徒然フットボール <ブラジルワールドカップチケットGETの道>

ユーロ2012年欧州選手権(UEFA EURO 2012)、2014年W杯ブラジル大会(WORLDCUP2014)めざして

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サッカー日本代表が発表されたが… 2014年W杯ブラジル大会・アジア最終予選

       
   

今回の代表召集は、幾重にも研ぎ澄まされたものではない。どこかKIRINチャレンジの試合前の空気を髣髴とさせる。だが、今回は、ワンマッチではなく移動込みのスリーマッチを考えたもので、選手層に厚みを持たせた印象がそうさせる。イエロー累積や怪我を考えると、3試合ですべて同じスタメンではない。そういう意味では、守りに重きを置いた布陣になる。ゆえに、メンバーから爆発力や怖さは感じない。石川、長谷川のようなゴールへの飢えを感じさせてくれるリスキーな選手は、本田、香川真司くらい。相手から怖いと感じるのも本田、香川真司くらい。動きで嫌なのは岡崎くらい。他の選手は、器用でおとなしく、次のプレーが読めて、やりようによっては対応可能。外国でプレーする選手で選ばれていない主だった選手は五輪を除けば、怪我の李、家長昭博、安田理大くらい。

ベンチ入りは18名だが、固定されずに選ばれた25名フル回転となるであろう。6月の予選期間は、わずか正味10日間だが、ベンチ外の選手含めた一体感が必要になる。そうなると、怪我持ち、怪我の可能性のある選手は、極力外すのがセオリーだが、今回は、森本貴幸が選ばれている。Jリーグにも怪我持ちで選ばれていない主力クラスは居る。そういう意味で思い切った印象。逆に、(使う使わないは置いておいて)一体感を生み出すキャラクターかつザッケローニ枠の森脇を選んでない。ただ、リーグの彼のプレーを知る限りでは、もはや、ザッケローニ枠とはいえず、リーグにおける終了間際のミドル二発を見てもわかるように、(珍しく、中山、三浦、田中の流れを組む)強い気持ち、剥き出しの意思でプレーする選手になっている。

現時点でのリーグのプレーを考えての選出は、高橋くらい。鹿島組もおらず、逆に、降格圏のG大阪から二人の定着組が選ばれてるように、主に、代表への実績や貢献度が召集座標。ゆえに、(現時点の)リーグ得点王の召集、首位・仙台、名古屋からの召集は無い。ハーフナーが去年通りのパフォーマンスを出せるかは未知数だ。スターター以外は、やってみないとわからない。その部分へ足を掛けると、賭けになる。すでに平城で失敗している前例もある。アジアカップ2011のように、スターター以外のパフォーマンスは、鍵になるかもしれない。また、スターターでは、遠藤のパフォーマンスもどうなるか。クラブの影響を持ち込まないとは思うが、今予選序盤で動けないようだと、世代交代へ。

あと、懸念を挙げると、今回は、五輪代表との折り合いがやや中途半端。各クラブ2名程度までの召集制限が暗黙であるのは承知だが、原口を選ばないなら、ツーロンへやっても。Jリーグには、山田、赤嶺、田中順、佐藤はじめ、名古屋のレギュラー等、たくさんの主力クラスが居る。香川真司以外は、ツーロンへやっても問題ないのでは。逆に、ツーロンから酒井、宇佐美、大津を引っ張ってくるか。どっちつかずで、折り合いは欠いている。

■GK
川島 永嗣 185cm 80kg リールセ
西川 周作 183cm 81kg 広島
権田 修一 187cm 83kg 東京
特になし。三連単。

■DF
駒野 友一 172cm 76kg 磐田
今野 泰幸 178cm 73kg G大阪
栗原 勇蔵 184cm 80kg 横浜
伊野波 雅彦 179cm 75kg 神戸
長友 佑都 170cm 68kg インテル・ミラノ
槙野 智章 182cm 77kg 浦和
内田 篤人 176cm 62kg シャルケ
吉田 麻也 189cm 81kg VVVフェンロ
酒井 宏樹 183cm 70kg 柏
駒野がどう使われるかがポイント。彼がベンチ外かベンチか。それともスタメンか。それによって他のメンバーの起用も変わってくる。あとは、吉田麻也、内田篤人が軽いプレーでミスらないことを祈るのみ。酒井は、今予選で仮置きの内田篤人からポジションを奪えないと厳しい。

