リスニング力を飛躍的に向上させる6つのコツ〜英文スクリプトはリスニング学習に必要?
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このブログで紹介しているポッドキャストは、英文のスクリプトが付いているものは殆どありません。 タイトルや簡単な説明は付いていますが、英語学習用ではないので当然といえば当然ですが…。 私の個人的な体験からですが、英文スクリプトはリスニング強化の妨げになる可能性を秘めています。 英語の音声を集中して聴く事と、英文のスクリプトを同時に読むのを両立させる事は難しいからです。 リスニングの最も効果的な学習法は、とにかく英語を沢山聴いて耳を英語の音に慣らすことですが、聴き方にもコツがあります。 1.リスニングだけに集中すること。 映像や、文章に頼るのではなく、音声だけに集中してみてください。 案外これが出来ていない人が多いはずです。 パレートの法則ってご存知ですか。世の中にある富の80%は、20%の人間が持っているという法則です。これはどうやら、色んな場面にも当てはまるようで、一つの番組で言えば、大切な箇所は20%にすぎない。この20%がわかれば、その番組の80%を理解したことになるという事です。 このサイトで色々なネットラジオを紹介していますが、20%しかわからなくても心配しないでください。何か役立つ情報を一つでも得られれば良しとしませんか。 私も番組内容によっては今でも20%も分からない番組があります。 ただ、一部でも分かればそれなりに楽しいものですし、1年近く続けることで、TOEICのリスニングパートの点数は300点台から、ほぼ満点の490点まで伸びました。 2.何について話しているか想像力を働かせること。 ただ単純に英語を聴き流すのではなく、しっかりと意味を確認しながら話の内容を聴いてください。 英文のスクリプトが付いていたり、日本語の訳が付いている音声だと、先にそれを読んでしまう方が多いのではないでしょうか。 話の内容は英文でも日本語でも読めば理解できてしまうので、一番大切な英語を聴いて、その意味を直接理解するという大切な作業が抜け落ちてしまいます。 表面的な英語の音と、英文のスクリプトだけ照らし合わせてそれで満足していてはいけません。 一番大切なのは話している内容を理解することなのですから。 3.場面、場面でどんな話題になるかあらかじめ予想しておく事。 例えば、ネットラジオの番組の冒頭では初めは普通、挨拶で始まりますよね。その後スピーカーの紹介。 それから今日はどんな話題を取り扱うか等、簡単に説明してくれるかもしれません。 最後の方には、今日のまとめや、感謝の言葉を述べることと思います。 話の内容を予想をしておく事で、聴き取れる部分が飛躍的に多くなるはずです。 同じ番組を聴き続けることで、番組の構成や、スピーカーの発音、くせ、性格等つかめてくると、さらに理解できる箇所が増えてくることと思います。 4.発音の勉強をしよう! 日本の英語教育は発音の勉強をほとんどしません。 自分で発音できない、使い分けできない音は、やはりリスニングでも聞き取れません。 昔々の話ですが、駐在員でNYに来た上司(私では足元にも及ばない英語の達人)は、英会話で有名な、ベルリッツのNY校で徹底的にLとRの発音をやらされたと言っていました。 その上司、「ベルリッツ」ではなく、「ヴァ−リッツ」と発音するところが本格的です(笑)。 今の英会話学校ってそういう基本的な事あまり教えてくれませんよね。 昔の英会話学校の方が本質的なこと教えていたのかもしれません。 アメリカ人の様に発音できるようになるのは難しいかもしれませんが、ある程度このように発音するんだという仕組みを知っていることは、リスニング力の強化にとても役立ちます。 平均的な英語教育を受けてきた人たちが、なかなか、英語がものにならないのは発音の勉強不足にあると見ています 発音の勉強本は下記のなかから気に入ったものをどうぞ。 http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/541130/ref=pd_zg_hrsr_b_1_4_last 私は、『英語舌のつくり方』、『英語のリスニングは発音力で決まる!―UDA式30音練習帳』、『英語耳ドリル 発音&リスニングは歌でマスター』あたりを読みました。 5.リスニング力向上のためにはTOEICの勉強は止めよう。 ちょっと挑戦的ですみません。 個人的な意見になりますがTOEICの参考書を使って、TOEICのスコアアップだけを目的とした勉強法では本当のリスニング力を身につけるのは難しい気がします。 理由はいくつかありますが、 TOEICの参考書自体があまり面白くないのでリスニングの勉強が長続きしない。 TOEICの参考書はTOEICレベルのリスニングの内容で、ビジネス向けなので、応用範囲が狭い。 TOEICという山を目指すよりは、それよりももう少し大きくて実用的な山、例えば英語のネットラジオを聞き取ることや、字幕無しでアメリカのテレビを見る事などに焦点を当てた方が、TOEICという山を楽に越えられる気がします。 貴重な時間ですので、英語の中のTOEICという限られた分野の試験対策をするのではなく、 もっと大きなカテゴリーの英語の勉強、海外の最新情報を学んだりと、プラスアルファの部分を大切にしたいですね。 6.勉強法の工夫をしよう。 私のモットーは、頑張って頑張らなくても良い仕組みを考える事です。 これは、就職活動をしていた時、確か、松井証券の社長がこのような事を言っていました。 英語の勉強方法は人それぞれあると思います。 「楽しく」、「効率的に」、「継続して」できる勉強が、その人にあった勉強法なのだと思います。 Podcastを聴くのに飽きれば、洋書を読んで、それに飽きれば洋楽を聴き、その後、洋画をみたり、テレビを見たり、参考書で勉強するのが大好きという事であれば、もちろんそれでも構いませんし。 とにかく、自分にあったスタイルを見つけるのが大切です。 常に英語に浸る環境を作ることが出来ればリスニング力の向上も早いと思います。 私の経験からは、会話の多いコメディ番組を字幕無しで見るか、ポッドキャストの多聴をお勧めします。 最後に TOEICの点数が500点以上あるという方は、ある程度英語力の基礎は身についていますし、辞書さえあればゆっくりでもそこそこの英文は読めると事と思います。 中学校、高校、大学と学校で教わる英語を頑張ってきた方のTOEICのスコアは、リーディングが、リスニングと比較すると少し良くて、合計400点〜600点が多と思います。 そんな人たちを対象に今回の文章を書いてみました。 700点、800点台から点数がなかなか伸びない人にもお勧めの勉強法だと思います。 かつての私のように、まったく英語が聴き取れない、内容がつかめない人向けの勉強法もいつか書く予定です。 |

