ヨガ&リンパデトックス BODY STUDIO Fine−Q

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フェルデンクライス・メソッド

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人間の動きと脳の働きに着目した21世紀的メソッド

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脳を考慮しているものの時代に。

フェルデンクライス・プラクティショナー トレーニング11日目。


誰もが持っている脳。

脳トレとか脳科学とか脳に関することが、やっと注目されてきましたね。

フェルデンクライス・メソッドは、その脳科学を常に考慮しています。



たとえば、首の動き。

右と左で行きにくい方が、右だとしますね。

まだ今の治療の大半は「矯正」です。

右に行けるように筋肉や骨格のズレを治そうとします。

でもそれは脳を考慮しているでしょうか。。。。



首は、目の動きと密接な関係があります。

「目を使う動機」にふさわしい首やからだを、脳が設定するのです。

左に向きたいと思う生活環境(パソコンが左側に向いているなど)がある限り、

右に向く回数が減ります。



では右に向くエクササイズをやればいい、

と思われるかもしれません。そのエクササイズが問題です。

1・2・3・ハイ・ハイ・ハイ・・・と体操のようにやったとしたら、脳は何も学びません。

脳にとって、右に向く必要など無いからです。

また筋肉や骨格のハードウェアを矯正をしたとしても、脳は学んでいません。

右へ向くソフトウェアを使えない。・・・もったいない状態です。



フェルデンクライス・メソッドでは、首を楽に動かすアプローチもたくさんありますが

首を動かす運動神経の回路を増やすことも、そのうちの一つです。

まったく痛みのない方法(というより気持ちいい方法)で簡単に増やせます。




★★★セラピーや、運動、アンチエイジングも「脳の考慮」が必要。★★★

脳ブームの裏側には、↓こんなことがあるのだと思いますよ。

「そっかぁ、脳のことを知れば、問題解決が早いじゃん!」

ハードウェアの修理だけではない時代がもう来ている、と感じます。


 

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哺乳類は、動きが遅い!

人間の脳は、言語やコミュニケーションに優れているので
私たちの頭蓋骨の形をとっています。
犬は嗅覚と聴覚が発達しているので、犬の頭蓋骨をしています。


2年前に行った「脳!」の展覧会?でそのように説明されていました。


ところが昆虫には脳がありません。
全身が神経です。神経は、目の裏(複眼)から出ているように見えました。


一方、哺乳類には脳と神経を持っています。
感覚器官から脳に情報を集め「脳の中でどうしたら良いか」ということを
神経を伝ってからだに伝わります。
ですから昆虫に比べると遅い動きとなってしまいます。
説明書きに、次のように書いてくれていました。


・哺乳類=中央集権型
・昆 虫=地方分権型


昆虫は地球上で最も成功しているとも言えると、書いてありました。
つまり、昆虫は脳がなく神経で動くため非常に速く動くことができます。
小さなからだは重力の影響も少なく、飛んだり跳ねたり活動が自由なのです。
からだが小さいので、敵から見つかりにくく
速い動きによって、すばやく逃げることが出来ます。


哺乳類は、脳というコンピュータを持つので
そこからの指示するまで動きません。
(自律神経の支配によるところは動いています)
得た情報をベースに高度なことが考え出され、からだを通じて行動となります。


私たちの脳は、高度になった代わりに、スピードがダウンしています。

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武道の影響があってこそ

フェルデンクライス・メソッド プラクティショナートレーニングコース8日目。


メソッドを創ったモーシェ・フェルデンクライス博士はイスラエル人です。
(現在はお亡くなりになっています)
モーシェが若かりし頃、柔道で有名な日本人、嘉納治五郎と出逢い
弟子となって教えてもらい、モーシェは黒帯までもらいます。



最初の出逢いの話が面白かったです。
物理学者であるモーシェは、からだを使うことに興味があったようです。
スポーツが得意だったのですが、そのうち必殺技のような「技」を考えるようになりました。
(いろいろな背景があったと想像されます)


そんな時、東洋人の嘉納治五郎と出会い武術の話になりました。
自分の必殺技はすごいと言うと、嘉納治五郎は自分のところに招待したいと言いました。
モーシェは自分の必殺技をしかけようとします。


ところが!体格、若さで圧倒的に有利なモーシェですが、
嘉納治五郎相手に指一本触れることが出来なかったそうです。
万が一、近づいたところで腕一本でひっくり返されるのです。


そのことがモーシェに気づきを与えました。
技をもっているだけでは何にもならない と。
腕力や攻撃性だけでは、相手を倒せないのです。からだをどう使うかが、大事なのです。



★★★★フェルデンクライス・メソッドには、柔道の動きが入っています。★★★★
(攻撃のためのメソッドではありませんので・・・)

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生き延びることは、気持ちいいこと?

