大島邸に関する議会だよりのまとめ
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明日から3月
議会が始まります。
これまで大島邸やそれに関わる問題について市議会で討議されたことを順を追って並べてみることにしました。
それぞれのお立場で筋を通してこられた様子がよく分かります。
市長の年頭記者会見で発表された移築保存に向けて、行政も議会も市民も良い方向に向かっていって欲しいものです。
平成21年6月議会
定例議会の一般質問
石崎俊治議員 文化遺産の活用と観光振興
質問】旧大島邸は、唐津の歴史上での大島小太郎の業績や建築学上の価値を考えると、本来市として保存活用すべきものと考えるが、旧大島邸を購入された目的について伺いたい。 部長】平成10年7月に市教委から当時の志道小学校の運動場が狭い為、学校用地として活用する。また、文化財的価値のある建物の保存のため、市の土地開発公社が先行取得し、管理している 質問】最終的に、この遺産をどういった形で残すのか。 部長】記録保存のため、建物の軸組み、平面、立面、断面等の図面の作成、写真記録作成等を行う。また、門や建物の一部など、価値あるものについては、移設し、保存活用を考えている。 (以上 唐津市議会だより第20号 平成21年8月1日 より) 平成21年12月議会
大西康之議員
旧大島邸について
質問】大志小学校の建物の一部に茶室を再現し、そこでお茶会を開いていただく等、子供達とお年寄りの接点として利用できないか。開かれた学校・生涯学習の一環として利用できないか。 部長】改築校舎の一部に、作法室を計画している。その内装材に旧大島邸の材料を使用したい。その茶室を、子供からお年寄りまで利用できる学校施設として、検討していく。
正田孝吉議員
大志小学校の建築について
質問】平成22年度から建設予定になっているが、年次計画及び、どのような団体と協議をしているのか。
部長】平成20年度から21年度にかけ校舎及び屋内運動場の耐力度調査と耐震診断及び基本設計・実施設計を行っている。平成22年度は旧大島家住宅と屋内運動場の解体を行い平成23年度にかけ校舎建設と旧校舎の解体を行う。平成24年度は屋内運動場の建設を行う。また、PTAや茶道団体等と協議している。 質問】 屋内運動場の使用については、旧大成小学校の屋内運動場を使用する事になるが安全対策は大丈夫か。 部長】改築期間中は大志小学校を最優先に使用できるよう協議する。また移動時には十分な安全対策を行う。 質問】 工事期間中の安全対策と隣接地とのトラブル対策は。 部長】 トラブル防止のために十分な協議を行う。 平成22年3月議会
議案質疑
議案第1号 平成22年度唐津市一般会計予算 10.大志小学校改築事業費 4億3,307万9千円<BR>質疑 市が学校用地として購入後、大島邸の修復や残して欲しいという要望はあったのか。 答弁 具体的な話は無かった。平成17年頃から一部の市民の方々、例えば茶道や建築の専門家の方から保存修理して欲しいとの意見はあった。その後、平成21年12月定例議会終了後に「大島邸保存要望書」が提出された。 質疑 校舎改築について、どのようなメンバーで何回話し合いをされたのか。 答弁 学校長、PTA役員、建築の専門家等を交え15回程協議を重ね、平成21年12月24日教育委員会に説明をし、ご理解を得、本年1月基本計画を策定し、市長の決裁を受けたところ。 総務教育分科会
◎大志小学校改築事業費
質問】改築に伴う旧大島邸の取り扱いについて、茶道関係者等との協議はなされてきたのか。 答弁】代表の方々と協議を行い、了解を頂いてきた。 質問】大島邸で行われていた茶会などは、国指定の文化財でもある高取邸等で行うとのことだが出来るのか。 答弁】日常的な練習や大きな大会等高取邸で出来るもの、他の施設でしか出来ないものなど調整を行っている。 質問】大島邸の保存について、文化財保護審議会に諮問する必要があるのではないか。 答弁】平成22年2月の審議会で、保存の経過を報告し、記録保存という事で了解された。 質問】審議会委員の中に、建造物などの専門家は。 答弁】平成6〜7年の高取邸・大島邸を含めた調査に関わられた、大学教授が入っている。 尚、附帯意見として
旧大島邸の取り扱いについては、将来、復元できるような記録保存に努め、旧大島邸の解体時に発生する貴重な部材について、慎重に取り扱いを行うよう要望しました。 一般質問
