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ラーメン(醤油)@650
開店当初は評判が良さそうだったけれど、最近はあまり話題に上らなくなった。自家製麺とのことで期待できそうかなと初訪。
メニューは、ラーメンとつけの二本柱に、醤油と味噌味。注文時に「らーめん」としか告げなかったら、defaultで醤油になった。
醤油色の褐色スープに油層が出来ていて、魚粉らしきものが見える。細麺、叉焼、メンマ、ほうれん草、葱。
見た目あっさり系かと思いきや、案外どっしりとした動物系のコクがある。それと魚粉などの風味が高く香ってきて、分かりやすい方向性。
流行の魚介豚骨とは違うけれど、その方向性は同系か。それほど重くなく、重厚な味わいが楽しめる。
魚介風味を前面に押し出した印象で、節系の風味がかなり出ている。煮干系からの味もしっかりと出ている。
少し焦げたような苦味を感じるのが残念。それが全体を大味にしてしまっていて、特に煮干系の風味を打ち消してしまっている。
タレは味醂を用いて甘めになっている。塩気も強めで、濃いとう印象。少し邪魔に感じる。
麺は細麺で、芯の残った茹で上がり。シコシコとした食感が心地良く、風味も良い。スープの持ち上げも良く、良い麺だと思う。
叉焼は薄切りで、何もしなくてもほぐれて千切れていく。もう少し大きいか、厚いかして欲しいところ。
メンマはタレと同じような味がつけられている。
スープ・タレが濃い分、葱と麺を一緒に食べると、しつこさが緩和されて旨かった。
個々には良く出来ているのだけれど、全体のまとまりがイマイチな印象で勿体無いと感じる。特にタレの甘さと塩気の強さが気になる。
注文してからメニューを良く見たら、中盛、大盛が無料らしい。それなら注文時に一言そう言ってくれてもいいのにと思ってしまう。悪くはないけど、ぞんざいな接客という印象。
入り口にあった小さい張り紙によると、9月末で閉店するらしい。外野的感想としては、閉めてしまうには惜しいような気もする。
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