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内肛門括約筋 と 腹圧

便秘をなんとかするなら、まず「排便を促すこと」を具体的に捉えてみましょう!

ただしこの記事は、一つ前の記事「排便反射と排便のしくみ」を読んでからの方が
よく分かると思います。




◆◆◆ 排便スタイルがどんどん洋式になり、日本人の「ハラ」はいずこへ? ◆◆◆

★いきむ  や、

★きばる  といったフンバリ能力も、排便を助けます。

それほど便が直腸にストックされていなくても、
腹圧を高めることで、内肛門括約筋が刺激されます。



通常、直腸の内圧が一定以上になると脳にサインを送り、排便反射によって便意が生じます。
内肛門括約筋は自律神経の支配下にあるため、便意によってゆるみます。


ところが便意がなくても、いきんで腹圧を高めることにより、
内肛門括約筋を刺激すれば、反応が起こります。
そして意識でコントロールできる外肛門括約筋をゆるめると、排便することが出来ます。




◆◆◆ 腹圧より 腹圧コントロール ◆◆◆


運動不足や、神経質などで腹圧が少ない場合は、便秘になりやすいです。
正確には、腹圧のコントロールが出来るか出来ないか、です。


かといって、ひと昔前のように単純に腹筋を鍛えたらよい、というのは安易すぎます。
部品を立派にしても使い方(コントロール)が分からないと、無意味ですし、
便秘の解消になるには、一部分の筋肉の開発では不十分です。


ではどうすれば良いのか?


これについては、いろんな方法が言われていますね。
・・・つまり一つではないということです。その人にあった方法でいいとは思いますが、


かつて私のヨガの生徒さんの中には「ウンコちゃん体操」で治った人がいます。
もちろんそれだけではないのですが、きっかけは骨盤を動かす体操だったのです。




              次回につづく・・・

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排便反射 と 排便のしくみ

いよいよ便秘解消のキーポイントにさしかかってきました。

でも! いきなりここを読むよりは「便秘シリーズ」を最初から読むことをおすすめします。

からだの中のイメージが具体的なほど、本来の排便能力を呼び覚ませると思います。



◆ 排便のしくみ ◆

 直腸に便がたまり、内圧が一定以上になる。

          ↓

 その刺激が、骨盤神経、脊髄を経て大脳に伝わり、排便反射によって便意が生じる。

          ↓

 排便反射によって、肛門の括約筋(下記2種)が働き、便が体外へ排出される。

 ★まず内側の括約筋がゆるみ、その後、外側の括約筋をゆるめると便が出てくる。★




 消化器系から流れ着いた固形物が直腸にたまると、便意が起こり、脳に伝わり排便反射が発生する。

 排便反射が肛門に伝えられる。 肛門の内側と外側の括約筋が開くと便は外へ出る。

 シンプルです。




◆ 内の括約筋 と 外の括約筋 ◆

 内肛門括約筋: 自律神経の支配下。(自動コントロールの支配下)
 外肛門括約筋: 運動神経の支配下。(意思でコントロールできる)


 内肛門括約筋は、排便反射を受け自動的にゆるむ。
 外肛門括約筋は、意思によって収縮・弛緩する。



 
 「おっと 待った!」と我慢できるのは、意思によって外肛門括約筋が、縮んでいるからです。
 それに睡眠中に便が出ないのは、大脳から外肛門括約筋に、収縮の命令が入っているからです。

 
 睡眠中だけでなく、
 「朝は時間がないから」とか「仕事で忙しいから」なども、
 肛門にとっては、排便を許さない命令をしてしまっています。
 
 
  
 

 

 

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消化 と 排泄

 ◆ 消化について ◆

 消化とは、摂取した食べ物(栄養素)を、
 細胞が利用できるような単純な形に変化させるプロセスのこと。

 
 ルートは口→ 食道→ 胃→ 十二指腸→ 小腸→ 大腸→ 肛門。


 【口→・・・十二指腸】 食べ物は、唾液、胃液、胆汁、膵液などと混じり合い、形を変えていく。
 
 【小腸】 食べ物のほとんどの栄養素と、水分の80%を吸収。(→栄養素は肝臓で処理され血液に)
 
 【大腸】 小腸で吸収された残りの繊維などから、水分を取って固形物を作る。




 ◆ 大腸について ◆

 3つのパートに分かれる。 盲腸、結腸、直腸。 直腸の先に肛門がある。
 
 大腸内に住む大腸菌により繊維質が分解される。

 そして徐々に水分が吸収されることで便が作られる。
 
 液状→ 半流動状→ カユ状→ 半カユ状→ 固形化→ 硬い便



 ◆ 直腸について ◆

 成人で20センチほどの器官。 結腸で水分を取られ固形化した便の溜まるところ。

 ここは便のストックするところであり、消化、吸収の組織は全くない。

 直腸に便がたまると、、、、、便意が起こる。
 
 便意が起こると、無意識に肛門の括約筋がゆるんで、排便に至る。


       ★排便のポイント★   便 意 が 必 要。




 

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排泄の種類と、ちがい。 排泄のバランス。

★★★ 4つの排泄作用 ★★★

 1. 尿
 2. 便(糞)
 3. 汗
 4. 炭酸ガス(呼気によるもの)

 

★★★ 組 成 ★★★

 尿の構成: 水、無機塩類、老廃物

 糞の構成: 水、腸壁細胞の死骸、細菌類の死骸、食べ物のかす(割合の高い順)

 汗の構成: 水、塩分、たんぱく質など

 呼気の組成: 窒素、酸素、水蒸気、二酸化炭素



 尿と糞は、消化器系。 汗は、皮膚。 呼気は、呼吸器系。
 ルートを分散して老廃物を排出している。

 たとえば夏のように暑い時期は、
 自律神経の働きによって体温調節のため、汗の排出量が増えることから
 尿の量が減ることに気づいているでしょうか?

 つまり4つのルートの中で排泄のバランスをとっているのです。

 

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老廃物と排泄

【 排 泄 作 用 】

不要なものを、からだの外に出すこと。


1. 尿  (血液、リンパ液循環と関わりがあります。)

2. 便

3. 汗


もうひとつ、あります。 とても重要な排泄作用です。


4. 炭酸ガス


これら4つのルートが排泄を担っています。



***外部から取り入れたものは、使った後、早めに体外へ排出することが大切です。***



 

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