山下正雄議員 大島邸について 質問】市が大島邸を購入するまでの状況とその後の経過は。 部長】昭和60年5月から空き家で、平成2年l2月から買収交渉し平成11年2月に土地開発公社が主に学校施設用地として買収した。建物は付帯施設として土地につけて売却された。市は一部を茶道の練習場として貸付けていた。平成21年12月定例市議会後に大島邸保存の要望書が出た。文化財的価値は所定の手続があって初めて判断される。 質問】大志小学校の現状は。 部長】市で一番古く、耐震診断で早急な改築が必要。運動場も拡張する必要がある。これまで4千万円の調査設計費が支出済。新校舎の一日も早い完成が望まれる。 質問】市は大島邸を記録保存と部材の保存としているが。 部長】茶室は生かし取りを行い、復元に際し価値を見出す。 平成22年9月議会
唐津市議会
定例議会 一般質問
志佐治徳議員(日本共産党唐津市議団)
旧大島邸を文化財に指定することを求める 質問】唐津市は、「武士住宅の面影を残す近代和風建築物」で、旧大島邸を超えるものは県内にない。つまり、県を代表する建物と認めた。県の『報告書』と今回の元文化庁審議委員西和夫調査団の中間報告書をどう判断しているか。
副部長】旧大島邸の文化的価値は十分認識しているが、総合的に判断して市の指定文化財にしていない。調査は継続中で、評価は確定していない。 質問】専門家集団の建築史学会の要望書は何と評価しているか。 部長】建築史上の価値を五項目について、書いてある。 質問】要望書で、旧大島邸が「きわめて貴重な建物であり、唐津市の歴史を示す遺産としても重要」と最高の評価だ。文化財指定の『事前調査』となるか。 副部長】当然、包括していると理解している。 質問】専門家は「旧大島邸のように規模が大きく、優れた明治期の邸宅は全国的にも非常に少ない」「国の重要文化財に指定されている旧高取邸より評価が低いことはない」と評価している。市文化財保護審議会に『諮問』を予定しているか。 副部長】その予定はない。 (以上 唐津市議会だより第25号 平成22年11月1日 より) 平成22年12月議会
唐津市議会 一般質問
10:00 楢崎三千夫議員
「旧大島邸について」
質問】懇話会の意見を聞いて移築とあるが、審議会等まだ議論が必要ではないのか。 部長】市民と学識者の声を、幅広く聞いて決定した。 質問】3月議会では、移築の話はなかった。何時、誰が大きな方向転換をしたのか。 部長】11月5日に庁内会議で決定した。 質問】3月議会で、保存の請願を不採択にしているが、それなのに移築するとは、議会軽視ではないのか。 部長】議会への配慮が足りず陳謝したい。移築についてはご理解頂き、進めていきたい。 質問】財政計画にもない事業を取り入れる事は、他の事業が実行できなくなり、財政計画との整合性はどうなるのか。 部長】財政計画は、財政健全化への方針を、提示している個々の事業実施は、その必要性や財源を精査して、議会に提案する。 質問】移築に関しては、問題が多すぎ議論が足りない。市長はそれでも移築するのか。 市長】市民の幅広い意見を聞いて決定した。今後検討委員会を立ち上げ、場所などを決めていきたい。 15:00 井上常憲議員 「旧大島邸保存問題について」 質問】「記録保存」から「復元」に変更になったが、費用と財源は。 部長】来年度に検討委員会を設置し、時期や場所、活用法等について検討してもらう。見積もり等はこれからで、財源も有利な財源を活用する。 質問】類似する高取邸の現在の利用状況は。 部長】21年度は入場者数が6万3千人。3078万円の収入、経費は3895万円。ほぼ横ばいで推移している。 質問】旧大島邸の活用法は。 部長】「まちづくり」の観点からの活用を考えている。 質問】唐津は昔からいつの時代も素晴らしい歴史がある。「歴史的建造物」はどんなものがあるか。 部長】旧唐津には竹屋、山本駅など24件、厳木には天川若宮神社など23件、相知は商家や民家など9件、北波多は天満神社など15件、肥前は入野神社など4件、鎮西は旧名護屋郵便局など12件、呼子には鯨見張所など7件、計94件がある。 質問】これら旧郡部の文化財の保存はどのように考えているか。 部長】総合的な計画のもとに保存整備を進める必要がある。 質問】熊本県山鹿市の「八千代座」は市民がお金を出し合い修復し、今は国指定重要文化財になっている。氏は保存活用にどんな方針を持っているのか。 部長】他の文化観光施設と連携した活用をすれば効果が上がるのではないかと思う。 大西康之議員
大志小学校改築工事等について
質問】スケジュールについて。 部長】改築スケジュールの変更については、学校だよりやホームページ等で、PTAや市民へ、知らせていきたい。 質問】旧大島邸の文化的価値は。 部長】文化的な価値は評価するが、文化財として指定するものではない。 平成23年3月議会
一般質問3月10日
楢崎議員
1、文化的資源の考え方について
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