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生活保護利用者の生存権を奪還しよう!

【近況】私の今日一日

横浜生活保護利用者の会 坂東 雄一郎です。
基本的にこのブログは、多くの仲間に読んでいただいているのですが、警察権力などの私たちに敵対する勢力をも読んでいるので、個々人の話というのは、防衛上極力掲載しないようにしています。
それによって、私たちが人生のすべてを投げ捨て闘っているかのように伝わることもあります。しかし、私たちはメリハリをつけています。
怒りには怒りで、喜びは喜びで、悲しみは悲しく、辛いは辛く、様々な感情をもった一人の人間として、生きること自体を闘いとしています。
だからといって、趣味がないとか、遊びをしないとかいうことはありません。
私は、「障がい者」雇用枠で「非正規」労働者として働いています。しかしながら賃金は安く、過酷な労働と「正規」労働者による「障がい者」差別攻撃と闘っています。
ときには、言葉による暴力と理不尽な要求で心が折れそうになることもあります。
私たち「非正規」労働者は、「正規」労働者の使い走りでもなければ、秘書でもありません。しかし、私の現場では、そうしたことがまかり通っています。有給休暇を使うと、次の日に出勤したときの冷たい視線を感じています。
「正規」労働者は、1年間に20日の有給休暇が与えられますが、「非正規」労働者は僅かに16日です。そして、時間外手当が時間外労働の対価として支払われていません。いわば「サービス残業」を強制するのです。
帰宅すると身体はヘロヘロです。ここで本当なら暖かい湯に入って疲れを取りたいのですが、水道料とガス代が高いため、毎日シャワーで身体を洗うしかありません。
そして、私の家計は常に「火の車」です。毎日財布を見て、欲しいものすら買うことができず、月1回外食することが私の楽しみになっています。
私は「サービス残業」と称する時間をすべて毎日記録をつけています。また、賃金の単価を時給計算しています。大体月平均時給は僅かに1000円を超える程度です。毎月の赤字をボーナスで補填するため、ボーナスをすべて使うことはできません。
職場においては、私が「障がい者」雇用枠で働いていることを皆が知っているのですが、ごく一部の「正規」労働者による攻撃がかけられています。ですが、このような苦しみに負けるわけにはいきません。
そして、同じような境遇にある「障がい者」「病者」雇用で働いている仲間たちと、週に1回コーヒーを飲みながら(インスタントコーヒーですが)近況を語り合ったりしています。
しかし、悲しいかな、私にはトモダチは一切いません。週に1回の語り合いも、同じ境遇という一致点以外にプラスすることはありません。ただ、同じ仲間同士で「悲しみを分かち合えば、悲しみは半分になる。喜びを分かち合えば、喜びは2倍になる」という言葉を信じています。仲間意識だけは人一倍あると自負しています。
ですが、そうした仲間たちは職場だけに限定されています。皆の分かち合いに共感したり、共に怒りを共有することはあります。そのときには、闘って仲間を守ることが必要になってきます。
私は、職場の仲間以外には「トモダチ」が一人もいません。
私たちの闘いにおいては「仲間」がいますが、友達ではないのです。私にとって闘う仲間はトモダチではないのです。
このコミュニティの中で生きていくに当たって、中途半端なトモダチなど必要ありません。
「連帯を求めて孤立を恐れず、力及ばずして倒れることを辞さないが、力尽くさずして挫けることを拒否する」という言葉は私が一番大好きな言葉です。
常に孤立しているわけではありませんが、孤立感・孤独感を感じることが多々あります。でも、自分の意思に反してトモダチを作ろうとは思っていません。
私の住まいでは現在、亀と共に生活しています。
亀を見ていると、孤立や孤独であっても、癒しを与えてくれます。
そして、我が家の亀にだけは孤立や孤独でないようにしようとしています。
幸いにも我が家の亀は人懐っこいゼニガメとクサガメなので、夜などは一緒に寝ることもあります。また、仕事が休みのときには亀を連れて近所の公園を散歩させています。
亀と一緒に散歩していると、日頃の苦しみや悲しみを亀なりに分かち合ってくれるのです。だからこそ、私は今、住んでいる亀の面倒を見ることが大好きになっています。
トモダチとは人間に限ったことではないことを証明しているのです。
我が家の亀は、ウイリアム・ヘンリー・シャルル・フィデルという名前です。
特に名前に特別な意識をしているのではありませんが、名前を呼ぶと亀は応えてくれるのです。
亀は言葉を発しません。だけど、亀は態度で見せてくれます。私もまた、亀と共に生きる今の生活を大切にしています。
新年度に向かって忙しい日々を過ごしていますが、労働者階級の解放は労働者階級自身の事業であるというマルクスの言葉を信じて、明日からまた頑張って生きていきます。

