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教室の近くに乙子の交差点があります。
ここは、ずっと立体交差の工事をしているのですが、最近、歩道の一部が完成して通れるようになりました。
とはいえ、この歩道、階段部分の傾斜がけっこう急で、真ん中に自転車用のスロープがついているのですが、けっこう難儀するところです。
だからというわけではないでしょうけれど、その箇所には、ガードマンさんが常駐しています。
いろいろな人がシフトに入っているようですが、一様に感じの良い人が多くて、気持ちがよいんですよね。
つい、先日、ここをガードマンさんが自転車を手で押してくるのを目にしました。隣で少々お年を召した女性が階段を下りていました。おそらく、自転車はその女性の物でしょう。たしかに、彼女の細い腕で、あの急坂で自転車を押していくのは、かなり大変なことだと思います。
なんとも優しい光景を見ることができて、とてもさわやかな気分でその日一日を過せました。
学ぶことの目的は、
「人に優しくできるための実力をつけること」
だと、僕は思っています。
そして、
こういう「優しさ」に満ち溢れた光景をひとりひとりが作り出していくことが、
どんなスローガンやお説教よりも、意義のあることのように思えます。
身近なところで、出会えた「優しさ」に感謝です。
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