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興信所・探偵を使って、会社の上司を退職させることは出来ますか?その上司が退職しなければならない程の違法なことをやっているかどうかはわかりません。『それでも、生きてゆく』という瑛太さんと満島ひかりさん出演のドラマで興信所を使って加害者家族に嫌がらせをする場面がありました。悪いことでもやってくれる機関はあるのですか?上司が退職または解雇になるように仕向けることは出来るのでしょうか?
ベストアンサー
探偵業の業務の適正化に関する法律(抜粋)(探偵業務の実施の原則)第六条探偵業者及び探偵業者の業務に従事する者(以下「探偵業者等」という。)は、探偵業務を行うに当たっては、この法律により他の法令において禁止又は制限されている行為を行うことができることとなるものではないことに留意するとともに、人の生活の平穏を害する等個人の権利利益を侵害することがないようにしなければならない。(探偵業務の実施に関する規制)第九条探偵業者は、当該探偵業務に係る調査の結果が犯罪行為、違法な差別的取扱いその他の違法な行為のために用いられることを知ったときは、当該探偵業務を行ってはならない。第十一条探偵業者は、その使用人その他の従業者に対し、探偵業務を適正に実施させるため、必要な教育を行わなければならない。つまり、探偵と言えども刑法などの法律に触れる行為をすると、普通に処罰されます。更に、あの職員が自分で手を下さなくても、第九条の規定により、当該探偵業務を行ってはいけません。あの「興信所」の職員が行っている行為は明らかに違法行為(ビラは脅迫・幸福追求権・生存権等の侵害。無言電話は前述のものに加えストーカー規制法に抵触するでしょう)であり、本人だけではなく、興信所に他の職員がいて、ああいった行為を黙認していたのであれば実行犯の共犯にあたりますので、裁判になれば、実行犯以外の職員も含め、脅迫罪で裁かれます。第十一条に照らせば、実行犯が使用人、従業者に当たらなければ、適切な教育を行わなかったとして、公安委員会から調査を受け、業務停止などの処分を受けます。そうなったら、信用第一の業務ですから、二度と興信所としてやっていけないでしょう。もっとも、実行犯以外の他の職員は起訴猶予、不起訴もしくは裁判になっても刑は軽く、執行猶予もおそらくつくでしょう。また、それを指示し、報酬を支払っていたあの母親は「主犯」ということになりますので、裁判になれば、幼いわが子を加害者家族の息子によって殺害された、という情状酌量の余地はあると思います。また、ああいった行為がどの程度の期間行われてきたのかも争点になるでしょう。ただし、無言電話、ビラのばらまき、加害者家族の職場、加害者家族の娘の婚約者に対し婚約破棄につながるような故意による本人(あの加害者の妹)に不利益な情報提供は、加害者家族に対する人権侵害に当たりますので、憲法違反です。退職しなければならないほどの違法行為、会社規定に反する行為、公序良俗に反する行為等を行っている事実がないのに、上司・同僚・後輩等が退職または解雇になるように「仕向ける」のは、明らかな犯罪行為であり、そのような行為を行った場合、会社側にとっては営業妨害になる可能性があります。また、その相手に対しては労働基本権を侵害する行為であり、憲法違反ですし、内容によってはやはり脅迫、強要などの刑事事件とみなされます。憲法においての「労働」とは、義務であると同時に権利でもあるのです。その権利を脅かす行為は憲法違反です。私もあのドラマには非常に関心があります。作り方も丁寧で、FNN系列らしからぬCMの入れ方等を見ても、従来のFNN系列の軽い、どうでもいいドラマとは雲泥の差です。ですが、ああいったテーマですから、行き過ぎた、誤解を招くようなことも今後いろいろ出てくるかもしれません。決して惑わされないようにしてください。その上司がどんな方なのかわかりませんが、そんな相手への復讐のために自分の手を汚すのはばかばかしいです。ご自分のために落ち着いて、妙なことを考えるのはよしましょう。
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