初雪・社会科見学
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今日・2012年1月20日(金)は、バスを使っての社会科見学の日。
何と、夜中から初雪。朝、車に10㎝ほどの積雪。 道路に雪はほとんどないようなので、ノーマルタイヤで学校へ。 職員室に入ると、他学年の教師達から「大変ねぇー」とか言われた。私は「いやぁー、雪の社会科見学は初めて。思い出に残るでしょう。」 担任する学級は全員、登校。 まさか雪になると思っていなかったので学年全員を集めて2点ほどを伝え、ついでに〝気合い入れ〟。
9時過ぎにトマト栽培農家のKさんのトマトハウスへ。3年間の〝お付き合い〟だが、雪は初めて。
〝雪記念〟として(?)、例年の「1つ」を「2つ」にして下さった。〝もぎ取り試食(?)〟。ハウス内を見学しながら、目の前に実っているミニトマトを自分でとって食べてもいいよ、という「特典」。
子どもたちは600坪のハウスの中を各自自由に歩きながら、メモしたり・においをかいだり・触ったりしている。これでいい。
教師がアリの行列のように後ろに子どもたちをぞろぞろ従えるような「見学」は、ツマラナイ。 と言うか、教室をわざわざ〝飛び出した〟学習の場なのだから、子ども個々の「自由度」を広げた形態が〝筋(すじ)〟だ。
教師が空間的に仕切れる教室とは別の場、が社会科学習のような年に何回もない「校外学習」である。 教師のすべき事は、できるかぎり〝引く〟事だ。見学先の人々の迷惑をかける等していない限り、いちいち子どもたちの前に立っていろいろ言ったりしない事だ。
話を戻す。25分余りハウス内を「見学」した後、質問タイム。
次の予定があるので、〝リミット型〟(→最大時間を設定しておき、それより前に終了しても可という形)。子どもたちから質問がなければ即終了となるし、。どんどん質問が出れば「時間切れ」となる。
「質問のある人?」これで挙手した子たちを、Kさんが指していく。 教師が進行とならない質問タイム、これも〝引き方〟の一つ。だが、一朝一夕にはできない。Kさんとの〝互いの信頼関係〟がなければ、できない。
かくして、20分間の予定を、質問の挙手が続く中、30分ほどで打ち切った。
その後、バスに乗り、トマト選果場へ。ナカナカ見学できない場所だ。
ここを見学するために、年明けの1月にバスを使っての社会科見学をセットした。私が現任校に来て6年目だが、3年生がトマト選果場を見学したのは初めて。もしかすると、それ以前も見学していなかったかもしれない。その可能性が大きい。
10月〜11月に「トマト農家+工場」で社会科見学をする――この事が〝代々〟引き継がれてきていた。今までの学年スタッフは、何の疑問もなく、その事を踏襲してきたのだろう。
高崎のトマト選果場が稼働するのは、年末、12月下旬から翌年の6月頃までである。10月〜11月に、トマト選果場は〝閉店〟している。
つまり、10〜11月に実施していたという事は、トマト選果場の見学を〝捨てていた〟事に他ならない。もしかすると、学年スタッフが「トマト選果場」の存在そのものを知らなかったのだろう。
ハウスで育てられたトマトが、その後どうなるのか――「生産現場→自分の口」までの間にある多くの〝存在〟を生の事実・実体として見ることが出来る空間の一つ、これがトマト選果場。
その施設がある高崎なのだから、「見学」した方がいい。稼働していない時期ではなく、稼働している(出荷している)時期に見学した方が、遥かに面白い。
その後、トマト選果場を当初の予定を20分余りオーバーして出発。「群馬の森」へ向かう。 |






