廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ

「国が財政危機と考えることこそが日本の危機」「財政黒字はむしろバブル崩壊の予兆の場合もある!」。【国債を刷れ!】著者のブログです

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今日は、
借金に焦点を当てます。

以前、97年度(98年3月)以降のものだけを示しましたが、

今回は、
80年3月以降の国内主要部門の負債合計(単位:兆円)の推移を示します

イメージ 1

(出典:日銀「資金循環統計」。
 なお、負債側に計上されている株式・出資は控除している)

↑このグラフで面白いのは、

1.負債総額の増加ペースが、バブル崩壊後は緩やかになっていること。

2.政府が緊縮財政に舵を切った後は、
   負債総額が、増加を止め、ほぼ横ばいになっていること

です。

ということで、
国全体の負債総額(厳密には主要部門でけですが)と、政府支出、GDPの推移グラフにしてみますと:

イメージ 2


政府支出が横ばいになったあとは、
GDPも横ばいで、国全体の負債総額も横ばいとなっています。

さて、

誰かの負債は他の誰かの資産

という原理原則に従って考えますと、

負債総額が増えるということは、資産総額が増えるということですね。

もちろん、負債の相手が海外の場合もありますが、
日本は対外純資産が大幅にプラスですから、
日本では、負債総額が増える以上に資産総額が増えているとなります。

ここで、国内主要部門の資産総額(金融資産のみ。単位:兆円)も一応見ておきましょう:

イメージ 3

(出典:日銀「資金循環統計」)


資産総額(金融資産のみ)も、負債総額と同じように推移しています。すなわち

1.資産総額の増加ペースが、バブル崩壊後は緩やかになっている。

2.政府が緊縮財政に舵を切った後は、
   資産総額が、増加を止め、ほぼ横ばいになっていること
   (98年以降は浮き沈みが激しいですが、長期的には「横ばい」と言えそうです)
です。

もう一つ、付け加えておきますと

3.98年までは一貫増加だったが、98年以降は浮き沈みが大きくなっている

といえますが、これは、

98年ころから金融ビッグバン(金融自由化)が本格化し、
色々な金融商品が出回り始め、時価評価の金融商品が全体に占める割合が大きくなったから、と考えられそうです。

さてさて、
金融自由化って、何のためにやったかというと、もちろん、
経済活性化のためです。

そして、その金融自由化で経済活性化したかというと、

GDP横ばい、負債総額も横ばい、金融資産も横ばい

です。

あと、01年から06年にかけては、あの「量的緩和」というものすごい金融緩和もやっていたわけですから、

金融自由化+金融緩和

というダブルパンチでも、経済活性化は出来なかったわけです。

なにせ、この時期、日本の名目GDP成長率は世界最低(実質でも下から数えた方が早い)でしたから。

結局、ボトルネック

政府支出を横ばい→削減

と考えるのが自然ですね。

#なお、私は別に金融ビッグバンを否定するわけでもなんでもありません。
#金融ビッグバンだけでは経済は活性化しない、という見解です。

さて、
もう一度、負債に視点を戻します。

今度は、主要各部門の負債が、国全体の負債に占める割合の推移です。

イメージ 4


ここの注目点は、

・バブル絶頂の時、政府の負債が全体に占める割合は最低であった。

・バブル崩壊後は、政府の負債が全体に占める割合は増え続けている。

あと、グラフだけだと分かり難いので、表も用意しました:
イメージ 5


ここの注目点は、

・家計と金融部門の割合はあまり大きく変化していないが、

・非金融企業の負債の割合は減り続け、政府の割合はバブル期を除き増え続けている。


ここまでまとめると、

政府支出の増加=GDPの増加=国全体の金融資産総額・負債総額の増加

政府支出が横ばい=GDP横ばい=国全体の金融資産総額・負債総額も横ばい

となります。

今回掲載したグラフを改めて眺めてみると、問題は国の借金が増えることなんかじゃなくて、

問題は、「政府支出が横ばい=GDP横ばい=国全体の金融資産総額・負債総額も横ばい」


であったということが、改めて確認できたと思いますが、いかがでしょうか?

