貝原浩 風しもの村
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第26回企画展『人と自然へのまなざし 絵描き 貝原浩の仕事』
〜チェルノブイリスケッチ・風しもの村〜 2012年2月21日(火曜日)〜4月15日(日曜日)
鉛筆画をはじめ、600冊以上ものブックデザインの中から、
自然や生物に関わるものを選んで展示。
圧巻は、チェルノブイリ原発事故後に ベラルーシの汚染地帯で暮らす人々と自然を描いた巨大絵巻『風しもの村』。
自然系博物館での展示は、今回が初めてです。 橿原市昆虫館
橿原市南山町624
電話番号:0744-24-7246
「一本の鉛筆」って知ってる?
美空ひばりが広島でしか歌わない曲なんだよ。 こう言いながら、貝原浩さんは歌ってくれた。 ♪あなたに聞いてもらいたい あなたに読んでもらいたい
♪一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く・・・・ 一本の筆ペンをもって、子ども達を検診するお医者さん達と共に、 チェルノブイリの汚染地ベラルーシに向かった貝原さん。
「画家は一体何ができるだろう」と自問しながら、 帰国後集中して創作したのが「風下の村から」だった。
貝原さんが描いたチェチェルスクの村人たちや添えられた詩文は、
何度見ても飽くことなく、ひきつけられる。
毎日放送ラジオ「たね蒔きジャーナル」より・・・
先日、川内村のミミズから、1kgあたり2万ベクレルのセシウムが出た。
京大の小出裕章さんは放射性物質を取り扱うが、1kgあたり何万ベクレルという値は、普段使用する測定器では測ることが出来ないと言う。それほど「すごい」汚染なのだ。
ミミズは大地が汚れたから汚染された。鳥やイノシシがそれを食べると、他の生き物も汚染される。食物連鎖が心配だ。
政府は食物連鎖に指針を出していない。この事態に何年何十年付き合わざるを得な い。ミミズも、人間に関係のあるものである。 川内村は帰村宣言した村であり、こうした中で帰れというのは、大変痛ましい。みんな帰りたい、今まで通り自分の家でくらしたい。村長の決断はあるが、膨大な汚染で管理区域にしないといけない地域。そこに子どもは帰れない。この現状では、町が分断されて崩壊する。痛ましい事態なのだ。「どうしたらいいか、分からない。」と、小出さんは言う。
このような福島の現状を知ると、
今、昆虫館で『貝原浩〜チェルノブイリスケッチ・風しもの村〜』の
企画展が開催されることには大きな意味がある
是非みなさん足を運んでほしい。
企画なさった学芸員の方の胸の内を思うと、こみ上げるものがある。
ぱ・おん
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