愛川今生の演劇世界

演劇って、ほんとうに楽しいですね。

全体表示

[ リスト ]

一九八五年、レオン・クルチコフスキ『エセルとジューリアス』(中本信幸訳)千田是也演出の俳優座第百七十七回公演。栗原小巻、小笠原良知が出演。ジューリアス(Julius)とエセル(Ethel)のローゼンバーグ夫妻が、原爆製造の機密をソ連に漏らした罪で処刑されたのは一九五三年六月十九日。彼らは無実を主張し、アメリカによる原爆スパイでっちあげではないかと叫ばれるようになった。一九九〇年代前半までは、この事件は冷戦下のアメリカにおける人権蹂躙の象徴として、ソ連や文化人やマスコミによって非難された。しかし、アメリカ内部のスパイと旧ソ連の連絡の内容の一部が公開され、ローゼンバーグ夫妻が実際にソ連のスパイであり、数多くのアメリカの軍事機密をソ連側に渡していたことが明らかになった。その時代を反映する劇である。

この記事に

閉じる コメント(0)

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


みんなの更新記事