たまにとても食べたくなるインスタントラーメン。
今日は午後からの出なので、昼も家ですまして出かける事になり、何を食べようかと思い開きを覗くと、そこにサッポロ一番がいらっしゃった。
袋と目が合ったら最後。もうこれしか考えられない。
醤油か塩のどちらかを選べるシステムだったので暫く悩み、結果醤油味をチョイス。
インスタントラーメンも、スープを別で仕立てたりするとより旨いのだが、面倒なので一気に作る。
分量の水にニンジンと小松菜を入れて火にかけ、暫くした後卵を落とす。
火が通ったら一旦取り出して麺をゆでる。3分経ったらスープを溶かし、どんぶりに移し具を乗せる。半端に余ったそぼろも乗せて完成。
この間、ものの10分もかからない。忙しい昼にはうってつけ。
日本人なら知らない訳が無いほど人生に浸透した作り方。所謂ひとつのソウルフードなんだなあ。カップ麺にはこのソウルが少し足りない。やはり、インスタントラーメンでなくてはいけない。
袋を破く時に半端に裂けて、微妙に取り出しにくくなったりするのもソウルフルだし、その袋の中身も、麺以外はスープのもととスパイスの小袋が入っているだけというシンプルさも、侘びに似た美を感じる。
食べ始めてしまえは、所詮はインスタント。味わうなどという面倒な行為も必要なく、とっとと食べ終えてしまえるさばさばした所も魅力である。
そして、食べ終えてしまうと暫く食べたく無くなるのもこの食べ物の謎である。
いつかまた、突然の欲求に答えるべく、開きの中でいつも数袋が待機しているのも、なんだかケナゲでよい。
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