中国料理食品の歴史
賈思勰農園と私奴婢、《斉民要術》の隠された目的
斉民要術の撰者、賈思勰は、 6 世紀の山東省高陽郡の太守(現山東省淄博市、春秋期の斉国城跡から西北西 16 kmほどのところ)として士官していたが当時、均田制によって良民である農民に土地を与えられたにもかかわらず、売買と小作人の増加が黙認されていた。
これは、豪族や有力者などの所有する従来からの荘や園といった私有地の維持や望族運営資金としての農地維持の根拠となった経緯を無視できない。朝廷と農民という構図と貴族や閣僚としての豪族のパワーバランス重層構造が均衡を保つ構図は、何時の時代も同じ。賈思勰自身も郡太守とはいえ、大規模な農地を経営していた痕跡が書より読み取れる。(巻六第十五 羊 抜粋 【余も往日羊二百頭を飼っていたが、茭豆が少なく飼うに由なく、1年にして餓死するのが大
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