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キリスト教史 2世紀の護教家たち

フスト・ゴンザレス「キリスト教史」を参考にしたまとめノートです。

 キリスト教の教えが、ひとつの体系立てられた「教理」としてまとまっていく過程には、二つの契機があった。ひとつは、「キリスト教外部からの論駁」に対する反論として。もうひとつは、「キリスト教内部の分裂」に対する異端反駁として。
 今日は、その前者、つまり護教という点から見る。


ディオグネートスへの手紙

・現存する最古の護教論(2世紀前半)
・著者不明


ユスティノス

 ユスティノスは異端からの護教家としても有名なので、後でまた取り上げる。
 さまざまな哲学学派を遍歴した末、キリスト教に出会った。キリスト教にであってからも、「哲学者」であることをやめなかった。

 当時、キリスト教に対するローマの評判は、「未開人の宗教」というものだった。知識人はキリスト教の神観が馬鹿げた低俗なものとみなしていた。教養人であったケルソスは、キリスト教論駁書「真正な教え」を著して、批判した。
 ケルソスの議論は、こうであった。未開のユダヤ人からきたキリスト教は、教養あるギリシャやローマの知性には及ばない、キリスト教の中に素晴らしいものがあったとしても、ギリシャ人の哲学から「盗用した」ものである。

 ユスティノスは、キリスト教と異教哲学との間の関係を考察した。そして、キリスト教と、ギリシャ哲学の見解が部分的に一致することを見出した。たとえば、死後の魂の不滅。「ロゴス」という普遍的な理性の存在。
 彼は、「ロゴスが受肉したのがイエス」であるとして、しかもロゴスが受肉する以前に、異邦人の間に「すべてを照らすまことの光」として真理のきらめきが与えられていた、と論じた。つまり、ギリシャ人の知恵や真理は、キリストから来たものである。


タティアノス

 ユスティノスの弟子で、ユスティノスの議論を先鋭化させた。
 タティアノスの議論はケルソスの議論をちょうど「さかさま」にしたものだった。すなわち、ギリシャ人の「知恵」はすべて未開人から盗用したものである、と。ギリシャ人は天文学をバビロニア人から、地理学をエジプト人から、文字をフェニキア人から、盗用したものである。宗教でさえ、モーセの書物の方がギリシャの神話よりも古い。ギリシャ人の知恵は、「未開人の知恵」の劣化版である、とタティアノスはギリシャ文化への否定的見解を示した。



―――――――――――――――
 護教家たちが現れるようになったのは、外からの批判に応えようとする必要に迫られてのことであった。一方、三位一体の教理や、イエスの神性と人性との関係などは、外からの批判ではなく、内からの分裂、つまり異端に対処するためであった。教理や神学がまとまっていく過程は、キリスト教がそれ自身の正当性を立証しようとする動機に基づくものではなく、内外の圧力からくる必要に迫られてのことであった。
 

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近況など。。。

2011/3/31(木) 午前 7:30

細々と近況報告を。 通信制の大学には入学手続きをミスって、半年延期。 半年で多少はお金が貯まるのはいいとしても、 この状態では本当にフリーターっぽくなっている。 20代後半でコンビニ店員ってどうよ… と、時々考え事をしてしまう。 同じUC脱会者の友人も、脱会してからしばらくコンビニで働いていた。 彼の場合は特に不 ...すべて表示すべて表示

ところでですよ。

2011/2/18(金) 午後 11:29

バイト、新しく始めたんですよ。 塾のほうは授業回数を減らして続けながら。 夜コンビニです。 略して



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