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私が敬愛する山仲間の先輩二人と、山口市(旧徳地町)の飯ヶ岳(937m)〜雀谷山(890m)を縦走してきました。
8月連休以降、右田ヶ岳以外の山に縁がなくて、最近さすがに右田ヶ岳も飽きてきて、
どこかいい山がないかと思案中、飯ヶ岳〜雀谷山の縦走はどうだろうと提案があったのだ。
飯ヶ岳は(数年前に)一度登っているが、今回のルートは滑(なめら)国有林側からということで、
どんなコースなんだろう〜と、久々に期待に胸がふくらんでいた。
飯ヶ岳は、(周りの)莇ヶ岳・弟見山・野道山・三つヶ峰などの著名な山の陰に隠れた存在なのだが、
最近はよく登られているらしい。
朝のうちは雲ひとつなく、快晴を予感させたが、滑集落に着いた頃は、どんよりとした曇り空になっていた。
滑集落は、戸数わずかの寂しいくらいの集落で、空き地に車を止めた直後、すぐ傍の民家から、
車の音を聞きつけて出てきたのか、住人らしい男性の方に、飯ヶ岳〜雀谷山の様子を聞き、駐車の許可を得た。
駐車場から飯ヶ岳の登山口までは、沢の音を右に聞きながら林道をしばらく歩く。
林道最奥の駐車場(ここまで約1時間)から本格的な山道になっている。
橋を渡り尾根道を登るルートと、沢登りのルートがあり、今回は尾根道を登ることにした。
橋を渡った直後から急登が連続し、
すぐに、滑国有林の由来になったのか、(説明板あり)”滑松”の太い幹が数本すくっと天高く伸びていた。
ひとつ勉強した気分で、さらに急登をあえぎながら登り、(少し早いが)所々紅葉に染まった木々を満喫しながら、
1時間くらいで飯ヶ岳(937m)の山頂に着いた。
山頂は少し風があり、少々寒かった、防寒着を持ってきていてよかった、二人の先輩も同じだ。
いつもなら、いい汗をかいた後の冷たいビールが美味いのだが、あまり欲しくもならず早めの昼食。
以前きたときより、山頂の展望が抜群に良くなっていて、暫くは少し霞んだ周りの景色に目をやった。
視界が利けばもっと良いのだが・・・
休憩の後、いよいよ雀谷山(890m)への縦走になる。
途中、何度もアップダウン(若干の藪漕ぎもあり)があり、最後の大くだりの後とてつもない急登に、
思わず両手で笹をひっつかんで喘ぎながら登ると、ようやく下山する分岐点に着いた。
ここ分岐点から雀谷山(890m)までは早足で約15分、何度かのアップダウンの後、
雀谷山は(聞いていたとおり)狭い山頂で全く展望もなく、記念写真を撮ったらそそくさと戻った。
分岐点まで戻った頃から天気が良くなり、休憩の後、広く刈られた明るい尾根道を快適に下る。
途中、”鬼が城”と呼ばれる巨岩の堆積した場所を通り過ぎると、急に視界が開け、
まだ小さいヒノキの苗木の間をジグザグに下り、やがて林道に出る。
林道では、小粒な野イチゴの赤い実を、口にほお張りながらテクテク歩き、車を止めた駐車場に戻った。
全工程約6時間、飯ヶ岳〜雀谷山の縦走路(約2時間)はブナの自然林などがあって、
迷うような所もなく、若干の藪漕ぎはありますが(笹の背丈も低く)、素晴らしい縦走(周回)コースでした。
健脚の方も、そうでない方も気の会う仲間同士で、たくさんの人に登って欲しいコースです。
<参考コースタイム>
滑集落→(60分)→飯ヶ岳登山口→(60分)→飯ヶ岳山頂→(100分)→分岐→(15分)→雀谷山
→(15分)→分岐→(40分)→雀谷山登山口→(35分)→滑集落
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