■MF
遠藤 保仁 178cm 73kg G大阪
中村 憲剛 175cm 66kg 川崎
長谷部 誠 180cm 73kg ボルフスブルク
細貝 萌 177cm 68kg アウクスブルク
本田 圭佑 182cm 76kg CSKAモスクワ
高橋 秀人 182cm 74kg 東京
高橋は、東京のJ2降格前はベンチ組だが、おそらく代表では筆記試験優秀(知能は中田英寿レベル)。今回は、阿部、増田が高橋になった解釈だが、彼を使うなら、本腰入れて、使い続ける覚悟が必要。代表で使う中で定着していく宮本のようになれるかどうか。先発向きの中村憲剛も、もったいない印象だが、予選を戦う結果や経過によってはベンチ外になる可能性もある。年齢や立場もあれであり、腐ることは無い性格で心配は無いだろう。そういう意味では、あの人とは違う。

■FW
前田 遼一 183cm 80kg 磐田
岡崎 慎司 174cm 75kg シュツットガルト
ハーフナー・マイク 194cm 86kg フィテッセ
森本 貴幸 183cm 76kg ノバーラ
香川 真司 172cm 63kg ドルトムント
清武 弘嗣 172cm 66kg C大阪
宮市 亮 183cm 71kg ボルトン
動けそうなのは、前田、岡崎、香川真司、清武くらいか。あとは、ベンチ外に。


今回は東京から高橋が選ばれたが、渡辺、森重、米本、長谷川と使えそうな選手はごろごろ居る。東京がACL、リーグで優勝でもしたら、東京代表でも出来るのでは。ただ、ロンドン五輪本大会では日本の上限がベスト8となるため、五輪世代での大量流入は無いだろう。

何度も過去記事に書いてるが、今回はホーム2試合からの開始で、そこで躓くと、プレーオフに回る可能性はが大きくなる。個人的には、少ないW杯アジア最終予選8試合に、2試合から最大で4試合プラスされるのは、悪くはない、もちろん、大陸間プレーオフの相手が南米であるのは承知だが、今世紀におけるW杯アジア最終予選独自のぴりぴり感は、久保や大黒の1ゴールくらいしか味わっていない。自力復活などの高揚感も無い。せめて、今予選の緒戦がイランかオーストラリアだったら、それなりに緊張感は高まろうが、自ら高めなければならない作業は面倒かもしれない。ホーム2試合含む3試合で、勝ち点2以下だと、ザッケローニ監督の解任騒ぎになるであろう。

【ここの古参・常連さんでない、初回、通りすがりの方へ】
*記事は走り書き、素人の書いた個人的かつ脳内整理のメモレベルです。勘違い、無知なケースも多々あり。
*何もかも知りえて書いてるわけではなく、自分勝手な憶測、思い込みが入ってます。
*1/25時点の記事であり、最新情報と違う場合がございます。
*多忙、時間の都合上、未校正でUPしており、誤字脱字が多々ございます。
*遠い過去記事まで読んだものと前提して、内容を端折っている部分がございます。
*当たりハズレを狙う予想ブログではございません。(記事の趣旨は別です)
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<選評> 日本代表 2-0 アゼルバイジャン代表

         
  
毎度であるが、こんな練習試合にスポンサーがついて、テレビのゴールデンタイムに生中継されるのだから、なんと形容していいのやら。ただ、本来であれば、無かったはずの練習試合である。海外組中心とはいえ、リーグの最中に行われるのだから、相当、無理をしている。W杯アジア三次予選の流れがよくなかった不安を拭い去り、選手と過ごす時間を長くしたい、(怪我による)補充する選手を見つけておきたい、などなどの思惑はあって当然であるから理解は出来る。たしかに、このまま6/3へ突入するのはぶっつけ本番であり、特に、今回のW杯アジア最終予選は、緒戦、二戦目が重要で、ここの結果次第で、来年の6月のゴールへの長さが変わってくる。