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日本社会は、はっきりとした「格差社会」となっている。一部の階級が利潤を独り占めしている。「貧困」に苦しむ労働者階級は日増しに増えている。
1日3食食べることができず、風呂に湯を入れて入るのに、ガス代金を気にして、水道代を気にして、この寒い中でもシャワーで我慢している仲間が多い。
生活保護利用者は、「貧困」から抜け出すことができず、低賃金に苦しめられ、職場でのパワーハラスメントに苦しめられている中で生活保護という制度を利用している。
とてもではないが、「自立」した生活ができない制度となっている。
また、強制労働や強制ボランティアを強制する制度として生活困窮者「自立」支援法は、すでに破綻している。多くの貧困で苦しむ仲間が、そのような法律を強制されることを拒否している。
まずもって、ケースワーカーによる画一的なケースワークによって、生活保護利用者の「個」を一切尊重することなく、生活保護利用者を乱暴に減らすことを目的意識化している。小田原市で行われた「差別ジャンパー事件」は起こるべくして起きたのだ。
これが小田原市だけの問題ではないことは明らかだ。
ケースワーカーによる差別事件は、何ら解決されていない。このような考え方が全国各地の実施機関で行われていると言われても反論できないであろう。
どのような人であっても、「健康で文化的な最低限度の生活」を送る権利を持っている。「憲法」を持ち出す以前のことである。
生活保護利用者だからといって、生きる権利が侵害されることがあってはならないのは当然のことである。
労働者の賃金と生活保護基準を比較して、権力・行政は生活保護費を抑制している。しかし、今の低賃金の環境の中で、それを比較すること自体が意味がないことだ。
なかには、「給料より多くのカネが支給され、贅沢な生活をしている」という生活保護利用者バッシングが行われていることを助長している連中もいる。
しかし、生活扶助基準切り下げ・住宅扶助基準切り下げ・一時加算切り下げなど生活を圧迫する攻撃がかけられている。
最低賃金と生活保護基準を比較するのではなく、最低賃金を大幅に引き上げることが必要だ。バッシングに屈することなく、私たちの生存権を敵から奪い返していく闘いが求められている。
私たちは、生活保護基準の問題を鋭く指摘し、実施機関や厚労省に生活保護基準の切り上げを要求する。今の基準のままでは、更なる切り下げ攻撃を助長するだけでなく、人として生きる権利を大きく侵害するものである。
また、「不正受給」キャンペーンが実施機関や厚労省容認のもとに行われている。
中には、密告を奨励する自治体もある。
そして、横浜市に見られるように、(退職)警察官を実施機関に配置させ、「不正受給」をでっち上げし、弾圧する攻撃に出ている。私たちが生きるために声を上げることが「過激派」なのか。私たちが労働者階級の一員として闘うことが「反社会的勢力」なのか。
生活保護に頼っているから「予防反革命分子」なのか。
絶対に否である。
挙句の果てには権力は、「監視対象」とするために、集会やデモにおいて公安警察を張り付かせている。
私たちは権力などによる白色テロルを許さない。国家自体が「テロリスト」であるにもかかわらず、私たちが「テロリスト」だといっているのだ。
私たちは生きるために闘わなければ、人間らしい生き方を取り戻すことはできない。
階級闘争の課題の一つとして、生活保護闘争の大爆発を勝ち取ろう。そして、怒りを武器に闘っていこう!私たちはその第一線で闘う決意だ。

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横浜生活保護利用者の会は、昨日(3月26日)成田市のニュータウンで開催された全国総決起集会へ参加した。
時折降りしきる悪天候の中、全国から多くの仲間が市東さんの農地死守を闘うために結集した。
私たち横浜生活保護利用者の会の隊列も、無党派左翼の黒ヘルで装備し、集会に引き続くデモを闘いきった。
私たちは昨年の市東さんの農地取り上げを認める最高裁決定を受け、この決定を断固として弾劾するとともに、市東さんの農地死守を阻止すべく、反対同盟弁護団が「請求異議審」で1審終了までの執行停止をかちとった。しかし、不当にも200万円もの保証金を請求し、反対同盟はカンパ支援を訴えて、執行停止を勝ち取った。しかし、これが最終的な勝利ではないことは明らかだ。
私たちは、「貧困」を強制される中で、このカンパ支援に取り組むことができなかった。反対同盟と共に闘う中で、集会においては多額ではないが、多少のカンパを送っているが、敵の攻撃を跳ね返すカンパができなかったことを痛苦に自己批判しなければならない。
あらゆる闘いの現場においても、今の資本主義社会の中では「カンパ」という言葉がついてくる。私たちが今回の三里塚闘争に参加したのも、支援してくれる仲間のカンパで交通費を捻出している。
カンパは、運動体において非常に大きな問題である。私たち自身もカンパがなければ全力で闘うことができないことも事実だ。今は少数派に甘んじているものの、これから利用者の会を全国へ広げ、生活保護利用者の結集軸たらんとするなかで、経済問題は絶対に解決しなければならないものである。そして、仲間からおくられた貴重なカンパは、闘いにすべて投入している。1円たりとも無駄にすることができないものである。
特に三里塚闘争は、50年にわたる歴史があり、実力闘争の地平で今日まで闘い抜かれてきた。だからこそ、全国集会では全国から多くの仲間が結集し、三里塚空港の完成を阻んでいる。
ここで、私たちが指摘しなければならないことがある。
三里塚闘争は一部の政治党派の闘いではないということだ。若い仲間がこれから決起していく中で、政治党派に入らないと闘うことができないという状況では、若い仲間が三里塚闘争に参加し、空港廃港まで闘いを貫徹することは非常に難しいであろう。
多くの仲間が現地で市東さんの闘い、萩原さんの闘いを経験し、空港反対・廃港に新しい息吹を吹き込んでいくことが大切ではなかろうか。
私たち自身も、自らの闘いの中に三里塚闘争から学ぶことは多くある。
三里塚のように闘うことができれば、必ず勝利できるということである。
50年もの間、徹底非妥協・非和解で権力・空港会社を追い詰めようとしている。そして、必ず勝利できるんだという反対同盟の確信を私たちもまた、闘えば勝利できるんだという反対同盟のスローガンも我がものとして、闘争拠点現場で闘っていく。
そして、4・29集会へ向けて私たちも奮闘していきたい。
三里塚の市東さんの農地強奪は司法権力の「執行停止」があるものの、卑劣な権力・空港会社はだまし討ちの強制執行をかけてくる可能性もある。彼らは法を法として見ることなく、治安を管理するためには法など破っても、傲慢な態度で奪うことしか考えていないのだ。
私たちは、断固として反対同盟と連帯し、農地死守決戦を闘う。
そして、4・29集会を何としても成功させ、生活保護利用者の隊列を作り上げていこう!「造反有理革命無罪」の旗を掲げて闘う。

