小田和正、74万人動員 福山超え歴代最多
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歌手・小田和正(64)が26日、神奈川・横浜赤レンガパーク特設野外ステージでライブを行い、昨年5月7日から続いた自身最長、最多動員(74万人)となる全国ツアー「どーもどーも その日が来るまで」を締めくくった。昨年3月の東日本大震災で、一時は中止も考えたツアー。今年4月からは福島を含む5会場10公演の東北ツアーを敢行し「いつかきっとその日が来ると信じて、この国が立ち直ると信じて、ここからまた応援していきたいと思います」と熱い思いを語った。 「自分に励ますことなんてきっと出来ないと思う。だからただ『君のためにありふれた明日だけを願う』と懸命に歌おう。『あなたに会えて ほんとうによかった』と歌おう。やがてまた春が来る。桜の咲く場所に立ってそこからみんなと一緒に『その日』に向かう一歩を踏み出したい」 東北ツアーのパンフレットに東北公演に向ける想いをしたためていた。震災の影響で、当初予定していた昨年の秋田、宮城、岩手での公演は中止となった。しかし今年4、5月に青森、『どうしても外せない』という福島の2会場4公演を追加した東北ツアーを開催。今月7日にはツアーとは別に母校・東北大学(工学部出身)で初めてライブも行った。 全国を回り、「みんなの想いを届けてくる」と約束していた東北公演を20日に終え、地元横浜に帰ってきた。「お帰り!」の声も響く中、小田は「東北の人たちは、思っていたよりも温かく、そして熱かった」と報告。「いつかきっとその日が来ると信じて、この国が立ち直ると信じて…」と語り、新曲「その日が来るまで」(発売日未定)「ふるさと」「生まれ来る子供たちのために」など1曲1曲、全29曲に熱い想いを込めた。 アンコールの最後には「今回のツアーは自分にとって間違いなく、今までで一番意味深い大きなツアーだったと思います。最後までできて本当によかったと思います」と客席に語りかけた。 海に沿って横長に設けられた会場。どの客席の人にも同じように見てもらえるように、と左右各150メートル(計300メートル)の花道を設置し、走り回った。全方位の観客に見てもらえるよう花道の真ん中には円形ステージを設置。360度回転する“台”の上で歌うというサービス満点のライブに、立ち見も含め1万2千人のファンは大喜び。客席に下り、もみくちゃになる場面もあり、「みんなの中に突入しようとした私が無謀だったかもしれません(笑い)」と小田本人も楽しんだ3時間超のステージとなった。 なお今回のツアーで福山雅治の60万人の記録を塗り替え、男性ソロアーティストとしては歴代最多動員数記録となった。 |