
なぜわざわざS600(と思う。クーペだった)が2007年の映画に、と思った。意味は分からないがとにかくこれこそフランス映画の想像力の底力だ。
フランス人はマニアックだ。僕はイタリア好きだったが、この頃ちょっと方向を間違えたかなとも思う。
映画を見る限り、フランスには敵わない。イタリア映画は100年に一度の天才監督が10人ほどまとめて出尽くしたから才能が枯れてしまったのだ。

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イタリアンには関係はないが、思いっきり中南米ラテン風のホンダスティードのカタログ。
だいたいアメリカンスタイルのバイクはコレクションの対象外。
しかしこの表紙を見たらどうしてこのカタログが欲しくなったか理解していただけるでしょう。
これ一時期流行した「モノクロ写真の4色分解」と言う製版方法です。
ひと言でいうと原盤の黒白写真を「深みを出す」という目的のためにカラーの網点によって表現するという方法。
もう忘れてしまいましたが、最初にある腕時計の広告で使われた手法だったような気がする。
車名の文字組みも最高ですね。

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整理していたら出てきたカタログ。
Flandoria。フランスのシクロ作ってるメーカーのカタログです。
僕はペダル付きの原付スポーツが非常に好きなのですが、このような知らないメーカーがたくさんあります。
バイクパーツのアプリリアとバイクメーカーのアプリリアのように、このフランドリアも自転車のフレーム作ってるベルギーのメーカーと同じ会社かどうかは分からない。
これに手を出し始めたらまさに地獄が待ってるような気がして、カタログもあえて集めません。
イタリアフランスドイツの古くて軽くて可愛いやつですが、シクロってやつはへたに詳しくならないままのほうが幸せだ思っています。

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開設日: 2005/10/16(日)


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