フェルデンクライス・メソッド プラクティショナーコース6日目。


このメソッドは、心のあり方にも大いに触れます。


心は呼吸と関係する話は、ブログ記事「食う派?食われる派?」に書きましたが、
生命の源である呼吸を早めるか、遅くするかは、自分をどうしたいか、何をしたいかなど心と密接につながり、からだをどう使おうかということになります。


つまり、こういうことです。
ライオンがシマウマを食べようと追いかけているシーンなら、

・ライオンの呼吸: 早めて心拍数を上げよう。走るために。
・ライオンのからだ: 速く走るのに便利なからだと、動きを発揮する。
・ライオンの心: 食いはぐれたくない。(百獣の王と言われるけど飢餓には勝てない)


わたしたち人間にとっての食糧は、生きるためのものではありますが、
冷蔵庫やコンビニ、スーパーマーケットで食べ物を手に入れます。
ところが、呼吸を早めて走る必要はありません。冷蔵庫を開けたら食べ物があります。


では、人間の心はどうでしょう?
「おいしかった。ごちそうさまでした」もありますが
「毎日同じような食事では、何だかつまらないわ!」
「たまには誰か食事の支度をやってくれないかしら!」もありますね。


しかし、心の根本は「生き延びたい」なのです。
人間は生活する動物であるため、その根本が希薄になっているだけです。
それに呼吸の重要さにも気づいていません。





だからと言って動物のようには暮らせませんね。。。さすがに。
フェルデンクライスは、生き延びることに向けての学びですが、
それを学んで何になるのか?と思われるかもしれません。
でも、今ある環境や生活にどんどん活用すれば、毎日がもっと楽になっていきます。


★学び★
・動きを改善する。
・不要な習慣から離れ、今生きている環境に適した自分に再編成する。
・感覚を目覚めさせて使う。


首に問題のある人が、たとえば運転免許を取ったとしましょう。
運転したときバックする時がありますね。
からだをねじって後ろをよく見ることができるでしょうか?


首の動きが良くなれば、車庫入れにかかる時間を減らせるでしょう。
目(視覚)が良くなれば、首のねじりがもっとスムーズになり、
車庫入れはもっと正確になり、安全で、修理も少なくてすみます。


同乗者にほめられたら、なお嬉しいですね。
できることが増えたら、その分生きるのが楽しくなります。


それと、、、


生き延びるにつながることをやれば、人間って不思議に気持ちがいいのです。


******美味しいと気持ちいいみたいに*******


 

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やっかいな筋肉トレーニングのせいで

フェルデンクライス・プラクティショナーコース トレーニング5日目。


筋肉トレーニングのしすぎで、おなかが硬くなっているクラスメイトのYくん。
ふだんはスポーツトレーナーのさわやか青年です。


Yくんはスポーツトレーナーの学校で、
フェルデンクライス・メソッドとアレクサンダー・テクニークに、
出会いましたが、結局フェルデンの将来性を感じてコースに入った勇気ある若者です。
もちろん将来性もありますが、
体験して「なるほど!」と感じるレベルだったということですね。エライ!


今日は、片膝を立てたところから横へ転がる、またはスライドする動きの
アウェアネス・スルー・ムーブメント(動きによる気づき)を行いました。
みんなと違う動きをしていたYくんは、
世界的に有名なF先生の目に留まり、
Yくんの可能性をひらくワークを加えていくと、みんなと同じように動きました。・・・が!



その後、私がYくんとペアになって、動作のチェックをすることになりました。
・動きを見て、やってないことを引き出す。
・動きを見て、別のやり方も提案する。
 ・・・ところが、YくんはF先生にワークで直されたのに、
   また元の変わった動きに戻っています・・・      なぜ???


F先生と私の2人がかりでワークして、動きを何とか引き出しました。
でもまた元の動きに戻る!どころか
さらに・・・上半身が逆方向に動き出しました。    わおわおわーお! なぜだー?







交代して私が動く番になり、まあまあな感じでやってましたが
Yくんが、私の背中と腕にワークして、彼の逆方向へ導こうとします。 ウソー!ヤメテ!
でもYくんが
「僕の気持ち、分かります?」って言いました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


そっかぁ、ごめんね。
彼の動きを見て、おなかが固まっているのに気がついていた私は、
おなかに力を入れてやってみると、全く彼と同じように動き出します!!


彼のおなかは、強靭でした。
そんなにマッチョにも見えませんが、(あ、私、マッチョ系ダメ)
おなかだけが強力に強いのです。
小さい頃からだそうで、その後もトレーニングを重ねていて
彼いわく、インネンこもってるらしいです。
おなかの硬さは彼自身のよりどころ、と同時に、大きな制限になっているようです。


そんなYくんに呼吸を使ったワークを用いて、
横隔膜の動きを良くすることをやってみました。
別のクラスメイトも来て、きのうやった違うワークでアウェアネスを提案しました。
(フェルデンの場合、学ぶのは本人の神経系なので治療とは言いません)
そうして少しおなかが柔らかくなりました。本人も楽だと言いました     が!!


「Yくん、起きていいよ」って言うと
彼の神経系は学んだにも関わらず、おなかを真っ先に使おうとする前の習慣が顔を出し、
腹直筋をメインに使いながらYくんは起き上がってきたのでした。


まあ、急に自分のよりどころを手放すのは誰しも恐いことですね。
でも少しづつ「新しいおなかの提案」を受け入れてくれると信じています。
かしこい人ですから。




今日の収穫:

からだを有機的に動かす良い学びであっても
もっと強力な制限やノイズ、不安があれば、学ぶことは出来ない。

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開設日: 2008/7/30(水)


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