|
私が2年前に「ロンドンにホスピスのボランティアをしに行こう」と決意して情報収集してきた中で、
いろんな方面の方のブログに出会うことができました。
その中のお一人、現在緩和ケア医として活躍中のaruga先生のブログで
とても素敵な詩が紹介されていました。
それが表題の詩です。
私自身、その詩は以前どこかで見かけた気もするけれど、
そのときはそれほど感じ入ることがなくスルーしてました。
けどここ最近、緩和ケア・ホスピスケアなどを学習している中で
とくに精神面のケアについて興味が集中してきてるのです。
最近まったく記事にしてないけど『Tuesdays with Morrie』だって精神論だし。
その中でこの詩はかなり私の中でヒットです。
以前に紹介した『最後だと分かっていたなら』と同レベルヒットです。
なので自分としても忘れないように記事にしておきます。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「苦難にある者たちの告白」
−ある患者の詩−
大事を成そうとして、
力を与えてほしいと神に求めたのに、
慎み深く、従順であるようにと
弱さを授かった。
より偉大なことができるように
健康を求めたのに
よりよきことができるようにと
病弱を与えられた。
幸せになろうとして
富を求めたのに、
賢明であるようにと
貧困を授かった。
世の人々の賞賛を得ようとして、
権力を求めたのに、
神の前にひざまずくようにと
弱さを授かった。
人生を享楽しようと
あらゆるものを求めたのに、
あらゆることを喜べるように
命を授かった。
求めたものは一つとして
与えられなかったが、
願いはすべて聞き届けられた。
神の意にそわぬ者であるにもかかわらず、
心の中の言い表せない祈りは
すべてかなえられた。
私はあらゆる人の中で
最も豊かに祝福されたのだ。
(訳者不明)
A CREED FOR THOSE WHO HAVE SUFFERED
I asked God for strength, that I might achieve
I was made weak, that I might learn humbly to obey...
I asked for health, that I might do greater things
I was given infirmity, that I might do better things...
I asked for riches, that I might be happy
I was given poverty, that I might be wise...
I asked for power, that I might have the praise of men
I was given weakness, that I might feel the need of God...
I asked for all things, that I might enjoy life
I was given life, that I might enjoy all things...
I got nothing that I asked for -- but everything I had hoped for
Almost despite myself, my unspoken prayers were answered.
I am among all men, most richly blessed!
◇◆◇◆◇◆◇◆◇
命を失う病を持った人が感じる「自分の命の終わりへの恐れ」に対して
どうか心安らかに過ごしてほしい、自分にその手伝いができるなら何かしたい、と思って勉強もするんだけど
この詩のように実際には私よりも、患者さんのほうがどうしたらいいかよく分かっていたりする。
でも最近分かってきたのは、職業柄そういう場に関わらせてもらえるだけでもすごいことなんだな、ということ。
とはいっても別に、すでに達観しちゃったわけではなく、まだまだいろんな面で修行中の身。
もうちょっと進んでみることにします。
|
>患者さんのほうがどうしたらいいかよく分かっていたりする。
これ、なんだかすごくわかる。
私も子供たちから、保護者から、学ぶことの連続です。もちろん、勉強することも役に立つけど、
最後にはやっぱり心と心がどれだけ触れ合えるかなんだよなぁ。
2008/8/5(火) 午前 5:30 [ cha*be*ry0* ]
>べりぃちゃん
『対 人』の職業ってそうなのかもねぇ。
私はそれがつらいときもあったけど、今は楽しめてるからいいかな♪と思ってまふ。
2008/8/5(火) 午前 11:09 [ おおやん ]
深い詩ですね。。
患者さんのために…って思った事って自分の傲慢だったり満足だけだったり。色々学ぶ事の多い分野ですよね。。
でも私が患者だったら多くの人の手が自分の人生を少しでもお手伝いしてくれていることや、逆に仕事としても他人の人生の一瞬に関われることに喜びを感じます。。
一緒に働いていた時は、かなり私は楽しかったですよ^0^
2008/8/5(火) 午後 2:25 [ マメクー ]
涙が出てきそうになった(きそう、までやったけどな・・w)。
死を覚悟して、そしてその死までの時間が長ければ長い程患者さんは色んな事を短期間で悟るんかな・・なんて思ってみたり。。
看護という仕事に畏怖を感じるとともに今そうやって実際看護してる人たちを尊敬するよ。
2008/8/5(火) 午後 7:59 [ altaro ]
>まめくう
この仕事だからこそちょっと非日常的にいろんな面に関わることができるよね。ありがたいことですわ。
私もあなたと働いてるときはすんごく楽しかったよ♪その明るさ・朗らかさに何度も救われてました。私も周りの人にとってそういう存在であれたらいいなぁと今頑張ってみてるのだ。結果は…??(^^;
2008/8/6(水) 午後 9:01 [ おおやん ]
>altaroさん
何かを「悟る」ときはほんと、短時間なのかもしれないですねぇ。
「看護という仕事に畏怖を感じる」ってaltaroさん自身すでに「悟ってる」というのを感じましたよ!2年目もそのまま突き進んでいってくださいね〜☆
2008/8/6(水) 午後 9:06 [ おおやん ]
朗らかさなんて…><。。
喜びすぎて鼻血がでるじゃないですかっ(笑)!!
今思うと、あの看護婦の世界って独特ですよね〜。
私は、看護婦=ホステスと思っていましたけど。。
今は、大奥かも(笑)
きっとおおやんさんは、その中で何人もかばってるかもですね。。
はぁ〜大変な仕事です。。本当に。。
なので、私は…ちょっと身を引いてしまいました。。
っというと、医師会の看護教員になる道にしました。
臨床も楽しいしやりがいはあったのですが…。
教える事で同じ楽しみを伝えていくという道もいいのかなっと思ってしまい。。
まあ、受けるだけっと行ったらOKだったのですぅ(笑)
こういう道にいく運命だったのかも…と、今は直進するのみです。
また凹んだら助けてくださいね〜〜♪
2008/8/8(金) 午後 4:35 [ マメクー ]
>まめくう
そうだねぇ、殿も誰も来ない大奥かなぁ…(^^;
次は教員かぁ。意外な方面だけど、その情熱をぴちぴちの学生たちにぶつけていってくれ!!(^^)/
2008/8/10(日) 午後 11:28 [ おおやん ]