ハワイ暮らし

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寿司屋は他にあったのか〜その1〜

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オフィスにて残業。

家族が遊びに来ているというのに時計を見たら夜の10時。
もう完全に放ったらかしの日々が続いていた。

さて、10日間の下見生活で嫁が気付いたひとつが子供の偏食。
なかなか食べ物が口に合わず、生活レベルで子供がちゃんと食べたのは
『いまり』さんのお弁当とダイエーの納豆くらい。

(今日の晩御飯、一体何を食べたんやろ?)

そんな思いで家に電話を入れたら案の定、大したものを口にしていないという。
それよりロスドレスで思わぬ収穫があったことにみんな満足しているらしい。

「そっか。」

文句を言わないところが逆に僕の罪悪感を煽った。
会社を出てビルのエレベータを待っている間、色々考えた。

(何か喜ばしてあげること、でけへんかなあ。)

そういえば以前『義経』さんで握ってもらったお寿司、あれは喜んでたよなあ。

(決まり!寿司や!)

これは名案。美味しいお寿司の持ち帰り。
そこで帰宅途中に思いつくお寿司屋さんはビーチウォーク沿いの『鮨好』さん。
妙に盛り上がっているプラネットハリウッドを通り過ぎ、カラカウアを左折する。

(いくらは多めに握ってもらおう。ワサビは全部抜いて...)

子供の喜ぶ顔を思い浮かべながらネタをあれこれ考えた。
半分夜空を見上げて歩いていたので気が付いたらお店の前だったのだが、

「ありゃ!」

困った。何と、お店が閉まっていたのだ。

こういう瞬間の、しかも1人でいるときのリアクションはかなりおかしい。
向かう先は今目の前にあるお店なのに、えっ、とか言いながら周りをキョロキョロしてる。
勿論ほかに寿司屋が軒を連ねているはずもなく、ただ見えるのは『藪蕎麦』さんと『アランチーノ』さんだけ。

時間は夜の10時半。

一呼吸置く。

今日の「寿司お持ち帰り」は譲れない。
かといって代案がすぐには思い浮かばない。

手頃な値段でお持ち帰りできるお寿司屋さん...
この時間のワイキキに、そんなお店はあったっけ?

さあこんな時、僕はどうしたらよかったのか、
お店に詳しい方、どうかアドバイスをお願いします。

そしてこの後僕がどうしたのかはまた明日。

(続く)

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シャーベットのおっちゃん

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娘のクラスメート、Iちゃんが教えてくれた一台のクルマ。

それは毎週水曜日の放課後になると小学校の正門近くに現れる、

アメリカ国旗を掲げた真っ白なワゴンカー。

これ、実は小学生相手にシャーベットを売って回るクルマらしい。

僕が小学生だった遥か昔、

確かに正門横でアイスを売ってるおっちゃんがいてたけど、

ハワイにもそんなおっちゃんがいてるなんて全然知らなかった。

Iちゃんはこのシャーベットが食べたくて仕方がないんだけど

いっつもお小遣い持ってくるの忘れるから

いつまでたっても食べれないんだって。

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ないものねだり

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日本での話。

「ハワイに転勤」

恐らくこの言葉を聞いて、可哀そう、っていう日本人はまずいないと思う。

理由は簡単。
日本の(世界の?)メディアが創り出すハワイの一般的なイメージは「楽園」だから。

誰もが行きたがるし、行ってきた人の話を聞くと羨ましがるし、
ハワイブログをやっている人なんか、みんな中毒患者だし。(笑)

ハワイに行くことを嫌がる人なんて、きっと変わり者に違いない。
だからハワイ行きの辞令を受けて落ち込んでいる人なんかいたら、
一体どんな理由があるのか聞いてみたいものだ。

そんな人、本当にいるの?

さて、場所をワイキキに移してみる。

ハワイ生まれハワイ育ちのDさん。
今はハワイの大きな会社の要職に就いておられ、日々ご活躍されている。

日本人相手の仕事が長いせいか、マインドもすごく日本的。
物腰柔らかく、何よりも誠実なお人柄がにじみ出ているビジネスマン。

そのDさん、実は長い間東京で働いておられた。
順調に仕事をこなし、それなりの地位も築いた。

そんなある日、会社上層部に呼び出され、伝えられた内容は、

「ハワイに転勤」

晴れて数年ぶりに生まれ故郷に戻れることとなったDさん。
さぞかし喜んだことかと思いきや、実際のところは全く違ったという。

「会社、辞めようかと思うほど悩んだんですよ。」

この言葉には僕もビックリした。

サラリーマンなので転勤に伴う諸条件など、納得がいかない部分も多々あったらしいが、
それよりも何よりも、東京での生活がものすごく気に入っていたというのが一番の理由だった。

この時だったかな。
メインランドの大学に行ったハワイ出身の学生がそのまま戻ってこない、という話が
よく似た感覚としてひしひしと伝わってきたのは。

この話の数日後、短期の日本出張が決まったDさんは
ハワイ行きが決まった日本人同様、心からウキウキしていた。

日本に着いて最初にやりたいことは何ですかって聞いてみたら、
最高の笑顔とともに返ってきた答えは、

「パチンコ!」

確かにハワイには、

ないわなあ。

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きっとまた、いつか...