別の角度から言えば、

問題は、政府の借金が増えるか減るかではなく、国全体の負債総額を増やせるかどうか

となろうかと思います。

そして、

その手段は、政府支出の拡大をおいて他にない

です。

なお、近頃では政府の借金を増やさずに民間資金を活用して公共事業を行うという手法も広がりつつあります。
(ただし、その場合でも政府の経費的支出は増加するので、最終的には政府支出増加ですが、政府機能の効率の向上が望めます)
↑これはまた、後日取り上げたいと思います。

「政府支出を増やすのを止めた途端、GDPのみならず、国全体の金融資産・負債総額も増えるのがピタッと止んでいるとは、驚いた!」と思われた方は、こちらのリンクのクリックをお願い致します↓ m(_ _)m

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naraharadonnはん

>インフレターゲット論は馬鹿げていると考えるものより。

>全速力で航行している大型タンカーが、いくらリアルタイムにレーダーを見て見張りを立てていても一瞬の見落としで、気が付いてから障害物を避けようと舵を切ったり、スクリューを逆転させても間に合わないでしょう。

>サブプライム問題も一年前に判っていながら、結局は金融恐慌を引き起こしてしまいました。

HMはんは、あんさんのこの書き込みに対して、それは中央銀行の金融緩和とか金融引き締めの問題なんぞではなくて、「規制の問題」と書いてはるんでしょ。

その意図を全然くみとりもせんと、それに対して、

>それは、なんにでも当てはまるのではないでしょうか。

ってあんさんが答えてはるの、正直、ものごっつうずれてまっせ。

あんさん、「ああ言えば上祐」でんな。 削除

2009/5/9(土) 午後 1:08 [ 通りすがりの大家 ] 返信する

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(続きです)
大型タンカーがどうのこうの言いますけど、インフレに対しては、日本が2度目のオイルショックのとき、生産性の向上(まあ、エネルギー効率の改善でしょうな)でインフレを見事に押さえた話、「国債を刷れ!」に書いてましたやろ。イギリスやアメリカはそれをようやらんかったとも書いてましたやんか。よう読みなはれ。
あと、これも読みなはれ:
http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/16160579.html 削除

2009/5/9(土) 午後 1:10 [ 通りすがりの大家 ] 返信する

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通りすがりの大家さん

>HMはんは、あんさんのこの書き込みに対して、それは中央銀行の金融緩和とか金融引き締めの問題なんぞではなくて、「規制の問題」と書いてはるんでしょ。

では、貴方に聞きますが、
どうずれているのですか?
具体的に指摘してください。

>生産性の向上(まあ、エネルギー効率の改善でしょうな)でインフレを見事に押さえた話

それは、政府がしたのではなく、産業界が切羽詰って行ってきたことです。よくある論理のすり替えでしかありません。


http://blogs.yahoo.co.jp/eishintradejp/16160579.html
の最後の「おじゃまさん」のやり取りを見られるべきですね。

実は、大体おおむね本に書かれている疑問点は、氷解しつつあります。

多聞に書かれていない部分があるので、疑問を持っていたのですが、HMさんやヨッシーニ さんの説明で概ね理解しております。

ただ、センセーショナルな表題で多くの人が鵜呑みにしてしまっているのには、考えさせられますが。 削除

2009/5/9(土) 午後 4:23 [ naraharadonn ] 返信する

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>では、貴方に聞きますが、
>どうずれているのですか?
>具体的に指摘してください。


だから、HMさんが、それは中央銀行の金融緩和とか金融引き締めの問題なんぞではなくて、「規制の問題」と書いてあることに対して、あんさんが

>それは、なんにでも当てはまるのではないでしょうか。

とイチイチ書き返してるがナンセンスやねんと、具体的に書いておりますやないかいな。HMさんの回答で、もうこの問題解決しとります。あんさんの、いちいちケチつけるところが、ずれとんねん。

>ただ、センセーショナルな表題で多くの人が鵜呑みにしてしまっているのには、考えさせられますが。

今、日本は世界一のデフレ状態が延々続いとるから、バーナンキはんが言うように、積極財政(国債を刷る)+金融緩和をやるべきや、というとるんやから、正に的を射た表題で、大げさでもなんでもないわいな。別に誤解もヘッタクレも鵜呑みも湯呑みもあらへん。勝手に考えされられときなはれ。 削除

2009/5/9(土) 午後 4:57 [ 通りすがりの大家 ] 返信する

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>それは、政府がしたのではなく、産業界が切羽詰って行ってきたことです。よくある論理のすり替えでしかありません。

