浅尾慶一郎の「資産価格を物価指数に加える」論
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今日の国会で、みんなの党の浅尾慶一郎が質問の冒頭で、「資産価格を物価指数に加えるべき」という持論を主張していた。浅尾は前にNHKの日曜討論でもこのような主張をしていたが・・・・
wikiで調べてみると、金融政策における物価目標に資産価格を入れることは一般的ではないようだ。でももし政府・日銀が資産価格も入れた物価指数を導入した場合どうなるか?この場合、例えば日経平均株価が上昇すれば日銀の金融政策が効いているという判断になる。今日の国会では民主党の代表質問にリフレ派の馬淵澄夫が出ていたが、「数十兆円の円高対策よりも日銀のインフレターゲットが一番効いた」と述べていた。だから株価が上がり円安が進めば日銀の金融政策は評価されるわけである。とくに株価が上がれば資産効果(自分の持っている株が上昇したので、急に金持ちになったような気がして消費や投資が活発になること)が出る。実際日銀はREITやETFを買っているので、資産価格を上げる気はあるのである。
そうなると浅尾慶一郎のあまり一般的でない「資産価格を物価指数に加える」論は、結構いけるような気がする。日銀もそのほうが物価目標を達成しやすくなる。ただ株価の低迷がすべて日銀のせいにされかねないが、日本は白川総裁のいうように潜在成長率は低くない。むしろ潜在成長率が高いのにそれが生かされていないのが現状である。東日本大震災の復興需要によって今年は生かされようとしてはいるが・・・・
浅尾の主張はデフレ下では有効であるような気がする。インフレ下でも株・不動産バブルを早めに鎮静化できる。実際1990年代初頭のバブル経済は、消費者物価指数が上昇し始めてから金利を急激に引き上げた。現在ではこの引き上げは、例えば当時の西ドイツと比べても「急激すぎた」、といわれているが、もしこのとき資産価格も加えた物価指数を日銀が判断材料にしていたなら、確かにバブルは早めに崩壊してダメージも少なかったかもしんない。
ん〜ん、となるとこの浅尾の案、すごくいいよん♪他国でこんな指数を採用しているところがあるのか調べてみよっと・・・
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