あくまで叩き台のアゼルバイジャン戦。チームとしての空気作りと踏み台であり、ここで選ばれた選手、選ばれない選手に、それぞれ意図はあろう。ただ、五輪にも、フル代表にも選ばれていない有力選手も居て、金崎、大前、高木。(米本は調子次第)。長谷川は、迷いが無く、本田のごときシュートのポジティブ、レンジを持つ。プレーする風貌がイングランド・プレミアっぽいが、東京でのプレーがそのまま代表でも出来れば、主体性という部分で本田と遜色なくなる。高橋は、筆記試験なら今の代表ではトップであろう。当然ながら武器は知能。先読み。鹿島の増田を過去に呼んでいるのだから、彼が呼ばれて不思議は無い。東京から、あと、選ばれるとしたら、渡辺、森重くらいか。

さて、試合だが、前半のスタメンは、CB以外は外国に所属する選手で固められた。急に呼んで使うのでなく、ひと叩き入れた格好。それを前半でこなし、後半からメンバーを弄り、辻褄を合わせるのはセオリー。特に書くべき点は無い。とりあえず、練習試合であり、目くじらを立てるものでもない。日本が、まさかプレーオフに回るなんて、誰も考えていないであろうが、仮にそうなっても、(厳しさの観点では)歓迎だ。果たして、来年の今頃、どうなっているやら。

個別では、森本貴幸は、後半には、出場していたのを忘れるくらい印象のなさだが、ここで呼ばれて使うのはやや酷か。岡崎は、こういう練習試合ではよくゴールを奪うが、今回もそう。何度も書いてるが、彼のゴールの多さは、ただ無駄に多いだけで、本質は、ラグビーの大畑のトライ世界記録と同じである。しいて価値ある公式戦のゴールはウズベキスタン戦の2発のみ。あとはアジアカップでのPK貰う倒れこみくらい。長谷川が使われなかったが、試合前までの段階で、切られたか。宮市だが、当面の競争相手は、柴崎、小島、(怪我出遅れの)鮫島で変わらない。高橋はまずまず。今後の代表の面子も、五輪の結果次第となるであろう。特に、フル代表のサイドバックが二人の酒井で固定されれるのがいつになるか。

6/3は、アゼルバイジャン戦のメンバーに遠藤、今野、吉田麻也が加わって、交代は、リードしてるかされてるかで変わるというところ。モチベーションをどのように持っていくか、試合までの過ごし方でほぼ決まるであろう。


【ここの古参・常連さんでない、初回、通りすがりの方へ】
*記事は走り書き、素人の書いた個人的かつ脳内整理のメモレベルです。勘違い、無知なケースも多々あり。
*何もかも知りえて書いてるわけではなく、自分勝手な憶測、思い込みが入ってます。
*5/24時点の記事であり、最新情報と違う場合がございます。
*多忙、時間の都合上、未校正でUPしており、誤字脱字が多々ございます。
*遠い過去記事まで読んだものと前提して、内容を端折っている部分がございます。
*当たりハズレを狙う予想ブログではございません。(記事の趣旨は別です)
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J・LEAGUE★第12節 「低調なリーグ展開」

       
   
    
すでに、リーグの3分の1を過ぎたが、今季は、いつもどうりの普段の広島が(5位でなく)2位に居たり、磐田、鹿島がスコア上で大勝したり、浦和が5位にいるのをみてわかるように、リーグの様相がおかしい。実質レベルの話ではなく、今季のリーグ全体のレベルが低調ということだ。鹿島、横浜、G大阪にエンジンがかからず、従来の順位模様とは違い、どこが優勝してもおかしくない雰囲気が出てきている。今のところ、東京、名古屋のマッチレースであることに変更は無いが、茶番に近い。名古屋、東京の2強にキャッチアップしてるクラブが仙台だけというのは、レベルの低い今季という見解。