なんじゃそりゃ?だから、生産性の高い日本では、その現状に合った政策をすればええねん。それだけや。ほんま「ああ言えば上祐」やな。ああしんど。あんさん、現実世界でもこんな調子なんやったら、あんさんの周りも大変やろな。そんなに自分だけが正しい思ってはるんやったら、自分で本書きなはれ。ただ、あんさんのそのとにかくイチイチ人の言うことにケチを付けんと気が済まんという習慣をまず改めんと、出版社の担当者に相手にもされんやろけどな。 削除

2009/5/9(土) 午後 4:59 [ 通りすがりの大家 ] 返信する

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>量的緩和は、それにより国内消費が上向くことを狙っていたのではないですか?しかし、国内消費は上向かなかった。インフレ率は動きようがありませんね。

量的緩和のとき福井総裁(当時)率いる日銀は 「1%以上」 とアナウンスしていました。 そして1%キープを達成。 皮肉なしに驚きましたよ… 個人消費は劇的には上回ってませんが、下げ止まらせる効果はあったと思います。

問題があるとしたら波及経路でしょう。 日銀が市中銀行にマネーを供給しても、市中銀行は中小企業への貸出を渋り、むしろ海外に貸出を行うほうを好む。 庶民の収入も増えない…という問題です。 富の偏りがあるとバブルを起こしやすいと言われてるので、日銀はバブルの再燃も恐れている。 削除

2009/5/9(土) 午後 6:51 [ HM ] 返信する

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ここで

>日銀と政府(議会も含めて)がばらばらなら、なおの事インフレ誘導は難しいすよね。何らかの相互規制の取り決めか、一体になっている必要がありますね(反対ですが)。

と関係してくるのですが、デフレの時はヨッシーニさんが引用したバーナンキ氏の言葉にあるように、中央銀行と政府は一体化する必要があります。 政府がデフレギャップ以上の財政出動を行わないようにしたいなら、明文化された協定を結べばいいでしょう。 必要あれば特別措置法を定めます。



金融緩和を個人消費にいきなり波及させるには所得税・社会保険料率を変えるのが、金融政策の効果の迅速化を図る上で最も望ましいでしょう。 削除

2009/5/9(土) 午後 6:56 [ HM ] 返信する

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各階層を所得別に5分割・20分割・50分割し、それぞれの階層の課税後所得の 「伸び率」 が平準化されるような累進税率(最低所得層はマイナス税率も有り得ます)にします。 「伸び率」 は2年・3年・4年・5年のスパンでそれぞれ観察すればよいでしょう。 20分割と50分割は所得の上位5%と下位5%、さらに上位2%と下位2%の動向に注意を払う為です。

累進関数を定め、さらに個人所得に対する標準税率を決め(標準税率は 個人所得/国民所得 の比率の上下で補正をかけます)、デフレギャップが生ずれば自動的に減税/インフレギャップが生ずれば自動的に増税するようにすれば、金融政策の効果が個人消費に短期的に反映されるようになるでしょう。

個人所得に対する標準税率を決めて個人所得/国民所得の比率の上下で補正をかけるシステムなら、精度の高いビルトインスタビライザーになるので、主税局・国税庁の負担も減ります。 インフレギャップが生じたら自動的に増税するので、増税しようとして政権が倒れるリスクも減ります。 削除

2009/5/9(土) 午後 6:56 [ HM ] 返信する

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>下げ止まらせる効果はあったと思います。

は、同意します。

>金融緩和を個人消費にいきなり波及させるには所得税・社会保険料率を変えるのが、金融政策の効果の迅速化を図る上で最も望ましいでしょう。

そうですね、もっと言えば借金をする前に、日本にある巨額の金融資産に何らかの課税を行い、消費を促すべきだとも思います。
将来に対する安心を保障する制度の確立は必要でしょうが。

>必要あれば特別措置法を定めます。

そういうのが、セイフティーネットになるのだと思います。

私も従来、国債が国内消化さえしていれば問題ないと思ってきましたが、あくまでも金融資産(と言う表現が正しいかどうかは判りませんが、例えばよく言われる1,500兆円)が上限だと思っていましたし、現在でもなんとなくまだ思っています。ただ上限がないというのは、どう考えても錬金術の域だと思っていますので、HMさんが仰られるような枠組みができるなら、多少の無理はこの際すべきだと思います。
ただ、国会議員(自民であろうが民主であろうが)のレベルは低いので、信用はできません。 削除