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私たち横浜生活保護利用者の会は、4月29日に春闘・総決起集会を開くべく準備している。
この集会は、私たちだけで成功を勝ち取ることは難しい。私たちの力不足があり、それを率直に認めるべきである。
だからこそ、実行委員会形式をとって、生活保護利用者当該・支援者・共闘団体と協力し合いながら集会を開催することにした。
今、生活保護利用者の生活は日増しに厳しさを増している。
横浜においては、「寿地区」と呼ばれる「寄せ場」がある。現在、日雇職安は工事に入っているため、Lプラザで運営されている。しかし、日雇の仕事は日増しに減少し、「手配師」などを介して仕事に行く仲間が多い。
「手配師」経由で仕事に行くと、ほとんどが劣悪な環境で日雇雇用保険の支給に必要な印紙すら貼らない業者が多い。仕事にあぶれることが「死」に至ることもある。
更に「寿地区」における高齢化は加速している。そのほとんどが生活保護利用者である。現在、住宅扶助の切り下げ攻撃の中で、簡易宿泊所(ドヤ)と行政が住宅扶助について対立関係にある。
生活保護の原則は「居宅保護」である。ドヤは果たして「居宅」なのだろうか。
私たちは、ドヤではなく、市営住宅やアパートなどの住居を「居宅」と考えている。
行政は、ドヤ保護を容認し、ドヤから市営住宅やアパート転居をすることができないようにしている。
ドヤの経営者どもは、自らの収入が減ることから住宅扶助の特別基準の金額を切り下げることに反対している。
では、ドヤの経営者どもと私たちは共闘できるだろうか。断じて「否」である。
ドヤはそもそも日雇い労働者の住まいとして位置づけられている。しかし、日雇い仕事がない状態が続き、生活保護を利用することに至った仲間たちが多く「寿地区」で苦しみながら生きている。
「寿日労」一派は、「寄せ場」での生活保護利用者の苦しみを一切考慮することなく、自らの「利権」や「金づる」に屈服している。
これを「貧困ビジネス」といわず、何と言うのだろうか。
そして、一番の問題は生活保護の実施機関に(退職)警察官を配置し、生活保護利用者の治安管理を推し進めようとしていることだ。
区役所などには既に県警からの「人事交流」で配置されている。
つまり、生活保護利用者だけでなく、労働者人民に対しても監視対象としているのだ。
このような警察権力の飛躍を許すならば、社会はナチスよりも残酷に労働者階級を根絶やしすることを認めてしまうことになる。こんなことが許されていいはずがない。
だからこそ、私たちは春闘・総決起を掲げて集会を戦闘的・階級的立場で開催しようと努力している。
生活保護を巡る問題は、小田原市の一件でも明らかなようにケースワーカーが生活保護利用者差別を行い、開き直っていることなど、枚挙にいとまがない。
今、ここで生活保護利用者の力を結集させ、共に行政の暴虐と闘おうではないか!
また、多くの支援者・共闘団体の仲間からも発現を得て、実りある集会を開催せんとしている。
今ここで、私たちが黙っていることは、暗黒社会へと進んでいくことになる。
今だからこそ闘うのだ。権力・行政・資本の暴虐に負けず、勝利の日まで徹底的に権力・行政・資本を追い詰め、真に「健康で文化的な生活」を取り戻すべく決起しよう!

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すべての闘う仲間の皆さん
横浜生活保護利用者の会は、春闘・総決起集会へ向けて多くの皆さんの御支援・ご協力をいただきながら準備を開始しました。

そこで、前の記事では開催日を4月30日としてきましたが、諸般の事情で4月29日に変更します。

招請状を現在作成しております。完成しましたら早急にブログへアップしますので、多くの皆様の結集目指して努力します。よろしくお願いいたします。

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