本質的には、昨季、東京をキャッチアップできなかったJ2の流れに似ている。同時に、去年の柏の優勝にも影響してくる。そういう意味では、東京の優勝の確率が名古屋に並んだと見ていいかもしれない。優勝するクラブは、えてして、シーズンのどこか(特に後半)で信じられないゲーム、ミラクルを起こしたりするが、今節の東京はそれに該当する試合のひとつであろう。東京は、何連勝するか。名古屋がスコア的に大敗してるが、東京の対仙台戦の敗戦と同じで、スコアほどの実力差は無い。現時点での紙一重での結果であり、半年後、同じ結果になるかはわからない。確認程度に過ぎない。

逆に、リーグにおける(実質の)降格候補を下から挙げると、札幌、新潟、C大阪、大宮、鳥栖、浦和だが、勝ち点の雲は上がらずで、この6クラブの争いがまだまだ続きそうだ。いつ、G大阪が抜けていくかに注目だが、ブレイク明けで、また、景色は変わるかもしれない。そういう意味では、仙台はこのまま首位でブレイク入りしたいところか。調子の出ないクラブにとっては、救いのブレイクになるであろう。

さて、12節の短評を。

1 仙台 好機をすべてモノにした。レベルの高い試合。
2 広島 こういう試合をモノにできるのは強み。
3 清水 お得意様相手に取りこぼし。アレックスの退場で負担増。
4 磐田 やりたい放題で快勝。山田は、相手をいなす余裕。
5 浦和 早い連敗ストップ。清水を研究した。次戦は大敗のお勉強タイム。残留まであと勝ち点15
6 東京 カズマハット!0-2から逆転。3連勝。次戦で4連勝確実。
7 川崎 結果が欲しい時期の勝利。内容は計算されたものかは??
8 鳥栖 2-2で止めたかったはず。J2王者の前に陥落した。
9 横浜 俊輔PKは痛かった。
10 名古屋 ダニルソン退場で微妙なズレ。こういう試合では致命傷だった。
11 神戸 容が無い。一時は逆転したのだが。
12 大宮 前半、押したが。五輪活動で東が抜ける時期はやや要注意か。
13 鹿島 大勝。山村がゴール出来てしまう試合だった。
14 C大阪 逆転負け。好機を逃した後の先制点だっただけに。
15 柏 調子を上げてる。強い柏を取り戻しつつある。もともとブレて無いし。
16 G大阪 頭で考えすぎか。
17 新潟 10人はきつい。すこし不味いかもしれない。鈴木武蔵は可能性を感じる。
18 札幌 やや心理面でのダメージが。


さて、身内だが、清水に埼スタで勝ったのはいつ以来?そう思うくらい、過去、枝村にヤラれていた。そういう意味では、内容を度外視してでも呪縛を断ち切れた。同時に連敗もストップできた。ただ、中身をフォーカスすると、浦和が今の順位にいるのは怖い。というか、勝ち点21はありえない。メディアは、浦和を好調とか守備云々と言ってるが、表面的なものでしかない。今季の浦和は、一度も主体的にゲームを作れておらず、戦う容もこれと決まっているわけではない。なのに、今のリーグ順位の位置は、出来すぎで、いずれ水準訂正は来る。鹿島、名古屋、神戸、清水と勝ち点を計算できない相手から勝ち点3を取れたということ。それなくば、勝ち点9でG大阪と同じ位置にいたはず。

浦和としては、ナビスコ杯の川崎戦の先制点のようなフットボールをしたいのであろうが、あれが実戦で決まるのは稀。あいかわらず、試合のリズムは悪く、苦労してマイボールにしても、直後、イージーにボールを失う。その繰り返しで、リズムに乗れない。つまらないミスも減らない。単純に、相手が見逃してくれているだけだ。ゴールが生まれる匂いは薄く、いつ、失点してもおかしくはない雰囲気。この試合も、現時点での浦和と清水との力関係を考えると、浦和の1点差リード&相手が10人でようやく清水とイーブン、五分五分というところ。まだまだチームとして大人ではなく、子供だ。