2009/5/9(土) 午後 7:21 [ naraharadonn ] 返信する

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naraharadonnさん、

国債の発行上限というものは、全く存在しません。それはこの記事のグラフや図表をみれば明らかです。また、錬金術というのであれば、すでに随分前から錬金術なのです。

金本位制を採っている国は現在ありません(私の知る限りは)。全ての国が、何の裏づけもない紙切れをおカネとする、管理通貨制度を採っています。これは錬金術といえるでしょう。そもそも中国で3100年前、商王朝最後の王、紂王の御世に初めて貨幣(巨大な倉庫に蓄えられた穀物を裏づけとして、貝殻を貨幣とした)が登場するまでは、我々東洋世界では、物々交換で世の中が回っていました。カネそのものが存在しなかったのです。カネは物々交換を円滑にし、以って経済を活性化するための道具、方便に過ぎません。それ以上の何かではないのです。

国の借金がいくらかというのは、はっきりいってどうだっていいことです。それよりは、国全体の金融資産・負債を見るべきであり、インフレ率やGDPデフレーターを見るべきです。

2009/5/9(土) 午後 8:04 [ ヨッシーニ ] 返信する

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(続きです)
そしてそれよりも何よりも、最も重要なのは国民の平均実質所得です。国民生活が成り立てば、なんだって良いのですから。
国債の相手方は個人の金融資産ではなく、国全体の金融資産です(現在は金融資産・負債の総額はあまり変化せず、民間の負債が国の負債に置き代わっているだけの状態です)。

そして、バブル崩壊以降でも、金融資産・負債はともに1200兆円も増えているわけです。「上限」がどんどん上昇していたわけですね。さて、これだけ金融資産・負債が増えても、それでもデフレが続いているというのが我が国の置かれた現実の状況です。この状況に対して適切な政策を打つのが政治の使命と言えます。

2009/5/9(土) 午後 8:04 [ ヨッシーニ ] 返信する

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(続きです)
与謝野さんが「宗旨替え」したのを始め、政治家の皆さんも徐々に考えを変えつつあると思います。

我々は不変・不易の世界ではなく、無常・千変万化の世界に生きているのです。その前提で私は出版社に企画を持ち込んで本を出版したわけですし、その縁で一人の政治家の方にお会いしました。三橋さんに至っては、もっといろいろな方とお話されていますよ。

変わらないとあきらめるのではなく、変えようと行動することが大切だと思います。本を書いたりまでしなくとも、我々一人一人には選挙で投票権を行使する権利があります。その権利を行使することによって世の中に影響を与えることが出来ることこそが、民主主義社会に生きることの何よりの意義であり、価値ではないでしょうか。

また、どうしても今の政治家の皆さんが信用できないということでしたら、参政権を行使するというオプションだってあります。

2009/5/9(土) 午後 8:05 [ ヨッシーニ ] 返信する

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巨額の金融資産は別にあってかまわないですが、貯蓄(ここでは貨幣の退蔵の意)の溜り過ぎ・消費の冷え込み過ぎがマズい訳です。

資産への課税は、上で書いた所得への課税の原則をスライドして適用、つまり 『それぞれの階層の課税後資産の 「伸び率」 が平準化されるような累進』 とすれば良いと考えています。 国保に資産割という項目がありますが、不動産だけでなく、相続・贈与税の資産の評価みたいに幅を拡げたほうが良いかもしれません。

消費性向は資産効果によってもかなり上下するので、消費を刺激する点からも合理的です。

いきなり税目および税率を変えるとショックが大きくなるので経済成長率を見ながらゆっくり変えるべきですが(いきなりでは高齢者が苦しみます)、実行すればゆっくり若年層の可処分所得や資産が増えると思いますよ。 成長軌道に乗っても若年層が豊かになるわりには高齢者はそれほど豊かになんないじゃないか…という声が出るかもしれませんけど、誰も貧乏札を引かずに全体のパイを増やす最善の策であることを分かってもらえれば、高齢者の方々も納得していただける。 と信じています。 削除

