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AIVRっていってもよくわからないですよね。accelerated idioventricular rhythmの略ですね。
日本語名では頻脈性心室調律という名前でしょうか。
これは心室性期外収縮(VPC)が連続して100bpm程度で見られる場合のものをこう呼びます。
ただし、100bpmを超えれば、やはりこれもVTの定義に当てはまります。
矛盾した名前になりますが、slow VTというふうに呼ばれる場合も有るようです。ただし、slow VTの定義は教科書には記載がありませんでした。つまり、slow VT = AIVRと思っても良いのかもしれません。僕のいるところでは、基本的にslow VTという言葉は使いません。でも、たまに言っちゃいますが(笑)。
ちなみに、じゃあ、完全房室ブロックとかの補充収縮もAIVRなの?って言う疑問を持ちませんか?あれは、補充収縮という点から、大体30~40bpm程度の心拍数ですよね。これって、多くはPurkinje線維(パーキンジャとかプルキンエ線維と呼ばれます。これは心室の刺激伝導系の一つです)から発生していて、固有心室調律と呼ばれるようです。これは固有なんですよね。つまり、ある程度心拍数が固定されているということですよね。でも、AIVRは頻脈性ですから、固有ではないんですよね。なので、固有心室調律とは区別されて、AIVRとなっているんだと思います。
多分、AMIなどの後に、CCUや病棟のモニタで見られるから疑問が有ると思うのですが、その通りで、AMIの後なんかに認められやすいと言われています。リドカインが効果があると言われています。なので、これを見たら、医者に報告して、指示をもらっても良いですよね。もっとも、大体の循環器内科医は、VT
◯◯連以上で、リドカイン開始みたいな指示が有ると思います。これは、AMI後にAIVRが起こりやすく、これである可能性が高いためにこういう指示がでるんですね。
多分、AIVRはちょっと難しいかもしれないですね。あまつぶさん、ナイスな宿題ありがとうございます。
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