過去記事も合わせ、ここで書いてる浦和の悪材料は、次の東京戦で歴史的大敗という結果で露呈するであろう。浦和のように後ろから繋ぐチームをカモにしているのが、ショートプレスの東京である。東京は、浦和の縦パス、横パスを掻っ攫ってファストブレイクを繰り返していれば、いくらでも点は入る。試合展開など、見なくても、大体わかる。はたして、前半で何点入るか。少なくとも2点、3点差以上で東京が勝つと断言しておく。浦和は、お勉強させてもらう試合で、東京の広州戦のたたき台、スパーリング相手でしかない。ちなみに、2004年ナビスコ杯から東京が浦和に勝てていなかったシンクスは、去年の天皇杯で解消されている。


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<選評> バイエルン・ミュンヘン 1-1 チェルシー 「教科書通りの結果に」

       
    

バイエルン・ミュンヘンが勝つなら90分か120分での決着、チェルシーが勝つならPK戦。結局、その教科書通りの結果に。残念ながら、チェルシー対バルセロナの2ndレグやマンチェスター・シティ対クイーンズパークのような想定外の試合にはならなかった。ある程度、こちらの思惑のまま進み、確認作業に追われた試合だった。中立の立場で見てるが、個人的には分の悪い方にやや感情移入はしやすくなる。よって、なんとなくチェルシー寄りになる。

試合は、ドSとドMの構図で進んだ。数多ある好機をバイエルン・ミュンヘンが外し続ける。会場がホームスタジアムというプレッシャーも、たぶんに重圧になっていたかもしれないが、外す外す。とはいえ、チェルシーもたまに鋭いファストブレイクを仕掛けるので、バイアスほどドSとドMの典型ではなかった。ただ、バイエルン・ミュンヘンがいい時間帯に先制したことで、このままバイエルン・ミュンヘン優勝だとつまらないな〜と思っていたところ、チェルシーのドログバがヘッドで同点に。もう駄目だろうなと思う寸前での出来事は、チェルシー対バルセロナの2ndレグTぽ同じだ。優勝するチームとは、そうとしか説明できない力を持っている証左か。

延長では、立ち上がり、バイエルン・ミュンヘンにPKが与えられた。「ぬぅぅぅ〜」、もはや、バイエルンにアリアンツでビッグイヤーを獲ってくれというような出来レースな展開。ただ、「ここで万が一にも外すようなら、今日、バイエルン・ミュンヘンが勝つことは無いだろうな」と、チェルシー対バルセロナの2ndレグのメッシPKのシーンと同じ意地悪を思い描くが、なんと、PKを蹴ったロッベンがツェフに止められてしまう。「よしよし」と胸裏で呟きながら、何事もなくそのまま延長も終え、PK戦へ。これで、この試合で初めて形成が五分になった。

とりあえず、前述したように、今日のバイエルン・ミュンヘンの勝利は無いという仮定の視点でPK戦を眺めていた。チェルシーが1本外してしまい、バイエルン・ミュンヘンは順調に決めていく。特に、バイエルン・ミュンヘンの三人目はGKのノイアーだったが、ずいぶんと冒険したものだ。もし、ノイアーが外せば、その後のセービングに影響は出る。逆に、決めれば、ノッて行ける。そういう意味で、3本目を成功させ、バイエルン・ミュンヘンで決まりかなと思った。ただ、それでも、仮定に従えば、バイエルン・ミュンヘンは4本目、5本目を外すことになる。そしてそのまま想定の展開に。助走が短いなと思うと、そのまま外すわで、最後は、ドログバのための舞台が用意されているようだった。ドログバは蹴る前に誘っておいて、逆に蹴るあたり、見事。

決勝というオーラに包まれているが、内容的には、やれやれというった試合だったのは言うまでも無い。蹴る止めるの高い技術は置いておいて、冷静に俯瞰すると、チェルシーは、チャレンジが少なく、大事に行き過ぎてるシーンもあり、無防備なパスも多かった。勝ちたい欲と勝ちたい意思は違う。微妙な綱引きでもある。ただ、結局は、それをつけこめなかったバイエルンの問題でもあろう。ゲームを押していながら、「どうして?どうして?どうして?」という心理で120分過ごしたのがバイエルン・ミュンヘンである。シルバー3冠もやむかたなしか。宇佐美は(諸事情で)ベンチ入りしたらしいが、残念ながら、持っていなかった。(経験豊富はわかるが)オリッチに怖さはなかった。ただ、もし、バイエルン・ミュンヘンが優勝していたら、NYヤンキースで優勝した故伊良部と同じである。そして、CWCはチェルシーに。トットナムはご愁傷様である。