2009/5/9(土) 午後 8:06 [ HM ] 返信する

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ヨッシー二様
HM様

そうなんですよね、錬金術なんですよね。

しかし、まじめに魔女を信じた時代があるように。
世の中の多くの人間が、太陽が地球の周りを廻っていると信じていた時代があるように。
どこかで、破綻(国家ではありません、今の貨幣制度です。)をきたすのではないかと。

「知ったか」して書きますと、百年に一度の危機ではない三百年に一度の危機だと言う人が居られます。もしかするとご存知かもしれませんが、圧倒的な金融システムで作り出される富(金融資本)が、限られた自然循環(自然資本)の中で成り立ちえるのか、はなはだ疑問です。目先仰っておられることは理科できますが、何時までも続かないだろうと感じるからです。また、一旦その旨みを知ると人間は手放すことをしません、破綻するまでは。

お陰さまで理解を深めることが出来ました、ご教授頂きありがとうございました。 削除

2009/5/9(土) 午後 9:01 [ naraharadonn ] 返信する

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最後に私が思いついた、考えを
公債全額(1600兆円強らしいですが)を金融資産1,500兆円(だいぶ目減りしているみたいですが)で相殺(ちょっと足りませんが)。
その代わり、国債返済に充てていた20兆円を年金40兆円に加え60兆円年金として支給する。しかも、政府発行券(地方発行券)として年度内の有効期限を付けて、しかも2/3ぐらいは地域指定。
間違いなく、毎年60兆円の消費が発生しますよね。道路を作るよりよっぽど地域経済に刺激になると思いませんか。

戯言として捨て置いてください。 削除

2009/5/9(土) 午後 9:13 [ naraharadonn ] 返信する

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大切なのはバランス感覚です。

ヨッシーニさんが触れている金本位制の時代、在庫循環や設備投資循環のアップダウンは激しいものでした。 特に10年おきの、ジュグラーやマルクスが指摘した設備投資循環による不況は今の金融恐慌よりもっと深刻だったのです。

しかし国民総生産(GNP)の概念の発明・管理通貨制度の採用によって、第二次大戦前のような激しい景気変動は起こらなくなったのです。 これは 「錬金術」 によってもたらされたものだと言ってしまえばそのとおりですが、何かマズいことだったのでしょうか? バランス感覚さえ大丈夫なら 「錬金術」 は有益です。 また、金本位制であっても悪さをしようと思えばやれたのです。 削除

2009/5/9(土) 午後 9:22 [ HM ] 返信する

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>また、金本位制であっても悪さをしようと思えばやれたのです

中央銀行の制度自体がそうですからね。 削除

2009/5/9(土) 午後 9:28 [ naraharadonn ] 返信する

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HNさん。
>日銀はインフレ率ゼロをずーっと誘導できていますよ。 他国ではインフレ率のボラがもうちょっと大きくて、嫌味なしに驚異と考えられているんです。 量的緩和してたときもインフレ率1%を見事にキープしてましたからね、日銀のオペ能力は文句なしに卓越しています。
>量的緩和のとき福井総裁(当時)率いる日銀は 「1%以上」 とアナウンスしていました。 そして1%キープを達成。 皮肉なしに驚きましたよ… 個人消費は劇的には上回ってませんが、下げ止まらせる効果はあったと思います。

HNさんには,いつもお世話になっています。
実例で説明されますと,大変説得力があります。ただ,船でも大洋の真ん中を巡航するときは,比較的コントロールしやすいと思うのですが,突発的な事態が発生したとき,前例のない事態が発生したときにコントロールができるのか,事例が豊富といえる分野とまではいえないので,少し心配です。杞憂でしょうか。
また,日本以外でも,このようにコントロールができれば,世界経済はかなり安定化できそうですが,……

2009/5/9(土) 午後 9:36 [ おじゃま ] 返信する

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ごめんなさい。
×HNさん。
○HMさん。
大変失礼いたしました。(2か所も……orn)

2009/5/10(日) 午前 6:20 [ おじゃま ] 返信する

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それにしても、1998年からすでに緊縮財政(横ばい状態)だったとは
驚きですね。
そのころの首相は小渕さんで、積極財政のイメージがあるけども、
結局のところ景気が悪化したから調整しただけなんですね。

お金ばらまいて、借金まみれにしておだぶつさんとか言ってた某議員はなんだったんだろう… 削除

2009/5/12(火) 午前 4:04 [ M-YAS ] 返信する

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