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2012年2月5日

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第14回ふれあいコンサート

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悪天候にも関わらず、県民会館のホールは熱気に満ちていた。

予定通りに進むリハーサル、お互いの音の確認。

けれど、前日からの練習で、不安もあった。
音文の練習室とはまったく異なる広さ、空間、響き。

自分に何度も言い聞かせる。

「大丈夫。」

休憩を挟み、衣装へと着替える。
着替えと一緒に、気持ちの切り替え。

本番モード。


PM1:45
ついにスタンバイ

緊張で吐き気が止まらない。
心臓の鼓動が高まる。
けれど、不快ではない。

ステージ袖から客席を見る。
予想以上の入場者数。
緊張。


そして、その時は来た。

PM2:00
本ベルが会場内に鳴り響く。


「シティブラス越後・第14回ふれあいコンサート」


開演!!

目の前に広がる、大勢の御客様の姿が目に飛び込むと、全ての感情はどこかへ飛んでいった。

やるしかない!!もう、止めることなどできない。
コンサートは、始まったのだから。

自分の出す音は聞こえない。
けれど、ドラムスの刻みは聞こえる。
目の前のタクトの流れは目に見える。

合わせられる。
楽器を鳴らせる。

音楽を届けられる。

マルモを踊っていると、大勢の御客様が「マルマルモリモリ…」の部分で手を動かしているのが見えた。

ウィーアーで早速手拍子が入ったのが聞こえた。

3曲目のエレクトリカルパレードで、まさかの「ブラボー!」。

ライオンキング演奏前のリズム遊びで、会場のほぼ全員が立ち上がって、くしゅみの動きに合わせて動いてくれたのは鳥肌ものだった。

蘇州夜曲でミラーボールの明かりに会場内が照らされると、小さな子の歓声が挙がった。

威風堂々はブラスロックになった瞬間、全員の「ノリ」が変わったのを感じた。

AKBは、なぜか今まで出来なかったハズのテンポの揺れ、音色の緩急が出来た。メドレー曲、それぞれに個性や味が出て、今までで最高の演奏だった。

小さな世界は本当に「終わり」を報せる、名演奏だった。

ゴセイジャーとコスモス。まったく「色」の異なる2曲。
けれど、どちらもアンコールとしては最高に「エチゴ」を感じさせてくれる選曲。


1時間。

たったの1時間。
けれど、かけがえのない1時間。

短いのか長いのかは、分からない。けど…


あの日、あの時、あの場所で、あのメンバーとスタッフで演奏会を開催し、成功をしたという事実は、参加した全員にとって、


「かけがえのないモノ」となった。


半年に及ぶ長期に渡り、準備を進めてくれた実行委員の皆様、日常の貴重な時間を割いて練習に参加した団員の皆様、遠くから駆けつけてくれたかつての団員の皆様、

本当に沢山の皆様がいたからこそ、成功が出来た演奏会。

本当に本当にありがとうございました。

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