廣宮孝信の反「国家破産」論 ブログ

「国が財政危機と考えることこそが日本の危機」「財政黒字はむしろバブル崩壊の予兆の場合もある!」。【国債を刷れ!】著者のブログです

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次期アメリカ大統領オバマ氏の政策はどのようなものになるか?

氏が著書"The AUDACITY of HOPE 合衆国再生−大いなる希望を抱いて"の中で引用している次のエイブラハム・リンカーンの言葉に凝縮されているように思われます:

「政府が介入するのは個人や民間では政府ほどうまく行えないことだけでいい」

政府が何もしなくても良い(=新自由主義)わけでもないし、何から何まで面倒を見るのが良い(=福祉偏重主義)わけでもない。つまり、前回詳しく紹介しました英国ブレア労働党政権と同じく「第三の道」のアプローチです。


「自由市場と競争と起業家精神は正しいことだと信じている。」
とする一方で、
「富裕層と権力者に有利に働く政策に怒りを覚え、政府にはすべての人に広くチャンスを与えるという重要な役割があると主張」しています。

この政治姿勢は、
「(ビル・クリントン元大統領は)政府による財政投入と規制は、しかるべく計画すれば、経済成長の阻害要因にならず大切な養分になると理解していたし、どうすれば市場原則と財政規律が社会正義を促がせるかも理解していた。そして、貧困と戦うには社会の責任だけでなく個人の責任が必要であることに、彼は気が付いた。クリントンの<第三の道>は歩み寄りを超越したものだった。国民の本当の望み、特定のイデオロギーに固執しない本質的な声を、クリントンは活用した。
というクリントン民主党政権の姿勢を、オバマ政権は基本的に、いま流行の言葉を用いれば、"踏襲"するものと考えて良いでしょう。

そして、
「ブッシュ政権と連邦議会の同盟者は明確な統治哲学もないまま、保守革命をその論理的帰結へ押しやることで対応した。いっそう税を減らし、いっそう規制を減らし、いっそう社会福祉計画を縮小することで。…コスト削減と政府の縮小だけではアメリカは中国やインドとは競争できない。
ブッシュ共和党政権の新自由主義的な路線を批判し、

その競争力を高める策として、
「答えをすべて手にしているようなふりをする気はない」
とオバマ氏らしく過度の期待を読者に持たせないようにした上で、
「ただし、わが国がこのところ陥っている政治的な閉塞状態から抜け出るための政策はいくつか例示できる。
 グローバル経済のなかでアメリカの競争力を高める投資の話から始めよう。まずは、教育と科学技術とエネルギー的独立への投資からだ。」
のように提言しています。

「教育と科学技術とエネルギー的独立への投資」の具体的内容は"合衆国再生"の第5章に詳しく出ていますので、興味のある方は是非ご一読になってみて下さいね。
(以上、「」内は"合衆国再生"からの引用。バラク・オバマ著 "合衆国再生" アマゾンのリンクはこちら:http://www.amazon.co.jp/dp/447800353X )

"合衆国再生"は2006年に出版されたものなのですが、マスコミ報道で断片的に伝わってくるオバマ氏の政権構想は基本的にはこの著作の内容となんら変わらないように思われます。そして、上記のような政策が着実に実施されてゆけば、米国は比較的短期間に不況を脱却し、かつ、再び経済成長軌道に戻ってゆけるようにも思われます。

 ここで、その「政策が着実に実施」の障害になるのは、一つは財政赤字の問題、もう一つはクリントン政権が乗り越えることのできなかった保守派勢力(≒共和党)とのイデオロギー的対立の問題であると考えられます。
 次回はこの二つの問題について、です。

#ところで、オバマさんのコスト削減と政府の縮小だけでは アメリカ は中国やインドとは競争できない。というブッシュ新自由主義政権への批判を、仮にコスト削減と政府の縮小だけでは 日本 は中国やインドとは競争できないとする"小泉・竹中改革"への批判に置き換えた場合、日本の構造改革派の皆さんはどのように反論するのでしょうかね??^^

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>「ブッシュ政権と連邦議会の同盟者は明確な統治哲学もないまま、保守革命をその論理的帰結へ押しやることで対応した。いっそう税を減らし、いっそう規制を減らし、いっそう社会福祉計画を縮小することで。…コスト削減と政府の縮小だけではアメリカは中国やインドとは競争できない。

アメリカ合衆国政府が公開している歳入歳出の年次報告書を見れば事実と真逆の大嘘だとすぐにばれるんだけど。

事実は下記のとおり。社会保障歳出総額も、医療歳出も保健歳出も、毎年史上最高額を更新している。
2003年にはGDPと政府歳出に対する社会保障と教育の歳出の比率が、当時の史上最高値を記録している。 削除

2010/5/16(日) 午後 3:15 [ Asagi ] 返信する

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アメリカ合衆国政府行政予算管理局

上記のPDFの55〜59ページ、年次報告書の51〜59ページ.
Table 3.1 OUTLAYS BY SUPERFUNCTION AND FUNCTION 1940–2015

「福祉予算は削減」を実施したのは、第二次世界大戦と朝鮮戦争の時だけ。
「政府歳出を縮小した時期」は第一次世界大戦終結後と第二次世界大戦終結後の軍縮期だけ。 削除

2010/5/16(日) 午後 3:17 [ Asagi ] 返信する

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上記のPDFと報告書の27ページ、平均寿命も年々上昇しているんだけど。

ブログ主さんは、どういう理由で、上記のような事実と真逆の大嘘を書いているのですか。
このような事実と真逆の大嘘をつくことが、ブログ主さんの、政治的主張の役に立つとでも思ってるんですか。

それとも私の調べ方が間違っていて、ブログ主さんの認識が正しいなら、
ブログ主さんの認識に根拠を政府の一次資料を引用して示せますか。 削除

2010/5/16(日) 午後 3:18 [ Asagi ] 返信する

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保健福祉省>Centers for Disease Control and Prevention 削除

2010/5/16(日) 午後 3:19 [ Asagi ] 返信する

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コメント文中にアメリカ政府やイギリス政府のオフィシャルサイトのURLを書くとエラーになって書き込めないのでURLの代わりにサイト名だけ表記しました。事実を検証したかったら閲覧して確かめて。

嘘を言い続けるならその必要も無いけど。 削除

2010/5/16(日) 午後 3:23 [ Asagi ] 返信する

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>>「ブッシュ政権と連邦議会の同盟者は明確な統治哲学もないまま、保守革命をその論理的帰結へ押しやることで対応した。いっそう税を減らし、いっそう規制を減らし、いっそう社会福祉計画を縮小することで。…コスト削減と政府の縮小だけではアメリカは中国やインドとは競争できない。」

>アメリカ合衆国政府が公開している歳入歳出の年次報告書を見れば事実と真逆の大嘘だとすぐにばれるんだけど。

あんた、本当にア○だね。これ、オバマ大統領の本の引用部分じゃないの。それで、オバマ大統領は「計画縮小」と書いているのであって絶対額で減少させているって言ってるわけじゃないし。まず日本語を勉強して来てくださいね。まったくアンチのアホはこれだから困ります。

>嘘を言い続けるならその必要も無いけど。

とりあえず義務教育レベルのニホンゴを学んでからに言え。嘘つきとかいうのはオバマに言ってきてくれよ。な、○ホ! 削除

2010/5/24(月) 午後 2:20 [ 地底人 ] 返信する

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