野口修一と仲間たち(環境共生施設研究所)

野口修一と仲間たちが、現代社会と未来世代への思いと活動のメッセージ

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「市民がつくるマニフェスト〜青梅スタイル」

  講 師:舩橋伸介氏(青梅スタイル代表)

1)マニフェストとは何か?
2)青梅市の概要
3)どうして市民がつくるマニフェストなのか?
4)作成してみた体験、市民からの反応
5)マニフェストを今後どのように活用したらよいのか
        塾生との ディスカッション

・よそ者、でてゆけ
 30代の船橋氏、青梅の町のために何かしたい、と町づくりにむけて行動をはじめたのですが、待っていたのは「よそ者、でてゆけ」という厳しい言葉でした。この町で生まれ育った方々にとっては「よそ者と若者は発言権がないもの」という。船橋氏は町づくりの為のメールマガジンを日刊で出して町の方に呼び掛けられ、「町づくりプラン」という名前で9人で作成はじめました。(内、1人は一新塾生)

・市民で町づくりプランを市民で作成する時、気をつけたこと
●「ポリシーとビジョンを明確にする」ということを大切にする。
●見た目がわかりやすいものをつくる(冊子になったとき)
●分析の再現性→東京都のHPからデータを使って誰でも再現可能
●マニフェスト、町づくりプランの活動以外の事はしない
●仕事優先、家庭優先という原則、風土
●マニフェスト、町づくりプランを作る時は中立性を保つこと

・市民という立場でマニフェストをつくる
●徹底的な情報公開 (オープンな姿勢と開催場所、飛び入り参加歓迎)
●資金は自己調達(一人1ヶ月500円、その範囲で活動)

・マニフェストを基に座談会
 作ったマニフェストを持って座談会を開き(11回)、様々な方の意見を聞かせていただきました。よく話が出たのは、やはり行政に対する不信感でした。今は、この市民がつくったマニフェストをどう活用したらいいのかを議論しています。このマニフェストを公約にかかげてくれる市長をたてるとか、実現してくれるのか答えをいただくとか色々な意見がでています。マニフェストの実現性達成度をチェックする仕組みをつくってゆくことも課題です。

・市民主導の政策提言
 今後も市民が生産提言をつくる能力のある市民となっていかなくてはならないと感じています。市民は今まで「おねだりリスト」でやってきてしまいました。やはり市民が声をあげるには、自分達が政治家や行政マン、官僚と同じレベルにならなくてはならないと。でも研究者になる必要はないのです。

・コミュニティシンクタンク
 生活者、そのまま、多種多様で主婦だったりサラリーマンであったりでいいのです。それが生活者、市民の一番の軸です。そういうことをどうやって形にしてゆくのかというチャレンジなんです。手法としてはどうしていったらいいのか、何を調べていったらいいのか(財源、期限、数値目標、マニフェストとしての形)、それをツールとして学んでいけばいいのかなと思っています。



宇土・市民マニフェスト研究会
http://utoshiminmanifesto.otemo-yan.net/

MIXI宇土・市民マニフェスト研究会
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4610849

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人の心情で「驕り」が最大の病(小林一三)

 調子が良すぎる時、ふと、これで良いのか?

 これは、誰かが仕組んだものか?

 ピークはいつか?・・・・・

 人間は、調子が良すぎると、驕る者と、恐れる者が出てくる。

 どちらが良いということではないが、人は「謙虚」の言葉を忘れてはいけないという教示を、戦前の経済界の重鎮が体験を通じて語っています。
 

(本文)

 阪急コンツェルンをつくって「今太閤」の名をほしいままにした小林一三が山陰地方を旅している最中、偶然、古い友達にあい、懐かしさにひかれて、その宿をたずねた。

 その古い友人というのは、大阪で巨万の富をつくり、事業もますます発展していたのので、小林は内心、「二号でもつれて遊びにきたのだろう」と思った。

 ところが、宿の女中の案内で通された部屋は、みすぼらしい六畳一間で、そこに友だちにと奥さんがぽつねんと座っていた。

 きけば「すでに二週間以上も、ここに滞在している」という。

 怪訝(けげん)に思った小林が「どうして、あなたほどの分限者が、こんな汚い部屋にいるのか」と聞くと、意外な答えが返ってきた。

「自分たちは、どう考えてみても、あまりにも恵まれすぎている。とにかく、無我夢中で働いているうちに運勢に恵まれて、このように何一つ不自由ない身分になったが、考えてみると、何だか恐ろしいみたいで、ひとつ厄払いをしようという気になり、毎年、ここへきて一か月間、この汚い部屋で厄を払っているのだ」

 小林は友人のこの一面突飛とも思える行動に頭をさげた。

 (以上、伊藤肇著「人間学」より) 

 人の心情で「驕り」が最大の病だそうだ。

 天狗になったら長く続かない。

花は百日。人は千日。

 驕れるものも久からず・・・・

 歴史に中で、多くの訓示があるが、人の世はいくどとなく、人の絶頂と没落の歴史を刻んできた。小林一三自身、戦中戦後の混乱の中で、苦渋を何度も味わいながら、阪急の存続を維持して来たから、上記のエピソードは、真剣みを帯びた訓示として聞き取れる。

 宇宙はバランスで保たれてる。溜まりすぎると、分捕りにくる潮流があると言う。

ヨーロッパには、「ノーブレス・オブリージ」という考え方がある。
高貴なるものは、一般庶民よりも社会にたいして責任がある。

 持つものは、持たざるものを助ける。

何事もバランス感覚を忘れてはいけないことが大事なように思います。

*参考資料:伊藤肇著「人間学」(人生の原則 行動の原則)

<関連日記>
・ノーブレス・オブリージ(富裕者の負う責務)という社会通念 
 http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1137718388&owner_id=2182841


<映画>
いのちの山河〜日本の青空供
http://mixi.jp/view_community.pl?id=4639953
「沢内村地域包括医療実施計画の目的と目標」
<1962(昭和37)年計画策定 一部抜粋> 
幸福追求の原動力である健康を人生のあらゆる地域で理想的に養護するため(目標)
,垢海笋に生まれる
△垢海笋に育つ
そこやかに老いる

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