「中山金杯・G3」、2年3カ月という長いブランクのため出世が遅れていた
ディープインパクトの全兄ブラックタイドが、ここへきてようやく復調気配を見せている。
栗東DWでの最終追い切りでは先行して遅れたものの、
攻めは動かないタイプで問題なし。今年の飛躍が期待される。
美浦では1勝馬トウショウシロッコが“善戦マン”返上へ、ハードに追われた。
ディープインパクトが華やかな引き際を決めた2006年。
その弟ニュービギニングは、新たな歴史を作り出す可能性を示した。今度は兄ブラックタイドの番だ。「年末を弟たちが締めてくれたから、年明けはお兄ちゃんが頑張らないと」。
そう言って池江郎師は静かにほほえむ。
栗東DWでマチカネウマジルシ(8歳1600万下)と併せ馬。動き自体は悪くなかったものの、
ラストは半馬身の遅れとなった。それでも、片山助手は「もともと派手に動くタイプじゃないからね。
馬はできてるよ」と納得の表情を見せた。
スローペースに泣いた前走だが、上がり3F34秒1は、勝ち馬イースターと並ぶ最速時計だった。「流れに左右される面はあるけど、しまいは確実に伸びてくれるからね」。
片山助手はその末脚に信頼を置いている。
長いブランクはあったが、ここへきてようやく復調気配。
「これまで足りないものがたくさんあったけど、やっと昔の自分を思い出してきたんじゃないかな。
歯車が合いだしたみたい。いま本当に雰囲気がいいよ」と充実ぶりに目を細める。
ディープインパクトの全兄。常に怪物と比べられる辛さがある。
「比較されるのはかわいそうだけど、一歩でも近づいてほしいね。
それだけの潜在能力はある馬だから」。片山助手はその力を確信している。
今年は飛躍の年。ブラックタイドが久々の勝利へ、歩みを進めている。
[SI通信]
|
来年は楽しみですね。
2007/1/4(木) 午後 0:39 [ f1racer_sei ]