さて、現行のCLになってから2010年までは、決勝開催国の出場クラブは、ファイナルへ行かないというジンクスがあったが、去年、それが破られた。だが、前年はマンチェスター・ユナイテッドが母国ロンドンで散り、今回はバイエルン・ミュンヘンが母国ミュンヘンで散った。こうなると、決勝開催国の出場クラブは、ファイナルで勝てないというジンクスが新たに生まれたか。

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ACL2012 Jクラブは、東京◎、名古屋○、柏△で…

         
  
ACL2012のグループリーグが終了した。日本からは3クラブが決勝トーナメントに進んだ。G大阪は残念だったが、結果は上々であろう。一時は柏や名古屋とてどうなるかわからない状況であった。この先は、ROUND16で、Jクラブが簡単に消えてほしくは無いところ。ただ、その心配は無い。最低でも、◎印の東京がベスト8に残る。東京は蔚山に敗れはしたものの、試合は、常にイニシアチブを握っていた。東京が俯瞰するように試合は進み、負ける悲壮な雰囲気は皆無だった。東京としては、負けた感じはしないだろう。蔚山としては、先制されてからスイッチが入るような様子見気分だった。よって、逆に先制したことで試合が守勢に回った。もちろん、堅守の背景はある。調子が万全で無いのもわかる。にしては、東京にいいようにシュートを打たれ、崩されていた。勝つには勝ったが、終始、東京の圧力を感じながら90分を過ごしたのではないだろうか。少なくとも、私が思い描いていた蔚山の姿ではなかった。(もちろん、それは全北も同様だ。)

東京としては、(調子が上がらないとはいえ)蔚山相手にこれだけの試合が出来れば、決勝トーナメントのイメージは描かれたも同然。下手にJリーグのクラブとやるよりは、外国のクラブとやる方がやりやすいのではないだろうか。対戦する広州は、資金を背景にした巨大戦力が前面に出るが、台所事情のごちゃごちゃした中、厳しい局面を戦うチームとして成立しているかは大いに疑問である。事故みたいなスーパーゴールでも決まらない限り、2点差以上で東京の圧勝と見ている。広州なら直行便もあるが、参戦する東京サポは祝杯を上げに行くことになるだろう。蔚山に勝てば、ベスト4確定と過去記事に書いた。試合に負けはしたものの、あれだけの戦いが出来れば、悲観材料など1ミリもなく、ベスト8、そしてベスト4に変更は無い。あながち、優勝しても、おかしくはない手ごたえは感じている。

さて、柏だが、絶望的な位置からの突破は見事。リーグでもちぐはぐな調子だが、それでも、最後、きっちり合わせてくるあたりは見事。おそらく、一番厳しいグループリーグを戦ったのは間違いない。そして、(調子が良いとはいえないが)全北をアウェイで敗ったのだから、地力がある。願わくは、ROUND16は蔚山ではなく、調布でやりたかったのではないだろうか。東京なら勝てるとかではなく、距離と疲労と負担を考えれば、試合会場までチャリンコで行くか、飛行機で行くかくらいの差はあるだろう。これについては、東京は尚更だ。

また、名古屋は、余裕ではないが、期待通りのグループリーグ突破である。こちらがイメージする流れをそのまま具現するのだから、強い。難しいグループに入り、(怪我人など含めた)リーグと調整しながらでの作業は大変だったはず。ただ、2位のため、オーストラリアまで行かねばならないのはとことん運いていない。ブレイク最後の試合というのが唯一の救いか。とりあえず、日本の3クラブがベスト8に残れば、Jクラブ同士の戦いもあるし、また、次は中東遠征もありえるので、秋口でのリーグの位置との相談にもなるであろう。東京対名古屋の決勝も、可能性としてはゼロではない。ただ、勝ちあがれば、どこかで激突するであろう。


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