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2017.3.26(日)

   109シネマズで「チア⭐ダン〜女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話〜」を観る。上っ面だけサラサラと楽しめた映画。これ、一応褒めてます。いいのは俳優たちのダンスのがんばり。とは言うものの、編集である程度誤魔化さないとスクリーンで見せるには厳しかったのかな。広瀬すずを始めとしたキャラ設定はいいが、深みがなあ。「幕が上がる」とは違うね。ただそれでも上っ面だけでも楽しめればよしとなるのが、今の日本の青春映画の限界だろうか。
   夜はシネマスコーレで「ホワイト・バレット」。病院という密室空間を舞台にしたアクション。ジョニー・トーにしては珍しく動きが少ないなと思っていたら、最後はしっかりアクションだった。私は最後がない方がよかったけどね。

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2017.3.25(土)

   シネマテークでオリヴェイラの追悼特集?永遠のオリヴェイラ?から「ドウロ河」(21分)と「アニキ・ボボ」を観る。前者はオリヴェイラのデビュー作で1931年の製作。地元の風景を映しただけの何の変哲もない映像だった。後者は1942年の長編デビュー作。ヨーロッパ映画に多く息づく、街の子供たちを活写した若々しい作品で、これが戦時中の映画とは驚く。このポルトガルの大監督は105歳のつい3年前まで映画を作っていた。3年前まで映画を監督していた人の最初の作品が86年前とは!ただただ驚嘆するしかない。そしてこんな貴重な作品が観られた幸福にも。

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2017.3.24(金)

   シネマスコーレで「ごはん」を観る。何ともストレートなタイトル。あまり期待してなかったが、意外とよかった。主演を含めて皆うまくはないのだけど、全員の素朴な雰囲気が映画に合っている。演出も押し付けがましくなく、好感が持てる。一人だけ突出してセリフがうまく、存在感も抜きん出ている登場人物がいたので誰だろうとエンドロールを見ていたら、福本清三だった。どうりで。(エンドロールが配役で出てよかった)
   夜はミリオン座で「わたしは、ダニエル・ブレイク」の2度目を観た。何も言う事なし。世間の厳しい現実の描写の中だからこそ、回りの人間のほんのちょっとした親切が効くのだ。甘さの中の甘さ、厳しさの中の厳しさでは映画が締まらない。

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2017.3.22(水)

   NAGOYA試写室で「八重子のハミング」を観る。極めて真面目で誠実な映画だと思う。でも、それと自分に合うかは別。これまでの佐々部清の作品と同様、私には肌の合わない映画だった。脇に至るまで全ての登場人物がいい人。トラックの運転手はですます調で注意するし、旅館の女将は風呂を開放してくれる。唯一キツイ言葉を発したのは野放しと言った、だけど親切な人くらいか。全部が甘味料の中ではここ一番の甘さの効果が出ず、結局は損をする。同じ境遇の人が観たら、さて感動するのか白けるのか怒るのか。

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2017.3.17(金)

   シネマスコーレで「母・小林多喜二の母の物語」を観る。余分なものを映したくないのか、暗めで狭い空間でほとんどのシーンは展開される。予算の関係だろうか。これがサイレント映画につく伴奏のようなピアノ演奏も含めて、まるで演劇のような効果を醸し出している。内容はまあ、ザ・偉人伝、の母の物語であって、教条的なものから外れていないというのは予想通りではあった。ついでだが、この映画のポスターが凄い。デザインが本当に古めかしくて、まるで若い観客ははなから想定していないという感じ。大衆演劇のポスターかと思いましたよ。

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