車椅子のストリートロッカー スタッフ・ベンダ・ビリリ
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菊地です。
興奮しています。
今も、がんがん流れているこのCDを買ったのは、確か去年の5月。
視聴コーナーに、気になるデザインのジャケット。
バイクや自転車を改造した車椅子にギターを構えた5人の黒人。
『STAFF BENDA BILILI コンゴ魂 車椅子のストリート・ロッカーズ』とある。
早速聴いてみると、ルンバ、キューバ音楽、ファンク、レゲエと多彩で乗りがいい。
もちろん、買いました。
あれから1年、あるチラシを発見。
なんと、彼らが初来日してライブがあるというのです。
そして、彼らのドキュメンタリー映画も上映される、ということで、
昨日、観てきました。
詳細なストーリーは、公式サイトを参照していただきますが、
コンゴの首都キンシャシサの路上や動物園で暮らす、正真正銘のストリート・ミュージシャンです。
ポリオ、小児麻痺で中心メンバーは、下半身不随となっています。
「ベンダ・ビリリ」とは、外面を剥げ、内面を見ろという現地語。
こんなシーンがありました。
リーダーのパパ・りっキーが、同じ路上生活者に聞きます。
「俺とお前は何が違う?」「音楽だ」「そうさ、俺には音楽がある」
まさに、とっておきの音楽祭です。
「障害はあろうとも、魂は自由だ」とも「真の障害は肉体ではなく心の中にある」とも、
映画から伝わってきます。
彼らは、音楽でコンゴのキンシャサの悲惨な現状を訴え、それを乗り越える強い意志を
乗りのいいリズムで歌います。
そのメッセージに心打たれながらも、上映会のホールの狭いイスに座りながら、
身体はそのリズムに酔いしれ、揺れ続けました。
「黒い肌の男よ、起き上がれ、立ち上がれ、太陽が輝いている」という歌と共に、
ヨーロッパツアーを敢行します。
ヨーロッパ・デビューとも言うべき、フランスのある音楽祭。
彼らの演奏直前、ほとんど観客がいません。
ところが、彼らが演奏をし始めると、しだいに人が集まりだし、
俯瞰すると、何千人という人たちが熱狂し、踊り狂います。
もしかしたら、あんなに急に集まるのは、編集の妙味かもしれませんが…
それは置いといて、車椅子から飛び降りたメンバーが、
両手と腰で激しく踊るシーンには、身体が揺れながらも、
目頭もゆるくなり、興奮と感動が絶頂を迎えます。
というくらい、最近、こんなに興奮した映画はありません。
いつか、僕もこのようなドキュメンタリー映画を是非撮りたいものです。
でも、言わんとしていることは、悔し紛れでもなんでもなく、
オハイエ!と同じだと思っています。
違うとすれば、はっきりとした強烈なメッセージ性とパワーかな。
この彼らが、わが宮城県に9月25日に来ます。
そして、この映画は、9月11日で渋谷のイメージフォーラムでのロードショーが始まり、
全国でも順次上映されていくそうです。
是非、ご覧ください。
合い言葉がひとつ増えました。
「みんなちがって みんないい」そして…
「ベンダ・ビリリ!」。
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私もチラシを手にしています。映画の宣伝をしている知人にオハイエ!のことを話そうと時間をもらったとき、差し出されたのが、映画のチラシとコンサートのチラシでした。大阪は9月29日30日です。映画は10月2日から梅田ガーデンシネマでモーニング&レイトショー上映です。
2010/9/21(火) 午前 3:33 [ ひゅんひゅん ]