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そういえば長い間ハワイ暮らしの話をしてなかった。

自分の記事を振り返ってみると単身赴任3ヶ月目に家族が遊びに来たところまでしか書いていない。
その後の展開がどうであったのか、少しだけ記憶を辿ってみよう。

さて、家族旅行ノートには『パパに会いに行こう!ハワイ10日間の旅』とあるから
少なくとも8日間は一緒に暮らしていたことになる。

が、しかし...

この8日間で丸1日休みを取ったのは1回だけ。
しかもその1日の半分は事前に下調べをした小学校巡りだったので、いわゆる観光はほとんど出来なかった。

それでは僕のいない間、嫁と子供が何をしていたかというと、
アラモアナビーチパークへピクニックが日課だったみたい。

長女には縄跳びやビーチボール、次女にはキティちゃんのお砂場セットを持たせたまま
嫁が食料調達のためにアラモアナSCのフードランドやマカイコートをウロウロ。

公園では鳥に餌を上げたり変わった植物を観察したりバーベキューやってるところを覗いたり。
ビーチは浅くて波もないため、小さい子供を遊ばせるにはワイキキよりも向いている。

そんな訳で定時に仕事を切り上げた日の待ち合わせ場所はもちろん公園。
だから今日の写真は、

「ただいま〜」

「あっ!パパ!おかえり〜!」

きっと、またいつか...

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WEBの恩恵は?

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Critics say consumers are taken for a ride by some Hawaii retailers,
with prices up to 200 percent higher than on the West Coast.
(by Star-Bulletin)


ハワイにお住まいの方は痛感していると思うが
同じアメリカでも太平洋のど真ん中に浮かぶ島国であるがゆえ、物価が非常に高い。

食料品に始まりガソリン、衣料、家電、家具、日用品など
何から何まで「輸送費」という大義名分によって高値設定されている。

これは例えば米国本土を知らない日本人であっても住んでみれば明らか。
「この商品、日本だったらもっと安く買えるのに。」というものが山ほどある。

僕が日本しか知らなかった頃、ハワイの家庭の多くが共働きだったり、
仕事を二つ持っている人の話を聞いて、

「やっぱりアメリカは女性の社会進出が進んでるなあ」

なんて思っていたが、実際はハワイ一般の収入水準が物価に比べて非常に低く、
Double income や Two job でないと生活が苦しいというのが実情だった。

また家賃や不動産も驚くほど高いが、こちらは島国だからというよりも
需給バランス、つまりその値段で借りる人買う人がいるから貸す人売る人がいる、
といったところだろう。

さて、どうしてこんな話をするかというと、
今日の写真を元に調べごとをしているとちょっとした記事に出くわしたから。

下記は1999年の『Honolulu Star Bulletin』から
ビデオレンタルチェーン店『Blockbuster』の話。

新作ビデオをレンタルする為のコストは米国本土の1.5倍。
本土のリリースに合わせるには航空輸送でないと無理。

それでもハワイマーケットは本土より少しだけ儲かっている。
なぜならハワイにはメジャーな競合他社がなく、本土とは違った価格設定が出来るからだ。

一昔前の話だが、やっぱりハワイ住民は高いものを掴まされている。

7年前の『Blockbuster』ハワイ店はコスト上昇分を価格に転嫁するだけでなく
プラスαのレンタル価格を設けてもエリアマネージャーさんは本社に対して胸を張れた。

つまり、値下がり要因がなかったということ。

ところが競合他社がWeb上のオンデマンド視聴という形で現れた今、
『Blockbuster』ハワイ店は売上減少の危機感から何らかの手を打っているんじゃないか。

例えば7年前なら贅沢な娯楽としてレンタルなんかに手を出さなかった家庭が
新聞広告に挟まれているDVDレンタル割引クーポンを発見してお店へと向かうようになったのか。

いや、それともレンタルという市場が一気に縮小して投売りならぬ「投げレンタル」が
始まっているんじゃないのか。(ちなみ日本では新作100円レンタルの時代)

何が言いたいかというと、ハワイでもWebの進化によって
これまで一般家庭が金銭的に我慢していたモノやサービスが何らかの形で
少しでも還元されていればいいのになーと思った次第。

しつこいようだけど、ホンマにハワイは物価が高すぎるから!

◆◆◆

一枚の写真からえらい堅苦しい話になってすみません。

タイムリーなことに、『Tower Record』を引き継ぐ会社がなく、
ドラッグストアに変わるというニュースも聞いたもので...

写真は一度も利用することのなかったカハラモール横のブロックバスター。

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開設日: 2006/4/24(月)


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