バレンティーノ・ロッシ、新しいGP12"フェニックス"(+ニューヘルメット)を公開
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世界各地の伝承にあるという伝説の鳥、その涙は癒しをもたらし、 血を口にすると不老不死の命を授かるといわれている不死鳥(フェニックス)。 2012年のレギュレーション改定に伴い、MotoGPマシンは再び排気量上限を1,000ccに引き上げますが、 ロッシはこのGP12"Phoneix"を一足先に自身のTwitterで公開しました。 不振を極めた昨年の結果を受けてなのかどうかは別として、数百年に一度、 香木のくべられた火のなかに自ら飛び込み、幼鳥となって復活するという不死鳥の伝承を見る限り、 その名前にはドゥカティ勢の復活にかける並々ならぬ意気込みが感じられます。 レギュレーションの間隙を突き、 昨年のバレンシアテストで一足先に登場した"GP0"と呼ばれる最初のブロトタイプとも異なり、 ゼネラル・マネージャーのフィリッポ・プレツィオージ自身が『その90%が新しい』としたGP12。 1,000cc化されたGP12について、日本製マシンのような狭角Vツインを採用している、 あるいはツインスパーフレームを採用している、などさまざまな憶測が流れていますが、 昨年までのカーボンモノコックフレームに見切りをつけたのは確かなようです。 Moto2クラスに参戦する英国のフレームビルダー、 FTRに開発を依頼したのではないかとされるアルミニウムシャシーを採用し、 見た目だけなら、かなり日本車に近い印象となりました。 フェアリング類も全体的にスリムになっており、 個人的には顔つきが精悍になった気がするのですがいかがでしょうか? また、ロッシのメカニックを務めるアレックス・ブリッグス(Alex Briggs)氏によると、 AGVの用意した新型ヘルメットのテストもされたとのこと。 Alex Briggs's Photo | Lockerz 実はこのヘルメット、昨年のEICMAでAGVのブースにも展示されたもの。 展示用ヘルメットのグラフィック通り、"Project 46"と銘打たれた新型ヘルメットは、 おそらくロッシとの共同開発で制作されたもの。 より有機的な仕上げが為されたエルゴノミクスデザインと、 従来よりも視界が広くなったバイザー(シールド)部分が特徴とのこと。 リンク先の正面から見た画像では、そのシャープさが際立っています。 Valentino Rossi's prototype AGV helmet | Visordown AGVといえば、日本では2010年にマルシン工業が日本総代理店となりましたが、 イタリア公式サイトの最高峰モデル"GP Tech"(ロッシモデルの大半はコレ)などは、 残念ながら日本では製品化されていません。 本国サイトにもラインナップされているミドルモデル"T-2"はまだしも、 日本独自規格モデル(?)の"AF-1"、 あるいは"K-3"などは形状的にロッシが使用しているものとは少しばかり外観が異なります。 新しい"Project 46"にしても、 側頭部から後頭部にかけてのディフューザーが日本の道交法においてネックとなる可能性が大きく、 日本での商品化の可能性は現時点でかなり低いといわざるを得ないのが残念。 Nuovo casco AGV per Valentino Rossi | GPone どうも日本の道交法では鋭角の突起類はアウトになっているようで、 AGVヘルメットはこの規格に合致しない『装飾用』として販売されていた過去があります。 (ヤフオクには今も大量の出品があり、大半は"本物"のレプリカモデル"GP Tech"のもの) 日本だけのために新しい規格のヘルメットをリリースすることは考えにくいところですが、 例えば件のディフューザーを両面テープで貼り付けるタイプにするなど抜け道はあるはずで、 このあたりも日本のロッシファン向けに期待したいところです。 GP12関連の記事はこちら 2012年のデスモセディチは90%が新しくなる | 感染帝国 カレル・アブラハム、自身の乗るGP12のスペックをリーク | 感染帝国 AGVヘルメット関連の記事はこちら AGVのロッシレプリカヘルメットが待望のSG規格を取得! | 感染帝国 (できれば、ロッシが使っているものと同じモデルが欲しいよねぇ。それがレプリカの醍醐味だし) |




